ダブルデートのコツが知りたい方へ。
ダブルデーはイメージ的には10代の若い子が付き合う前の男友達を交えて遊びに行くといったところでしょうか。でも、付き合い始めてからのカップルにもダブルデートは効果的だって知っていましたか?
デートとなるといつも2人の世界ですよね。その世界に慣れてしまうと新鮮味も刺激もなくなってしまいます。そこで有効なのがダブルデートです。友達カップルと4人でデートをすることで彼氏との絆を深めるチャンスがあるのです。
今回は、ダブルデートのメリット・デメリット・注意点、さらにコツまで徹底的に解説いたします。
ダブルデートとは?
ダブルデートとは、男性が2人、女性が2人の合計4人でデートをすることを指します。
カップルが2組という場合、カップルは1組で後の2人は付き合っていない場合、カップルが1組もいない場合、どれであってもダブルデートと呼びます。最も多いのはカップル2組によるダブルデートですね。女性同士が大親友で、お互いの彼氏を連れてダブルデートを決行する、なんてことはよくあります。
カップルが1組の場合は、カップルの2人がカップルでない2人をくっつけようとして、ダブルデートを思いつくことがあります。お互いに好き同士なのに、内気で発展しにくい男女の背中を押してあげるといった効果がありますね。
カップルが存在しない場合は、ただの仲良しの可能性がありますが、将来的にはここからカップルが誕生する可能性が大きいです。
ダブルデートのメリット
①お互いの違う一面を見ることができる
第3者がいることで、2人きりのデートの時には見ることがなかった意外な一面を見ることができます。2人きりの時は割と控えめの彼女なのに友達がいるとよく笑っているとか、いつもぶっきらぼうな彼氏が、実は友達には親切にするタイプだったりとか…知らなかった面を見ることで思わずドキッとしてしまうこともあるでしょう。
②相手のカップルから刺激を受けられる
2組のカップルによるダブルデートの場合は、お互いのカップルから刺激を受けることができます。特に付き合いが長くてマンネリ気味であれば、付き合いたてのフレッシュなカップルを見ることで、自分たちも当時の気持ちを取り戻せます。また「友達カップルに見られている」という観点から、外見にも気合が入るでしょう。一度行ったことがある場所でも、相手カップルの楽しみ方を見ることで、違ったワクワクを味わうことができます。
③大人数で楽しめるスポットがより楽しい
遊園地やバーベキューなど、大勢で行った方が楽しいイベントにも「2人だけで行くことがほとんど」というカップルも多いでしょう。ダブルデートで人数が倍になることで、2人で行くよりも盛り上がること間違いなしです。待ち時間の長いアトラクションでも4人なら会話も弾みます。待ち時間が長すぎて会話が続かず、微妙な雰囲気になってしまうという悪い面を回避することができるので、大勢で行くようなスポットでのダブルデートは楽しいです。
④ツーショットの写真が撮れる
常に2人きりのデートの場合、絶景スポットや夜景のキレイな場所など、「2人で写真を撮りたい」と思っても撮ってくれる人がいません。自撮りでもいいのですが、上手く景色が入らなかったりと残念な思いをすることも多いです。ダブルデートならカップル同士で写真を撮りあうことができるので、彼とラブラブな1枚を手に入れることが可能です。ツーショットの写真が増えれば後で振り返るのも楽しいですね。
⑤ラブラブ度が上がる
ダブルデートをすることで、相手カップルのラブラブな様子を見ることになります。すると自分たちも「負けたくない」という気持ちが盛り上がってきていつも以上にラブラブになれます。またダブルデートでは2人きりの時と違って好きな時にボディタッチができるわけではありません。「デートしているのになんか寂しいな」という気持ちが生まれ、後で2人きりになった時には、いつも以上にお互いを求めてしまうかもしれません。
ダブルデートのデメリット
①相手カップルに気を遣う
ダブルデートは一見楽しそうですが、終わった後に「疲れた」と感じる人が多いのも事実です。それは相手カップルへの気遣いが原因であることがほとんどです。2人きりの場合はお互いのことを分かっているので、それほど気を使いませんが、ダブルデートの場合は相手カップルの様子を気にしながら、食べるものや行き先も考慮しなければなりません。あまりに気を使いすぎて終わったころには疲れてしまうのです。
②好きな時にイチャイチャできない
2人きりの時は常に手をつないで、時々ハグをしたりお互いに触れあっている時間が長くなります。しかしダブルデートとなると人目もあるのでいつものように…とはいきません。せっかくのデートなのに、甘い時間を堪能できないことに不満を感じることもあるでしょう。気にせずいちゃいちゃできればいいのですが、友達相手ではどこか気恥ずかしく、相手にどう思われるのかが気になって、普段と同じ距離感で楽しむことができません。
③2人きりになれる時間が少ない
当たり前ですがダブルデートでは2人きりになる時間は短いです。そもそもダブルデートを企画した段階で、2人きりになれないことは承知の上なのですが、相手カップルに刺激されて2人きりになりたいと感じてしまいます。ないものねだりに近いのですが、いつも2人で飽きるほどベタベタしているのに、いざそれができない環境になると、無性に2人きりになりたくなるものです。ダブルデートにしたことを後悔するという声もあります。
④ムードのあるデートにはならない
ダブルデートは複数人の友達同士で出かける感覚に似ています。付き合っていることは分かっていても、第3者がいるから恋人同士っぽい行動はあまりとりません。そうなると2人きりの時のようなロマンチックな雰囲気はゼロに等しいでしょう。ワイワイと賑やかな感じになるので、デートというよりもレクリエーションといった感覚に、「何か違う」と思うことになるでしょう。
⑤彼が相手カップルの彼女を好きになる可能性も…
これは最悪なパターンですが、ダブルデートをしたことで彼氏が相手カップルの彼女を好きになってしまうこともあります。もしあなたの友達が彼氏の好みに近い女性ならば、ダブルデートは避けた方が良いでしょう。彼を信用してダブルデートを実施したのに、終わって後で別れ話をされてしまうのでは、元も子もありません。
ダブルデートはアリかナシか?
ダブルデートは条件によっては「アリ」です。
気を遣わない関係ならアリ
例えばデートをする4人に共通点があり仲良しであったり、古い付き合いで気を遣うことがない相手である場合は、ダブルデートはOKなのではないでしょうか。
距離を縮めたいならアリ
また、友達以上恋人未満の関係で一歩進みたいと思っている場合も、ダブルデートは有効です。デートをすることで距離を縮められますし、2人きりじゃない分、自然な自分を出せるので上手くいく確率が上がります。
男性からすると「面倒くさい」
一方で男性は「ナシ」と思う人が多いです。女性の場合自分の友達とのダブルデートとなれば、心強いだけでなく彼氏自慢もできるのでメリットが多いのですが、男性からすると「面倒くさい」と感じるようです。また、好きな時に彼女に触れないというのは、男性にとってかなりのフラストレーションなので、女性から「ダブルデートしない?」と持ち掛けられても嫌な顔をするかもしれません。
続いて、ダブルデートに向いているカップルの特徴を解説いたします。