男性に酔ってハグをされた方へ。
酔っている状態でハグされた場合、好意がるのか、ふざけているのか判断するのは難しいですよね。とくに好きな相手だった場合、「何か意味があるのかな」と気になって眠れません。こういう場合の男性心理はどうなっているのでしょうか。
本記事では、酔ってハグしてきた男性心理とそれぞれの対処法をご紹介いたします。
酔ってハグする男性心理①あなたに心を許している
酔ってハグしてきた男性は、あなたに心を許している状態である可能性があります。アルコールが入ると心がリラックスするので、つい本音で話をしてしまったり、余計な事を言ってしまったという経験を持つ人は多いのではないでしょうか。心がリラックスすると本当の自分や、自分の本音をさらけだしやすくなります。普段から彼に対して共感したり、優しい態度を取っている場合、酔った勢いで思わずハグしてしまうということがあるのです。
対処法:深く考えず、ポンポンと背中を叩いてあげましょう
この場合、あなたに対して信頼、親愛という感情はあると思いますが、恋愛感情まで行くかというと難しいところです。どちらかといえば「良い理解者」という感覚が強いので、あなたもあまり深く考えず、ポンポンと背中を叩いてあげましょう。ここでギュッと抱きしめ返してしまうと、相手の方が驚いてしまうかもしれません。良い関係性は築けているので、そのまま大事にしてくださいね。
酔ってハグする男性心理②普段からあなたに感謝している
普段からあなたが彼を助けてあげたり、アドバイスする立場にいる場合、実際は感謝していても、なかなか口に出して言うのは恥ずかしいと感じてしまいます。しかしお酒を飲むと心が解放されていつもは言いにくい恥ずかしい言葉も自然と言えてしまうのです。彼があなたに感謝している場合、その感情を言葉ではなくハグで示したとも取れるでしょう。
対処法:嫌がらずに受け止めてあげましょう
感謝の気持ちをあらわすハグ、というのが彼の答えです。後輩の場合もありますが、良い同僚・友人だと思っている場合も、同様の行動に出ます。あなたに対して「ありがたい存在」「大切にしたい相手」には変わりないですが、恋愛的な要素はありません。この場合は嫌がらずに受け止めてあげましょう。「やめてよ!」などと言って押し返しては、戦友だと思っている彼がショックを受けます。「これからもよろしくね」という意味合いも込めて、軽くハグしても良いでしょう。
酔ってハグする男性心理③女性として意識していない
失礼な話ですが、あなたを女性として意識していない場合、同性の仲間のような感覚でハグしてくる男性もいます。女性として意識していないので、普通に同性の仲間と飲み、楽しかったからハグで盛り上がる…こんな状態でハグをしているので、恋愛感情はゼロです。もしかすると酔っているせいもあり、あなた自身を認識しているかも怪しいところですね。
対処法:ノリノリでハグ!or一喝!
この場合は、女性側の感情によって対処法が変わります。同じノリで構わないなら大いにノリノリでがっつりハグを返しましょう。
女性として扱って欲しいなら、すぐに離れて「私も男だと思っているでしょ!」と一喝入れます。あなたが彼を好きなのであれば、そのまま静かにハグを楽しむのもよいかもしれません。しかし後日、「あの時ハグしたよね?」と聞いても、彼は覚えていない可能性の方が高いです。彼に恋愛感情はゼロなのでショックを受けない程度に対処法を決めましょう。
酔ってハグする男性心理④女性馴れしていると思われたい
男性はプライドが高い生き物です。合コンや飲み会の場では、自分を優位に立たせたい、いい顔をしたいという気持ちを常に持っています。そんな感情のひとつとして「女性慣れしているように見せたい」という気持ちが強いと、飲み会の後に女性にハグしてくることがあります。女性の前で緊張して動けない男より、女性に平気でハグするような女慣れしている男をカッコイイと思ってしまっているのですね。
対処法:嫌なら振りほどいてもOK
この場合、単に男性側のプライドの問題に付き合わされているだけなので、もちろん嫌なら振りほどいてもOKです。初対面の男性にハグされることに嫌悪感を抱く人も多いでしょう。ただ、「女慣れしている俺」を無理して作っている場合、断られたことにショックを受けたり、プライドをへし折ってしまう可能性もあるので、あまり強く振りほどくのはやめた方がよいでしょう。
酔ってハグする男性心理⑤単に人肌が恋しくなっただけ
アルコールが入ることで急に寂しい気持ちになったり、気持ちが沈んでしまうという場合もありますね。そうなると急に人肌が恋しくなって、誰でもいいから女性にハグしたくなる男性もいます。正面から「ハグしたい」といっても、OKという女性は少ないので、酔った勢いでハグをして、もし怒られても「酔っててごめんねー」と誤魔化せると考えています。
対処法:振り払って彼が言い訳をするのを待ちましょう
これは男性側が単に人肌が恋しくなって、そこにあなたがいたから犠牲になったに過ぎません。言い換えれば人肌恋しさを埋めてくれる相手なら誰でも良かったということです。
「失礼しちゃう」と思うのなら、すぐに振り払って彼が言い訳をするのを待ちましょう。逆に、受け入れてしまった場合、彼は人肌恋しいあまり一夜の関係に持ち込む可能性もあるので、ハグ以上の関係に引きずり込まれないように、注意しましょう。
酔ってハグする男性心理⑥誰かに頼りたかった
人前でも強がったり、誰かに頼るよりも1人で解決しようとする男性は多いですね。そんな男性でも本当にツラい時は誰かに頼りたくなるものです。ましてや近くで話を聞いてくれる女性がいれば、「ちょっと甘えてもいいかな」と考えてもおかしくないでしょう。誰かに頼りたかったという気持ちとお酒の力もあって、ついハグしてしまったということはあってもおかしくありません。
対処法:過剰な反応はしない方が良いでしょう
この場合、男性側に分かりやすいくらい元気がないことが多いです。一緒にお酒を飲んでいるのに、心ここにあらずの状態であったり、遠い目をしていることがあるのなら「何かあった」と察することもできるでしょう。
そんな男性にハグされた場合は、特に何もせずそっとしておいてあげましょう。男性が弱みを見せてくれたことを、茶化したりふざけて扱ってはいけません。後日、顔を合わせる機会があってもハグのことには触れず何もなかった顔で接するのがベターです。
酔ってハグする男性心理⑦酔いが回ってあなたを可愛いと思ってしまった
普段はまったく好みの相手ではなくても、お酒が入ると思考力が鈍り、ふとした表情や仕草が可愛く見えてしまうことがあります。彼にとってあなたが気になる相手でも、好きな相手でもなかったとしても、一緒に飲んでいるうちに「可愛いな」と思われてしまう可能性があるということです。そしてその勢いに任せてハグしてしまったというパターンもあります。
対処法:ライトに受け流しましょう
この場合は前記した通り、彼はあなたに恋愛感情などは抱いていません。それにお酒のせいで思考力や判断力が冷静ではないので、「可愛い」という感情もその場限りのものです。ですから、あなたは鵜呑みにせず、彼が「可愛いなぁ…」と口走っても、「はいはい、どうも」くらいに受け流しておきましょう。
長いことハグしているとその気になる男性もいるので、すぐに離れるようにします。稀に、本気であなたの可愛さに気づく場合もありますが、大抵は翌日には忘れているので、期待はしない方が良いです。