★この失恋体験談は…
①いじられている内に妻子持ち上司と社内不倫
②バイトの後輩とも社内不倫を始めた上司
③クリスマスイブに放置され終わった社内不倫
★やじうまの名言
「怖いのは男の不倫でなく、全て理解して転がす女の方」
妻子持ち上司との社内不倫は後輩に略奪愛された
〜21歳女性・バイトの失恋体験談〜
いじられている内に妻子持ち上司と社内不倫
フリーターだった私は、あるチェーン店の居酒屋のアルバイトとして働いていました。その居酒屋の営業をしている社員の男性に一目ぼれしました。クッキングウェアーでなく、スーツをパリッと着こなす彼は、居酒屋の中では輝いて見えました。料理長や店長とも対等に渡り合っていて仕事も出来ました。しかし、私には当時彼氏がいたし、その上司は結婚もしていて子供もいました。
上司は、本社からやってくると、いつも私にちょっかいを出していじって来ました。「今日も着物似合ってるね!」とか「まだ君とデートしてない!いつしてくれんの?」と会うたびにいつも何を言われるのかが楽しみになっていました。上司に惹かれる心は止められず、ある時、「いつになったらデートしてくれんの?」と言われた時に、意表をついて「たか〜い焼肉連れてってくれるならいつでも!」と言ってみたら、「わかった!じゃあ今日だ!」と言って、私がバイト終わって帰ろうとしたら上司が待っていて「さ!約束だ!行くぞ!」と強引に手を引っ張って連れて行かれました。私は年上で仕事が出来て強引な人が好きだったので、そのまま素直に連れて行かれました。ご飯を食べてお酒を飲んだ後は、また強引にホテルに連れて行かれました。
そういう事がその後何度も続き、いつの間にか社内不倫になっていました。上司は、「子供は好きだけど、妻とは離婚するから」と言ってくれました。妻子持ちの上等文句にも関わらず、恋の魔法なのでしょうか。そのまま信じて、いつか結婚できる日をと夢見る毎日が始まりました。
バイトの後輩とも社内不倫を始めた上司
しかし、長くは続きませんでした。その後、とても可愛い後輩アルバイトが入ってきて、彼の私に対する態度が急に冷たくなり始めました。
ある日の仕事場の飲み会のとき、上司は割って入ってその彼女の隣に座り、とても上機嫌で話していました。営業職なので人を盛り上げることが上手で、二人の間に入り込めない程の空気が満ちていました。
当然私は、後で彼に「彼女に乗り換えるの?」と、食ってかかりましたが、全く冷めてしまった彼は「何を言っているんだ」と相手にもしてくれません。当然彼女は私がその彼と付き合っているのは知りません。
一ヶ月後、仲の良かったその後輩の口から「○○さんと付き合っているんです。彼、結婚してるんですけど、奥さんと別れて私と結婚するって言ってくれているので付き合うことにしました。」と聞かされました。恐れていた事。上司は後輩とも社内不倫を始めていました。その言葉を聴いた時には、全てが崩れ去りました。私は彼女と仲も良かったし、私も付き合っているとは言えませんでした。
その後も、彼女から上司との付き合いの相談を、毎日のように聞かされました。夜の彼の性癖で「顔に出したがる」とか、「付けてくれない」とか、私の時と全く同じ事をしていました。さらに「お子さんは、奥さんのほうへ行くみたい。」とか、「一応、私は初婚だから、親の手前、結婚式はしてくれるんです。」とか。私にはそこまで結婚の進んだ話はしてくれませんでした。その部分で私はとても嫉妬を感じました。
クリスマスイブに放置され終わった社内不倫
そんな日が続いても、彼の口からは何の真実も聞かされません。クリスマスイブの日、彼から一向に誘いがなく、彼女と過ごしてるんじゃないかと心配になって「渡したいものがある」と、彼を呼び出してみましたが、当然何の返事もありません。私は寒い中、一晩中、待ち合わせに指定した場所で彼を待ち続けました。彼は来ませんでした。連絡も有りませんでした。上司との社内不倫は終わりました。
後輩の彼女をとても恨みました。しかし、彼女は何も知らないし、仲が良かったので、全てを暴露する気にもなれませんでした。私はクリスマスの日に、バイト先に辞める旨を伝え、年内にバイトを辞めました。結局彼はその後、本当に離婚をし後輩と一緒に暮らしているとのことです。
★やじうまの名言
「怖いのは男の不倫でなく、全て理解して転がす女の方」
この後輩は、先輩が上司と付き合っていることを知っていたんじゃないですかね。知っていながら、相談という形で伝え、彼女と上司を喧嘩させて疎遠にする。奥さんに対しても何か女の技を使って上手く離婚にもっていったのでしょう。