皆さま、「金星帯」という手相はご存知でしょうか？　金星帯とは、人差し指と小指の間から感情線の上部に現れることがある、半円状の線です。金星帯は、人によって現れ方が様々で、ない方も多いです。

この金星帯は金星という名前がつくだけあり、親指の付け根のふくらみである金星丘と少し意味が似ています。金星丘は愛情や魅力を表していますが、この金星帯も愛情関係に大きく作用し、金星帯の状態によって魅力や異性関係が大きく変化すると言われております。

金星帯のある方は感受性が鋭く、美的感覚を必要とする職種、例えばタレント・モデル・ミュージシャン・デザイナーや芸術方面に進むと才能を発揮することがあります。

また、異性に対する強い関心も表し、魅力値も高い方が多いので、金星帯がある方は異性にモテる方が多いです。金星帯は金星丘の意味と名前が似ている分、類似している所が多いですが、こちらの方がより性愛的な恋愛関係を司っていると考えて良いです。別名「エロ線」と呼ばれることもあるからです。

ここでは、そんな恋愛に関係する手相「金星帯」について、ご説明していきたいと思います。

恋多き手相「金星帯」の解説と６の秘密

綺麗に一本の金星帯 

金星帯が一本線で綺麗な半円を描いている手相は、物凄く魅力的で異性からモテる手相の持ち主です。セックスアピールを必ず持っている方で、ちょっと努力すれば異性が寄ってくるような魅力を持っている方に多いです。

美的センスがよく、ファッションや見た目を少し意識するだけで異性が寄ってきたり、何かしら芸術的な才能があるので、それによってモテることもあるでしょう。

対人センスもよく、人から嫌われることも少ないです。さらに、実年齢よりも若く見える方が多いので、年下で魅力的な異性と付き合える可能性もあります。 

途切れ途切れの金星帯 

途切れ途切れの金星帯は、一本だけくっきりと出ている金星帯に比べたら安定感のない、ムラのある魅力になりえますが、付き合える異性の幅はより広がる傾向にあります。それは、異性の好みが変わって、コロコロと相手を変える傾向にあるためです。

このタイプの金星帯を持つ方は、美的センスや愛情関係が安定しないため、時に奇抜な方向に走ったり、何人もの異性と付き合っては別れるを繰り返すことが多いですが、逆に言えば芸術家としての才能があったりもするので、周りの人たちは振り回されるけど、なにかと魅力的な人であることは間違いないです。

なんにも異性と付き合いたいという、「恋多き手相」という意味においては、このタイプの金星帯以上に恋愛経験が豊富になる手相は少ないかもしれません。

金星帯が複数ある 

金星帯が複数ある手相の方は、純粋に金星帯の意味が強調されます。つまり、非常に魅力的でセックスアピールの高い方なのですが、ちょっとモテすぎて苦労する方にも多く見られるかもしれません。

モテたい方にはあると良い手相ですが、あまり興味のない異性からもお声がかかることが多くなるので、注意が必要です。タレントや人気職・水商売には適していて、多くの異性を巻き込むことができる魅力があるでしょう。

ただし、性愛的な方面に走り過ぎると運気が下がり、結果的に多くを失うこともあるので注意が必要です。また、八方美人になり過ぎて、かえって身動きが取りづらくなるタイプでもあるので、間口を広げすぎるのはやめた方がいいと思います。

金星帯がない 

金星帯がない手相の方も、世の中には大勢います。そのため、金星帯がないからといって自分は異性にはモテない・縁がないと悲観的になる必要はありません。むしろ、綺麗に金星帯が刻まれている手相を持っている方の方が珍しいくらいです。

金星帯がある方はセックスアピールがあり、異性を惹きつける可能性が高いことはその通りですが、ない方は金星丘の状態を見てみたり、他のモテ線がどのようになっているかをチェックしてみましょう。

逆に、金星帯がなくても金星丘はしっかりとふくらみがあるという方の方が、性愛的ではない真の愛情を持っているタイプという見方もできるので、必ずしもモテるために金星帯が必須であるということはありません。

金星帯が途切れていたり不完全な状態 

不完全な金星帯、例えば真ん中で途切れていたり、半円に満たない中途半端の長さの金星帯がある方は、少しだけ性的魅力があったり異性からモテる手相です。

これまで以上にファッションや美容に気をつけたり、モテるためのイメトレを繰り返していくと、綺麗な金星帯が形成されることがあります。 

金星帯に島がある

金星帯に島がある方は、異性にモテるのですがトラブルも多くなりがちの方です。モテたとしても付き合ってから上手くいかなくなったり、逆に浮気をしてしまったりすることがあるので、誠実さを大事にしたり、正しい愛情表現を覚える必要があるでしょう。

最後に