結婚式で泣ける歌ランキング⑥Superfly「愛をこめて花束を」
2008年2月27日に発売されたSuperflyの4枚目のシングルです。TBS系ドラマ「エジソンの母」の主題歌にもなっていました。Superflyの圧倒的で人を引き込む歌唱力もすごいですが、歌詞の世界観も素晴らしいものがあります。巡り巡っていろいろな道を模索したけれど、結局戻る場所はひとつといった内容にもジーンとしますね。
私は泣くのが得意で 最初から慰めを当てにしてたわ
何度も間違った道 選び続けて 正しくここに戻って来たの
巡り巡る時を超え いつもあなたの所へと この心 舞い戻ってゆく
無理に描く理想より 笑い合える今日の方が ずっと幸せね
結婚までの道のりは決してスムーズではないこともあります。間違った選択をして後悔したり、上手くいかなくて泣いたりする日もあるけれど、最後にたどり着いた幸せに花束を贈っています。こんな歌詞に共感してしまう人も多いでしょうね。長く結婚ソングに選ばれるだけあって、感動もひと押しです。
結婚式で泣ける歌ランキング⑦西野カナ「トリセツ」
2015年9月9日に発売された西野カナの27枚目のシングルです。映画「ヒロイン失格」の主題歌でとても可愛らしいメロディと共感を呼ぶ歌詞で話題になりました。女性の心境を上手に表現する西野カナさんの曲はどれも可愛いのですが、こちらは大好きな人と結婚する喜びを歌っています。共感しすぎて笑っちゃう女性も続出でした。
この度はこんな私を選んでくれてどうもありがとう
ご使用の前にこの取扱説明書をよく読んでずっと正しく優しく扱ってね
一点物につき返品交換は受け付けません ご了承ください
男性から見たら「わがままな女だ」とオンわれる節もありますが、女性から見ると「あるある」が多いのが特徴ですね。「小さな変化に気づいてあげましょう」とか「ちょっとしたプレゼントが効果的です」など男性が気づかない女心をメロディに乗せて伝えているのがキュートです。結婚式ソングとして替え歌にする花嫁さんも多いそうですよ。
結婚式で泣ける歌ランキング⑧木村カエラ「Butterfly」
2009年6月1日に配信された木村カエラさんの配信限定楽曲です。「ゼクシィ」のCMソングにも起用されたことで、今でも多くの人に親しまれている楽曲ですね。カエラさんの親友の結婚式のために書き下ろした曲ということもあり、結婚への希望や未来を歌った歌詞に共感してしまいます。聞いているだけで幸せになれる1曲ですね。
君は今誓い 愛する人の側で 幸せだよと 微笑んでいる
確かなその思いで 鐘が響くよ
可愛らしいメロディや共感できる歌詞が結婚式に引っ張りだこの1曲ですね。内容はとてもストレートで新郎新婦を祝福する友人目線なのもグッときます。聞いているゲストさんもハッピーな気持ちになれることでしょう。BGMで流すのはもちろんですが、みんなで歌っても盛り上がる所が想像できます。
結婚式で泣ける歌ランキング⑨秦基博「ひまわりの約束」
2014年8月6日に発売された秦基博さんの17枚目のシングルです。東宝系3DCGアニメ映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌で多くのファンを感動させたことで有名になりました。秦基博さんの優しい歌声が心にしみると評判で、映画が終わった後も長くチャートに登場した1曲です。
そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな
いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて
ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを全部
これからは僕も届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから
実際に結婚式で流した人の声では、美しく静かなギターのイントロでこの曲が始まると会場中から歓喜の声があがったそうです。そしてサビでは会場中が熱唱したという声もありました。歌詞の中の「ひまわり」はドラえもんを指しているそうなのですが、解釈によっては母親の愛を重ねる人も多く、「ひまわりのようなまっすぐなその優しさ」というフレーズでは母親に感謝する新郎新婦が涙するそうです。
結婚式で泣ける歌ランキング⑩Kiroro「未来へ」
1998年6月24日に発売されたKiroroの2枚目のシングルです。、中学校・高等学校の音楽の授業や合唱コンクールでもよく歌われ、卒業ソングとしても知られていますが、新しい門出ということで結婚ソングとしてもよく使われています。結構古い曲ですが未だに人気があるのは美しいメロディと前向きな歌詞のせいでしょう。どこか母親のような優しさがにじむ楽曲です。
ほら 足元を見てごらん これがあなたの歩む道
ほら 前を見てごらん あれがあなたの未来
未来へ向かって ゆっくりと歩いて行こう
Kiroroのどこか背中を押してくれるような優しい歌詞の中に、「それでも一人で進みなさい」という力強さも感じられる楽曲です。結婚は自分で選んだ道です。些細なことで後悔するのではなく夫婦で手を取り合って乗り越えていかなければなりません。それを見守ってくれる母親のような歌詞に結婚式の定番であり涙を誘う曲になっています。