不倫をすると罪悪感を持ってしまう理由
不倫をすると罪悪感に苛まれてしまう人がとても多いです。これは現代の日本の法律が不倫を「悪」としているからというのもありますが、そのほかにも、
- 「人を裏切っている」
- 「人を傷つける可能性がある」
という行為だからではないかと思います。さらに一番大きいのは「自分が痛い目を見る可能性があるから」ではないでしょうか。
不倫をしても罪悪感を感じなくても良い?
仏教の教えの中に“罪悪感は感じるものではなく、見つめるもの。そして最終的に「罪」自体がこの世に存在しないことに気付くこと”というものがあります。
また、スピリチュアル界におけるバイブル的存在の「神との対話(ニール・ウォルシュ著)」の中にも「罪悪感は何も生まない。この世に善悪は存在しないから」とあります。
元も子もない言い方をしてしまえば、罪悪感は持っているだけ無駄です。
スピリチュアル的には不倫は「善」でも「悪」でもありません。ただ必要な経験であったから経験しただけのこと。
それに先ほども触れたように「引き寄せの法則」は感情から発動します。「善」でも「悪」でもないことに対して罪悪感を持ち続けてネガティブな感情を発して、後々にネガティブな体験を引き寄せてしまうくらいなら最初から罪悪感は持たないほうがいいと思います。
不倫に限らず、すべてのことへの罪悪感はリリースしてしまいましょう。
不倫に罪悪感を持ってしまう人のスピリチュアルな特徴
罪悪感は捨てましょうと言われても、なかなかすぐに切り替えられないのが人というもの。ただ持っていてもいいことがない「百害あって一利なし」なのが罪悪感なので、以下の特徴に当てはまる方は特に意識してリリースすると良いでしょう。
①因果応報を信じている
人は「信じたものを目の前に出現させることができる生き物」です。「私は可愛い!」と信じている人には、可愛いと言ってくれたり大切に扱われたりする世界が展開しています。逆に「私は貧乏」と信じている人には、とても貧しい世界が展開しています。これと同じで「悪いことをしたら悪いことが返ってくる」と思っている人にはそのような世界が展開しています。
②「自分は結局最後で痛い目を見る」と信じている
これも上記と同様に「世界は思った通りになる」ため、「自分は途中はうまくいっていても最後は結局痛い目を見るんだよな~」と思っているとそうなります。自分の思考には常に気を配っておきましょう。
③無自覚で「引き寄せの法則」を使うことが上手い
無自覚で「悩むことが大好きな人」というのがいます。常にどうしよう困った困ったと慌てている自分が好きなのか、悩むことをやめない人がいます。そういった人々が発している感情はマイナスなことが多いため、引き寄せの法則により時間差でさらにマイナスなことがやってきます。これを「常にハッピーなことを考えている」に切り替えられたら、どれだけプラスでしょうか。
④カルマ(業)を信じている
不倫によってカルマが生じ、悪いことが起きると信じている人がいます。現代ではカルマはネガティブな意味で解釈されていますが、カルマの本来の意味はネガティブなものではありません。カルマとは仏教の考え方で、「人間は全ての所業が蓄積し、個人の行動の傾向ができあがる」という意味です。その所業には「善」も「悪」もないためカルマはどんな行動でも蓄積されますが、それによってバチがあたることはありません。
続いて、不倫の罪悪感が消えず辛い時の対処法をお伝えいたします。