結婚した後に、夫や奥さん以外の人に運命を感じてしまった方へ。
恋愛から結婚にまで至るということは、2人の間になんらかのご縁があったということです。寿命が尽きるまで共に過ごす組み合わせの人もいますが、結婚後に新たな出会いを迎える場合もあります。なぜ最初から運命の人とめぐり会うことができなかったのか疑問を感じるかもしれません。

今回は、結婚後に運命の人と思える人と出会ってしまう意味についてご紹介します。
- 運命の人とは
- 結婚後に運命の人と出会う事もある?
- なぜ最初から運命の人に出会わなかったのか?
- 運命の人の見分け方
- 結婚後に運命の人に出会う意味①前世でも同じような出会い方をしている相手
- 結婚後に運命の人に出会う意味②前世のカルマメイトの相手
- 結婚後に運命の人に出会う意味③今の低い波動が引き寄せてしまった相手
- 結婚後に運命の人に出会う意味④結婚相手との波動が異なってきた
- 結婚後に運命の人に出会う意味⑤自分と同じタイプの人との結婚生活からの逃避
- 結婚後に運命の人に出会う意味⑥一方的に尽くしてきた結婚生活からの逃避
- 結婚後に運命の人に出会う意味⑦主導権を持たれてしまっていた結婚生活からの逃避
- 結婚後に運命の人に出会う意味⑧学びが行われないと出会えない
- 結婚後に運命の人に出会う意味⑨今世の目的を気づかせる
- 結婚後に運命の人に出会う意味⑩思考や行動が変化したから
- 結婚後に運命の人と出会った時の対処法
- 最後に
運命の人とは
誰もが現世に「こんなことをしてみたい」というような、未来の構想を持ってやってきています。ほとんどの場合その記憶は消えてしまい、本当の自分探しの旅がはじまることになります。それぞれの魂が異なった波動を持っているのと同じように、運命の人の定義も一人ひとり違っています。
過去・現在・未来の自分にピッタリとはまった人
運命の人は、自分が現世に何をしたいと思ってやってきたのかによって、出会う人も異なってきます。また現世にやってきてからの気づきにより、新たに出会うことになる運命の人も存在します。ご縁と学びの観点から運命の人は、たったひとりではないということもできます。過去・現在・未来の自分自身をしっかり内観することで、自分にピッタリとはまった運命の人と出会うことができます。



結婚後に運命の人と出会う事もある?
今世の選択の1つとして、魂が霊的世界に戻る時まで、ひとりの人と添い遂げるという魂も存在します。または、ひとりではなく複数の魂と結婚生活を送ることを選択する魂も存在します。
周波数の変化により出会う人も変化していく
魂同士の出会いの時期は、お互いの波長の一致や魂の学びの速度など、さまざまな条件がそろっていることが関係していたりします。そのため、人それぞれ運命の人と出会う時期は異なっています。それぞれの魂が別々の相手と結婚生活を送った後に、結ばれることになっている魂同士もあります。結婚後に、お互いの波動の変化、求めるものが異なってくれば、同じような周波数の魂と次の出会いを迎えるというケースもあります。


なぜ最初から運命の人に出会わなかったのか?
結婚後に運命の人と思われる人に出会ってしまうと、なぜ最初から運命の人に出会わなかったのかと、考えてしまうこともあります。今世に生まれてきている魂は、誰しも未熟な部分を持っています。運命の人の概念は、人それぞれ異なります。未熟な部分に気づかせてくれる相手や、共に補い合う関係などさまざまです。
人それぞれ、適切な時期に運命の人との出会う
今世での魂の課題がどんなものかによって、運命の人の特徴は異なります。解消しなければいけないカルマや学ばなければいけないことなどをクリアしてから、運命の人と出会う場合があります。人それぞれ、適切な時期に運命の人との出会いが訪れることになります。

運命の人の見分け方
①出会ってからシンクロニシティが起こりはじめる
運命の人と出会うと次々とシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が起こってきたりします。例えば、出かけた先で偶然会ったり、連絡しようと考えると同時に相手から連絡がきたり。自分の意思とは別のところで、2人の距離がどんどん近づいていく感じがあったりします。

②パーソナルスペースを感じない
人と人が接する時には、自分が安心できる距離のパーソナルスペースというものが存在しています。家族や友人など気心が知れた人との間では、パーソナルスペースが短くなります。通常は、知り合って間もない人などとは、一定の距離を取っていないと安心できなかったりします。一方で、運命の人とは、出会った時から、通常の自分のパーソナルスペース内にいても違和感がなかったりします。
③環境や条件が変化しても共に過ごしていける確信がある
恋愛や結婚を考える時には、好みのタイプであることだけでなく、相手が持っているものも気になることがあります。例えば、地位のある仕事に就いている、実家の財産があるなど、安定という条件が一緒に組み込まれることもあります。一方、運命の人は、たとえ今相手が持っている条件がすべて無くなり、全く別の環境の元に移動することになったとしても、気持ちが揺るがないという感覚があったりします。2人で1から築き上げる覚悟が持てたりします。
④出会ってから自己肯定ができるようになる
これまでは、ダメな自分ばかり目について、自分を責めることで行動するエネルギーを作り出していたというケースもあります。そんな人が、運命の人に出会うと、素の自分でいられるように変化することがあります。自己肯定感が持てるようになり、プラスのエネルギーで行動が起こせるようになっていきます。
結婚後に運命の人に出会う意味①前世でも同じような出会い方をしている相手
特に今の結婚相手に不満があるわけではないのに、結婚後に運命の人と思える人と出会ってしまう場合、前世でも同じような出会い方をしている相手である可能性があります。
魂は生まれ変わりを繰り返し成長する
前世でもお互い別々の人と結婚した後に出会っていて、今世でも同じシチュエーションを繰り返している場合があります。前世では、結ばれることがなかったり、逆に結ばれてしまったがために、その時点の結婚生活が崩壊してしまったりしたなど。魂は何度も生まれ変わりを繰り返し少しずつ成長と浄化を行っていきます。
前世と同じ行動をとるのか、今世でどのような行動をとるべきなのかは、自分自身の魂としっかり向き合った上で決めなければなりません。

結婚後に運命の人に出会う意味②前世のカルマメイトの相手
今の結婚相手より、後から出会った人がすごく魅力的に感じる場合、前世のカルマメイトの相手である可能性があります。かゆいところに手が届くような完璧な行動をとってくれ、自分のすべてを理解しているように感じます。
カルマメイト
前世でも恋愛関係にあったため、何をしてあげれば喜ばれるのか魂レベルで知っています。もちろん前世の記憶があるわけではありませんが、こっちの方が喜ぶであろうというようなことを、潜在意識から自然な行動に表れる感じです。そこで注意しなければならない点は、カルマメイトだった場合です。
単に自分のことを理解してくれるからといって、運命の人だとのめり込むことは、今、自分が手にしているさまざまな幸せを失う可能性もあります。

結婚後に運命の人に出会う意味③今の低い波動が引き寄せてしまった相手
結婚生活で2人の関係がうまくいっている時には問題はありません。しかしもめごとがあったりしてギクシャクしているような時に、運命の人と思える人に出会ってしまうことがあります。その場合には、今の低い波動が引き寄せてしまった相手である可能性があります。
波長の法則
スピリチュアルな世界には、波長の法則というものがあると考えられています。すべての物や人はそれぞれの波動を持っています。人の波動は状況や心のあり方などで変化していきます。運命の人と思える人は、今の低い波動から発せられる周波数の波長が引き寄せてしまった相手であることも考えられます。
そのような場合、たとえ今の結婚相手と離婚して、運命の人と思われる人と結ばれたとしても、長続きすることは難しいでしょう。

結婚後に運命の人に出会う意味④結婚相手との波動が異なってきた
今の結婚相手とはなんらかのご縁があり、同じような波動の相手であったから結ばれました。生活を送る中で、大きな出来事があったりして、お互いの捉え方や方向性の変化が起こり、大きく波動が異なってしまう場合があります。その後、新たに変化した波動と同じような運命と思われる人と出会う場合があります。
最初の結婚が間違っていた訳ではない
けして最初の結婚が間違っていたということではありません。その時にはその時の波動にあった相手と結ばれたということです。一生同じ相手と添い遂げる場合もありますが、波動が変化するたびに、何度か結婚離婚を繰り返す人もいます。
結婚後に運命の人に出会う意味⑤自分と同じタイプの人との結婚生活からの逃避
結婚しているカップルの中には、似たもの同士の組み合わせの場合があります。同じような気質を持った魂同士は、お互い考えていることがわかるので、気を使わずに済みます。そんな結婚生活の中、運命の人と思われる人と出会ってしまうことがあります。
同じタイプの魂同士は結婚には向かないことも
同じタイプの魂同士は、友人関係や仕事仲間であれば、お互い意気投合することができ、良きパートナーになります。結婚となると、うまくいっている時には過ごしやすい相手ですが、鏡を見ているような感覚に目覚めてしまうと、イライラが募ってきたりします。
自分とは全く異なったタイプの人
そんな時に、自分とは全く異なったタイプの人と会ってしまうと、頼もしい人と思い、運命の人が現れたと感じてしまう場合があります。今の結婚を続けるのも、運命の人と思われる人と新たな生活をはじめるのも、どちらも間違いではありません。
逃避なのかプラスの行為なのか
そこで結果を出す時に注意する点があります。出した結果が、今の現実生活からの逃避のマイナスの行為なのか、自分の魂がより今後輝くためのプラスの行為なのか、冷静に内観することが大切です。
結婚後に運命の人に出会う意味⑥一方的に尽くしてきた結婚生活からの逃避
結婚しているカップルの中には、一方的に尽くしてきた関係の場合があります。そんな時に運命の人と思われる人と出会ってしまうことがあります。
自分の魂のエネルギーが疲弊
恋愛中や結婚したばかりの時には、相手に尽くしている自分に幸せを感じることができたりします。しかし結婚生活が続く中で、尽くしても相手のリアクションがなかったり、当然だというような対応を受け続けていたりすると、自分の魂のエネルギーが疲弊してきてしまいます。自分の魂を守るためであれば離婚をし、新たな生活をはじめるという選択肢もあります。
結婚生活から逃げたいだけではないか?
そこで注意する点は、自分が新たな生活をするということと、運命の人との出会いを一度分けて考えてみることが大切です。そうすることで、次の結婚で、同じような状態を繰り返さずに済むようになります。
結婚後に運命の人に出会う意味⑦主導権を持たれてしまっていた結婚生活からの逃避
結婚後に、一方的にすべての主導権を握られてしまっている関係の場合があります。そんな時に運命の人と思われる相手と出会ってしまうことがあります。
生活自体が窮屈になる
恋愛中は、好きな相手から束縛や干渉は、愛情の証のように感じて幸せの中にいたかもしれません。しかし、結婚に移行した後でもその状態が続いていると、生活自体が窮屈なものとなってしまいます。今後は運命の人と思われる人と新たな生活を選択することになるかもしれません。
次の結婚では、自分の魂を大切にしましょう
そこで注意する点は、次の結婚では、自分の魂を大切にしましょう。自分の人生の地図は、相手に作ってもらうのではなく自分自身で描いて良いということを学ぶチャンスでもあります。
結婚後に運命の人に出会う意味⑧学びが行われないと出会えない
スピリチュアルの世界では、同じ周波数の物事が引き寄せ合うという「波長の法則」というものがあると考えられています。最初の結婚は、運命の人ではなかったというわけではありません。波長の法則からは、その時に同じような波長を持つ者同士が、運命の人として結ばれたという捉え方もできます。
次の段階で出会うことになっている運命の人
その後、結婚生活の中でそれぞれの学びが行われます。そして2人が同じ速度で同じ方向に思考が向いていく場合もあれば、別々の方向に目覚めることも考えられます。一定の段階にまで学びを行った魂は、次の課題に移るために、新たな出会いも起こってきたりします。それぞれに、別々の運命の人が次の段階でめぐり会うことになっていたりします。
結婚後に運命の人に出会う意味⑨今世の目的を気づかせる
それぞれの魂は、未来の構想のようなものを持って現世にやってきています。「こんなことを体験してみたい」というような思いが、魂という潜在意識に刻まれていたりします。その通りにすることが良くて、すべてであるというわけではありません。しかし、あまりにもかけ離れた辛さを抱えて迷ってしまっている場合には、魂本来の姿に気づかせるような出来事が起こったりします。
目覚めさせるための役割の魂
今の結婚生活の中で、自分を封印してしまっているとしたら、今世の魂の目的に気づかせるために運命の人との出会いがある場合もあります。設計図からずれてしまった生活を送っている場合など目覚めさせるためや、そうなった時に、出会うことを決めていた魂である可能性もあります。
結婚後に運命の人に出会う意味⑩思考や行動が変化したから
生物や物など、この世のものは、すべて波動という固有の振動数を持っています。それは、目に見えたり触ったりできるものだけでなく、人の思考にも波動が存在し、その周波数により引き寄せる物事が変わってきます。
スピリチュアルの世界の波長の法則から、意識しなくても今の自分の波長と同じ物事が引き寄せられてきます。ほとんどの場合には、その流れに任せた生活を送っていたりします。
思考や行動が変化したから
一方、現実を変えたいと考えはじめ、思考が現実を作っているということに魂が気づくと、自分の波動を変化させていくことができます。望む運命の人との出会いも、自分の思考や行動の変化により、起こってくることがあります。
結婚後に運命の人と出会った時の対処法
最初の結婚相手は、うまくいっていないから、運命の人ではなかったということではありません。現世では、ご縁が存在したり波長が合ったりしなければ、結婚というところまでたどり着くことはできません。少なくても、結婚した時点の2人は、広い意味では運命の人同士であったということになります。
自己からの逃避なのか、成長なのかを内観する
一方で、現世にやってきた魂は現状維持を求めるのではなく、変化・成長を求め続けるようになっています。今世では、1人の人と添い遂げる中で、変化・成長をしていく魂同士も存在します。
一方で、別の魂と出会い次のステップの中で、変化・成長を選択していく魂も存在しています。
どちらが正しいというわけでなく、「自分がどんなことを経験するために現世にやってきているのか」により異なります。そこで、単に自己からの逃避なのか、成長なのかを内観することが大切です。
離婚の話しはスムーズに進むはず
逆に、離婚の話しがこじれていくようであれば、後に出会った人は運命の人ではない可能性もあります。運命の人であれば、前の結婚相手と憎しみ合って別れるという結果にはなりません。これまでの2人の時間に感謝をし、新たな世界を選択していきましょう。

最後に
スピリチュアル的には、結婚をしなければいけないとか離婚をしてはいけないという概念はありません。
しかし、自分の魂や相手の魂を傷付けたり、萎縮させたりする行為は許されることではありません。たとえ今世で何事もなく過ごすことができたとしても、来世には、自分で思い当たることのない理不尽な出来事に出会う形で、カルマが自分自身に戻ってきます。だからこそ、自分や周囲の人に対して誠実に行動することが大切です。

以上、最後までご覧頂き、有難うございました。

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