失恋ソングが聞きたい方へ。
失恋をして悲しくて寂しくて仕方ない時、共感できるような音楽を聴く人は多いでしょう。誰かに話をすることで、ツライ気持ちを分かってもらうのもいいのですが、時には失恋ソングを聞きながら、1人で思い切り泣くのもありです。

ここでは泣ける失恋ソングの中でも女性ボーカルの女性の気持ちを歌った楽曲をランキング形式でご紹介致します。

泣ける失恋ソングランキング①あいみょん 「ふたりの世界」
この曲は2017年11月7日にYouTubeにて公開されました。恋愛の楽しい部分だけでなく、見えない未来への不安な気持ちを女性目線で歌っています。笑った顔が好きという詩には女性なら思わずニヤッとしてしまうでしょう。一緒にいることが幸せなのに別れを告げてしまう女心は難しいですね。
サヨナラって言わないでって言うくせに
いつも私が「さよなら」を告げるのにね
自己中心的に進む恋愛とこの先の不安が
混ざりあって 抱き合って 今がある
恋愛には不安がつきものですが、考えすぎて起こりもしないことを想像してしまうのも少なくありません。不安から逃げるように別れを告げてしまった、相手が嫌いになってくれればいいという、女性なら「分かる」となるフレーズが盛り込まれています。複雑な女心が描かれた一曲です。
泣ける失恋ソングランキング②miwa 「片思い」
2012年2月1日に発売されたmiwaさんの8枚目のシングルです。元気いっぱいなイメージが強いmiwaさんですが、この曲はせつない恋心を歌っています。気がつけば好きな人のことばかり考えている、こんな淡くせつない気持ちには、誰でも覚えがあるのではないでしょうか。
なんで夜になると あなたのことばかり考えてしまうんだろう
叶わないのに 叶わないのに
タイトルの通り片思いを歌った曲なのですが、叶わない思いを秘めているところから、失恋ソングとして捉える人も多いようです。ちょっとしたことで嫌われてしまったのかもと考えたり、それが別れの原因かもしれないと思うと、後悔の気持ちが押し寄せてきます。それでも好きな人と一緒にいたいという気持ちをストレートに表していて、多くの女性に共感されています。
泣ける失恋ソングランキング③いきものがかり 「ラストシーン」
2016年8月24日に発売されたいきものがかりの32作目のシングルです。実写映画「四月は君の嘘」の主題歌として起用されました。ミュージックビデオでは恋人が亡くなってしまうというシチュエーションで、毎日が辛く悲しい様子が表現されています。亡くなった訳ではないにしろ、好きな人との別れと重ねて失恋ソングとしても人気です。
涙がとまらないよ もう君に会えないんだね
一緒にすごした日が 遠いひかりになっていく
ねぜ それでも僕は行かなくちゃ
君がいなくとも 明日をみつめていく
別れといっても、嫌いになって別れるだけではありません。いつもそばにいた人が急にいなくなってしまうと、心にぽっかりと穴が開いたような喪失感を味わいます。今までの楽しい思い出を振り返ったり、言葉のひとつひとつを噛みしめてしまうでしょう。子の楽曲では悲しいだけでなく、前を向いて進もうとする強い気持ちも伝わってきます。
泣ける失恋ソングランキング④大塚愛 「プラネタリウム」
2005/9/21に発売された大塚愛さんの10枚目のシングルです。ドラマ「花より男子」の主題歌に起用され、盛り上がるシーンで流れるこの楽曲に涙した人も多いのではないでしょうか。しっとりとしたバラードに始まり、サビでは失った人を求めたせつない叫びが歌われています。
行きたいよ 君のところへ 小さな手をにぎりしめて
泣きたいよ それはそれはきれいな空だった
願いを流れ星に そっと唱えてみたけれど
泣きたいよ 届かない思いをこの空に…
別れても忘れられない日々が続くと、近くに行けないと分かっていながら「君のそばに行きたい」と切に願うものです。思いは届かなくて泣いてしまうけれど、大切な思い出を胸にグッと我慢をしている…そんな悲しくもせつない場面が目に浮かぶような、失恋ソングの名曲です。
泣ける失恋ソングランキング⑤西野カナ 「たとえどんなに…」
2011年11月9日に発売された西野カナの15作目のシングルです。SONY WALKMAN「Play You.」CMソングに起用されました。女性の言葉を代弁するような共感を生む歌詞が人気の西野カナさんですが、この曲では感情的に気持ちを吐き出すだけでなく、聞く人の心に寄り添うような歌詞も印象的です。
どんな不安でも我慢していたら 今でも側にいてくれたのかな?
あんなワガママ言わなきゃ良かった もしあの日の言葉を消せたら…
別れた後で「あの時、こうしていれば」「あんなこと言わなければ…」と悩み後悔することは、誰にでもあります。しかしやってしまったこと、言ってしまったことは取り返しがつきません。こうやってひとつひとつ気持ちを整理しながら、受け入れていかなければならないのです。優しい歌声が傷ついた気持ちを癒してくれますよ。