昔の彼女が忘れられない男性の心理を理解したい方へ。
男性の中にはいつまでたっても昔の彼女を忘れられない人がいます。元々、男性は過去に付き合った女性を忘れないと言われていますが、新しい彼女がいるのに、いつまでも昔の彼女の影が見えるのは嫌ですよね。
ここでは、昔の彼女が忘れられない未練がましい男性の特徴と心理を徹底解説致します。
男性は昔の彼女が忘れられないもの?
男性は女性よりも過去の栄光に縛られます。また一度手に入れたものをなかなか手放すことができません。それは恋愛でも同じで、理由にもよりますが、昔の彼女をいつまでも忘れられず引きずっている男性は多いのです。新しい彼女ができても、どこかで元カノと比較していたり、元カノ基準で新しい出会いを求めていることもあります。
昔の彼女を完全に忘れている男性はごくわずか
過去に付き合った相手と別れたら、過去は振り返らずに「新しい彼氏」に切り替えることができる女性と違い、男性は「楽しかった思い出」「昔の彼女の好きだったところ」「思い出の品」などを、自分の周りにおいて振り返ります。表には出さなくても昔の彼女を完全に忘れている男性はごくわずかで、頭の片隅に必ず残っているといわれています。
なぜ男性は昔の彼女が忘れられない?
①好きだったのに振られたから
お互いに好きだったのに別れなければならなかった、または彼の方は好きだったのに振られたなど、「好き」という感情が残ったまま別れを選択した場合、気持ちを整理することが出来なくなってしまいます。
その結果、忘れられないという状況に陥ってしまうのです。そうなれば好きな人を作ろうという気持ちも起きにくくなりますし、無気力になってしまう男性もいるほどです。好きな気持ちがある限り、何年も「忘れられない存在」として心に残ってしまいます。
②初めて付き合った女性だったから
その男性にとって初めて付き合った彼女だったのに別れてしまった場合は、忘れるのは難しくなります。初めて付き合った異性なので、何をするにも印象的で鮮明に記憶に残ります。女性の扱に慣れていない初々しい思い出が詰まっているので、自然と男性にとってはかけがえのない存在になってしまいます。
その後、新しい彼女ができても「初めて付き合った相手」だけは別格です。もしかすると結婚してもずっと忘れずに彼の中に居続ける女性になる可能性もあります。
③付き合いが長かったから
昔の彼女と付き合った期間が長かった、結婚を考えていた場合も忘れられない相手になります。長く付き合えるということは、お互いに波長が合っていて理解し合える存在だったはずです。楽しかったことも苦しかったことも一緒に経験して乗り越えてきた相手なので、そこで生まれた絆は別れてからもなかなか切れることがないのです。
そうなると「新しい女性と信頼関係を一から作るのは面倒」などと考えてしまい、過去の思い出に浸ってしまうこともあります。
④ストライクで好みのタイプだったから
どんな女性が好みなのかは男性によって千差万別です。そして自分の好みぴったりの相手がそうそう現れないことも理解しています。しかし稀にストライクで好みのタイプに遭遇することがあります。そんな相手とお付き合いができた場合、男性は絶対に手放したくないと思うはずです。
しかし理想と現実は違うもので、好みのタイプでも相性が悪いパターンがあり別れてしまうことがあります。ところが好みのタイプだった故に、別れた後に「勿体なかったなぁ」と後悔するパターンが多く、いつまでも忘れられなくなるのです。
⑤自分を理解してくれていたから
家族のように自分のことを理解してくれる相手はなかなかいません。過去に付き合った女性が自分を理解してくれた相手であった場合は、別れてからも「よき理解者」という部分は変わりません。弱い部分を見せることができた相手、気を使うことなく接することができた相手である場合、失ったことで喪失感を抱えています。「これからはだれを頼ったらいいのか…」と感じてしまうと、つい昔の彼女を思い出し、新しい相手ができても忘れることができないのです。
男性は昔の彼女を今はどう思っている?
①まだ自分のことを好きなのではないか
男性は一度好意を持ってくれた相手に対してポジティブな考え方を持っています。ですから昔の彼女に対しても心のどこかで「まだ俺のことを好きなのでは?」と思っています。だからといってヨリを戻すということでもないのですが、別れた後でバッタリ会った時に、馴れ馴れしく声をかけてくるのはそのためです。自分のことを好きだから話しかけられると嬉しいのでは?と勘違いしています。
②どこかで繋がっていたい
昔の彼女といっても完全に忘れているわけではありません。ですからどこかで繋がっていたいという思いは常にあるのです。友達に戻る、LINEのやり取りをする、SNSで近況を知ることができるなど、どんな形でもいいので完全に切れるのを嫌がります。昔の彼女を忘れることがない男性にとって、たまに思い出してはちょっと会うまたは、話をするという関係が心地よいのです。
③当時を思い出すとちょっと寂しい
昔の彼女との思い出をいつまでも取っておく男性にとって、昔の彼女との思い出は切ないものです。別れて何年も経過しているのに、思い出しては寂しさを感じています。「今頃、何しているだろう…」と想像してみたり、結婚しているかもと考えて切なくなっています。寂しい気持ちになるので考えないようにするものの、ふとした時に思い出しては寂しさを感じています。
④新しい恋人がいるのか気になる
昔の彼女の近況が気になるという男性は多いです。女性からすれば「もう関係ないじゃん」と思うことですが、男性にとっては元気にしているのか、変わりないのかなど気になるのです。その中でも「新しい恋人がいるのか」は強く思うことであり、いると分かればちょっとガッカリしますが、いないと分かるとちょっと嬉しいという複雑な心境もあるようです。
⑤別れても「俺の女」には変わりない
男性にとって昔の彼女といえども一度付き合った相手というのは、別れてからも自分のものだと思っている場合が多いです。よく言われているのは一度深い関係になった相手は、永久に自分の所有物として考える傾向があるということです。女性からすると「とんでもない勘違い」と思ってしまいますが、男性にはそういうところがあるのです。
続いて、昔の彼女に未練がある男性の行動や特徴を解説いたします。