妊娠、出産といえば女性にとって、人生を変えるようなビッグイベントと言えるでしょう。約10ヶ月という長い間、お腹の中で子どもを育てていくという経験をするのです。子どもができるにあたり、実際お腹に子を宿す母親に比べて旦那はその自覚をするまでに時間がかかると言われています。
しかし、子どもは夫婦二人の子であり、妊娠中をできるだけ楽しく快適に過ごせるように、協力して子育てをできるように、妊娠がわかった瞬間から旦那にはそのことを意識してもらわなければなりません。この大切な時期に旦那への不満が募ると、その後の夫婦生活に大きな影響を与えるので要注意です。
子どものためにも夫婦二人のためにも、妊娠中にしてほしいことはきちんと話しましょう。ここでは、妊娠中の奥さんがしてもらえると助かること、嬉しいこと、旦那にさせるべきこと、夫婦円満の秘訣を紹介します。
夫婦円満の秘訣★妊娠中旦那にさせたい10のこと
夫婦円満の秘訣1.早い帰宅
まずは最も基本的なことですね。妊娠中はホルモンバランスが乱れがちになり、情緒不安定気味になったり、不安感が増したり、神経質になったりすることがあります。また、妊娠初期はつわり、お腹が大きくなってくると腰痛やむくみ、圧迫感からくる息苦しさなど、様々な体の不調にみまわれます。
そんな中、飲み会などで旦那の帰りが遅いと、妊娠していない時の何倍も不安に感じます。妊娠前なら気にならなかったとしても、自分は思うように動けないストレスや、体のしんどさからたとえ仕事の付き合いだとしても腹立たしく思ってしまうことは多いようです。
子どもができたからには、好き勝手行動していてはいけません。特に、家で一人だという奥さんは体に何かあった時のことを考えても、旦那にはできるだけ早く帰宅してもらうようにしましょう。妊娠中くらいは個人的な趣味のことや飲み会を控えてもらうべきです。
夫婦円満の秘訣2.スキンシップや気遣う言葉
最初に述べたように不安な気持ちになってしまいがちな妊娠中は、いつも以上にわかりやすいスキンシップや気遣いで安心させてもらいたいものです。
母親になる喜びがある一方、女性としての自信を失ってしまうことも多い妊娠中は旦那の浮気を心配したり、愛されているのか不安に感じてしまったりする事もあります。そんな時は、抱きしめてもらったり、手を繋いだり、ちょっとしたスキンシップでも安心感を得ることができます。
「大事に思っているよ」
「二人の子どもはきっととてもかわいいだろうね」
など、きちんと安心感を与える言葉をかけてもらうことも大切です。夫婦二人スキンシップをとれる時間をつくり、できるだけ不安な気持ちにならないようにしてもらいましょう。奥さんの精神的なケアも旦那の仕事です。
夫婦円満の秘訣3.マッサージなどの体のケア
子どもの成長とともに変化していく体。今までできていたことができなくなったり、色々な所に痛みがでてきたりします。旦那には足の爪を切ってもらったり、マッサージをしてもらったり、自分では難しいことを是非してもらいたいですね。それが夫婦間のコミュニケーションにもなりますし、実際体がしんどい奥さんはとても助かりますし、一石二鳥なのです。
夫婦円満の秘訣4.家事
これは妊娠中にしてほしいことの代表とも言えることかもしれませんね。無理は禁物の妊娠中は特に立ちっぱなしで行う食器洗いや、重いものを運ぶ洗濯などの体に負担のかかる家事は旦那にしてもらうのがいいでしょう。
匂いに敏感になることもあるので、料理が大変だという妊婦さんもよく聞きます。仕事をした上で毎日とまではいかなくても、できる限り家事も協力してもらいたいですね。これから子育てをするということを考えても、旦那が家事を全くできないというのはなかなか困りものです。あまり家事をしたことのない旦那は、練習のためにも、妊娠中に家事を経験しておいたほうがいいでしょう。
夫婦円満の秘訣5.妊婦検診への付き添い
旦那の方は、妊娠したと言われただけでは、お腹が大きくなるなどの変化がない限りあまり実感がわかないこともあります。できるだけ早い段階から妊婦検診には一緒にきてもらいましょう。エコーを実際に見てもらう事で、お腹に命が宿ったのだということを実感できますし、お医者さんの言葉には力がありますから、つわりなどの体の不調についても説明してもらえると、旦那の気遣い度もアップするかもしれません。仕事の都合上なかなか時間が取れないという人もいるかもしれませんが、たまには休みをとってでも一緒に行く価値のあることです。
夫婦円満の秘訣6.お腹の赤ちゃんに話しかける胎動を感じる
エコーを見ることでも言えることですが、父親としての自覚を持ってもらうためには、赤ちゃんの存在をきちんと認識してもらう必要があります。そこで、大きくなってきたお腹に触ってもらったり、話しかけてもらったり、赤ちゃんに意識を向けてもらいましょう。
もう確かにそこに存在しているお腹の赤ちゃんのことをしっかりわかってもらい、父親になるのだということを産まれる前から考えてもらうことはとても大切なことです。
「パパだよ〜」
と、実際に声に出して言うことはそれを再認識することにもなります。
また、赤ちゃんのことを気にかけてくれているというのは奥さんにとっても嬉しいことです。旦那にも、お腹に手を当てて胎動を感じ話しかけてもらいましょう。妊娠中は夫婦で成長を感じ、共に親になる意識を高めていくのです。パパの声が聞けたら、赤ちゃんもきっと喜びますよ。
夫婦円満の秘訣7.貯金
妊娠中、奥さんが仕事を辞める事になったり、辞めなくても産休や育休で収入が少し減ったりと、経済的な変化が起こる事も多いかと思います。
また、子どもができればもちろんもう一人分のお金がかかりますし、習い事をさせてあげたい、良い学校に入れたい、など子どものことを思うとお金も必要になってきます。家計のことを考えて、少しお小遣いを減らす、お小遣い制でないなら貯金にまわす分を増やしてもらうなど金銭的な協力もしてもらいたいところです。何となくの貯金は難しくても、子どものためと思えばできるはずです。
夫婦円満の秘訣8.気分転換の外出
妊娠中は気分が落ち込む時があったり、出かけるのが面倒になって家にこもりがちになったりすることもあります。動いても大丈夫な場合は、負担にならない程度に旅行に行ったり、美味しいものを食べに行ったりすると良い気分転換になるかもしれません。
たまには、旦那に行きたい所に連れて行ってもらいましょう。車の運転も危険ですし、一人で自由に出かけるというのは妊婦にとって難しいことになります。旦那がついていてくれれば安心ですし、心身共にリフレッシュし、夫婦の楽しい時間を持つためにも環境を変えてみるのは効果的です。
夫婦円満の秘訣9.マタニティ雑誌や育児本を読む
特に初めての妊娠であれば、お互いにわからないことだらけなのが当たり前です。妊娠のことや赤ちゃんのことを知ってもらうために妊娠・出産・育児についての雑誌や本を読んでもらいましょう。
妊娠中にはどういうことをすればいいのか、出産時のお金の事や入院のこと、必要なマタニティグッズやベビーグッズなど、父親になるにあたって必要な知識を学んでもらっておくと、妊娠中の奥さんも安心できますよね。情報をいれておくと心の準備もできるので、大変な時に旦那がパニック!なんてことにもなりにくくなります。父親向けの雑誌などもありますし、父親教室に参加してもらうのもいいでしょう。妊娠中は親になるための準備期間でもあるのです。
夫婦円満の秘訣10.出産時は一緒に
ついに出産という一大事!それがどんなに過酷なことなのかは誰もが知っていることですよね。そんな時、旦那には何を差し置いてでも駆け付けてほしいものです。出産というのは母子ともの命が懸かっている大変なことなのです。その大事な時に旦那がそばにいないというのはものすごく残念なことであり、奥さんにとっては後をひく出来事になってしまいます。
「私が一番しんどくて大変な時に一緒にいてくれなかった」
という思いはきっと一生残ることでしょう。その後の夫婦関係が悪化する原因になるかもしれません。どれだけ大変な思いをして出産したのかをわかってもらい、赤ちゃん誕生の喜びを分かち合うためにも出産には立ち会ってもらうのが望ましいですね。
最後に
夫婦円満の秘訣★妊娠中旦那にさせたい10のこと
1.早い帰宅
2.スキンシップや気遣う言葉を
3.マッサージなどの体のケア
4.家事
5.妊婦検診への付き添い
6.お腹の赤ちゃんに話しかける、胎動を感じる
7.貯金
8.気分転換の外出
9.マタニティ雑誌や育児本を読む
10.出産時は一緒に
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