受け身すぎる男性に自分から行動させる方法
並大抵のアプローチでは行動しない受け身すぎる男性。彼は自分から行動するのか?と疑問に思う方もいるでしょう。結論から言うと、受け身すぎる男性でも自分から行動することがあります。けれど勝手に行動するのではなく、こちらからしっかりレールを敷いてあげなければ行動には出ません。元女王様である筆者が実際に行ってきた、受け身すぎる男性に自分から行動させる方法を伝授します。
①意思確認
まず重要なのが受け身すぎる男性との意思確認です。受け身すぎる男性は察することが苦手。そして自分の思いを伝えるのも苦手です。なので「私はあなたが好き」「だからこれからも一緒にいたいと思っている」「あなたはどう思ってる?今何を考えてる?」と、告白に繋がるような両者の意思確認をしましょう。この意思確認がないままでは、受け身すぎる男性に何をしてもピンと来ないで、いつまで立っても何も行動しません。
②期限を決める
両者の意思確認ができたら、行動させる為のレール敷きを開始。デートに誘わせたい、告白させたいなど目的を明確にした上で「今月中にデートしたい、だから○日までに誘いの連絡が欲しい」「お付き合いしたいなら1か月以内に告白されたい。1ヶ月以降はもう待たない」とはっきり何をいつまでと細かく相手の男性に伝えましょう。ここまでしないとダメなら意味ないと思うかもしれませんが、ここまでしないと受け身すぎる男性はいつまで経っても行動しません。
③急かす
受け身すぎる男性は行動するまで本当に時間が掛かります。期限があるものなら期限のギリッギリまで行動しません。そんな時は遠慮なく急かしましょう。急かして多少のプレッシャーを与えるのも一つの手です。相手の男性のペースではなく、こちらのペースで行動させましょう。
④行動せざるを得ない場を作る
例えば、受け身すぎる男性に告白されたい場合…雰囲気の良いレストランで食事するとなれば、普通の男性ならその時が告白するチャンスだと察します。けれど受け身すぎる男性は鈍感且つ本当に行動する場面なのか?と少しでも疑念があれば行動しません。この場合「私はこういう場所で告白されたい」とはっきり伝えておくことがベスト。告白するならここしかない、間違いなく今日だ!という確信を持たせましょう。告白させてるみたいで抵抗がある方もいるかもしれませんが、告白するしないの最終決定は自分で行っています。告白されたいと伝えた場所で告白されたのなら、それは男性の意思なので何も問題ないというマインドを持ちましょう。
受け身すぎる男性と付き合うための心構え
ここまで受け身すぎる男性へのアプローチを中心に紹介してきました。では無事恋が実ったあと…受け身すぎる男性とのお付き合いはまだまだ試練の連続です。受け身すぎる男性特有の心構えがあるのとないのとでは大違い。苦労して実らせた恋だからこそ、日々笑顔で過ごして頂きたいものです。絶対に知っておくべき心構えを紹介致します。
①受け身すぎる姿勢は改善しない
2人の恋が実った後、ここからは彼も自ら行動してくれるだろうと思うのは大間違い。お付き合いを開始したということが受け身すぎる姿勢の改善には全く繋がらないことを心得ておきましょう。
②スキンシップも自分から
手を繋ぎたい、キスしたい、それ以上のこと…と、普通なら男性からリードしてくれること全てあなたがリードするものだと心構えしておきましょう。どうしてもこれだけは自分から出来ないということがあれば、正直に彼に伝えてリードしてもらえるように努力してもらうしかありません。が、基本的に受け身すぎる男性に変化を求めても結果が出るまでかなりの時間を要することを覚悟しておきましょう。
③同棲、結婚…ステップアップのタイミングは要注意
お付き合いを開始して、なんとなく○ヶ月、○年経ったからそろそろ次のステップに進みたいな〜と考えていても、それを相手に伝えていなければ進展は何もないと思っていて下さい。もし結婚願望があって相手の行動を待つのだとしたら、プロポーズ待ちの地獄のような時間を過ごすことになります。「○歳までには結婚したい」「だから逆算して○月までにプロポーズされなかったら結婚しない」ぐらいはっきりと伝えておくのがベストです。
④基本的に全ての決断は自分
どんな些細なことも、人生を揺るがす大きなことも、全て自分で決断しなければならないと覚悟しておきましょう。相談して2人で決める、最終ジャッジは相手にしてもらうという考えは通用しないと心構えしておいた方が精神的に楽です。
もう絶対に諦めるべき受け身すぎる男性とは?
これまで受け身すぎる男性について深堀しました。最後に…こんな状態なら今すぐ諦めた方が幸せになる、受け身すぎる男性について紹介します。
①五年以上アプローチし続けている
受け身すぎる男性はとにかく行動が遅いのが特徴です。一年、二年様子を見る…なんてことはざら。けれどもう五年以上どんなアプローチをしても行動に出てくれないのなら諦めましょう。その彼は行動しません。五年も時間があったのに行動しないのなら、もう何年あってもどんなチャンスがあっても行動しません。
②約束を守ってくれない
これまで数多くの受け身な男性と対峙してきた元女王様の筆者。受け身な男性は何かと難ありな性格ですが誠実さはピカイチ。だからこそ見捨てたくないという思いが芽生えるのですが…そんな彼が約束を破るような不誠実な行動を取ったらもう見切りをつけましょう。行動に出ない、誠実さもない人間に構い続けて幸せになる未来はありません。
③自分の意思が何もない
受け身すぎる男性はあまり意思表示をしません。けれどしっかり耳を傾けると「本当はこうしたいと思っていた」というようにきちんと意思を持っています。けれど、何を聞いても「なんでもいい」と返答し、何も考えていない、何も考える気がないようであれば、今後の付き合いも非常にめんどうなことになります。後々苦しみたくないのであれば、思考停止パターンの受け身すぎる男性は即諦めましょう。
④告白やプロポーズのチャンスを逃す
受け身すぎる男性は自分から行動することが苦手です。なので女性側が何かと行動しやすい状況を作ってあげることになりますが、告白やプロポーズしやすい状況…いえ、しなければならない状況を作るのは並大抵の努力ではありませんよね?一度や二度、チャンスを逃してしまうのであれば、緊張していたのかな?普通の人でも勇気がいるもんなとフォローできますが、何度も何度も何度も何度も同じ失敗を繰り返し学習しないようであれば、もう見切りをつけましょう。見切りをつけるのも勇気がいりますよね?ではラストチャンス。最後にあと一回だけ彼にチャンスを与えましょう。もちろん彼にも「これが最後のチャンスだよ」と伝えてみて下さい。それでもダメなら、きっぱり諦めましょう。
最後に
受け身なだけでも何かと苦労することが多い恋愛になりますが、受け身すぎるとそのレベルはぐんとアップ。どんなに努力しても行動しないめんどうくさい相手なら、時には諦めて別の人との人生を視野に入れることも大切です。あなたが一番大切にすべきは、受け身すぎる男性ではなくあなた自身。あなたを一番幸せにできるのは他ならないあなたなのですからね。めんどくさい相手なら切り捨てる勇気も必要です。あなたの人生がより幸福になることを応援しています。
以上、元女王様の凛野祈がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。