彼氏がいるのに寂しい気持ちになってしまっている方へ。
恋人がいるのに寂しい時はどんな時でしょうか。彼が仕事で忙しくてなかなか会えない、メールや電話が来ない、あなた自身が大きな悩みを抱えているなど、少しでも彼氏の顔が見られればいいのに、と思うことってありますよね。そんな時、「寂しい」という思いをどうやって伝えたら良いでしょうか。「ウザい」「重い」と思われないように上手に伝えたいですね。
本記事では彼氏に伝わる上手な「寂しい」の伝え方をご紹介します。
①彼が忙しさから解放された時に伝える
彼氏に「寂しい」を上手に伝えるなら、タイミングはとても大事です。彼が仕事で忙しい、体調が悪いなど明らかに話を聞ける状態でない時に「寂しい」を伝えてしまうと「空気の読めない女」という印象を受けてしまいます。まずは彼氏の状況を想像して、話を聞いてもらえる状態か見極めましょう。
寂しいという気持ちを彼氏に伝えるなら、彼氏が忙しさから解放されたタイミングが1番です。忙しい時に伝える「寂しい」は「重い」「ウザい」となりますが、ひと段落した時には伝えてOKです。とはいえ、「忙しくてもメールくらいできるでしょ」などと責めてはいけません。
「あの時は実は寂しかった」「ずっと顔が見られないのは心細い」「どうしても声が聞きたくなったら電話していい?」など、可愛らしく伝えておけば、次に彼が多忙になった時にも、今回よりもあなたを気に掛けてくれるようになりますよ。
②彼を責めるのではなく、彼を労わるつもりで
寂しい思いをした後にそれを彼氏に伝える時は、どうしても責めてしまうという女性は多いです。「どうして連絡をくれなかったの?」「こんなに会えないと思わなかった」など、我慢していた分、ついつい怒ってしまうのですね。しかし女性の怒りの感情は男性にとってマイナスでしかありません。でも寂しい感情は、男性の胸に刺さるのです。
ですから、やっと彼氏に会えた時には、会えたことや時間を作ってくれたことに感謝をしましょう。「忙しいのに時間を作ってくれてありがとう」こう言われると、男性はもっと時間を作る努力をしようという気になります。
また、「夜遅くまで御苦労さま」「身体を壊さないか心配」という労いの言葉もお忘れなく。その上で「会えないのはちょっと寂しいけど…」と可愛く付け足しましょう。自分の身体を労わってくれる彼女への愛情が高まりますし、心配をかけないようにちゃんと連絡しようと感じてくれるでしょう。
③寂しいという言葉を使わずに伝える
あまり「寂しい」を連発するとまるで、彼氏がいなければ何もできない女のように見えてしまいます。さらに男性も「そんなこと言われても仕方ない」「分かってるよ」とイライラさせてしまうかもしれません。そこで、「寂しい」以外の言葉で「寂しい」を伝える術を考えてみましょう。
例えば「最近○○君ロスで充電切れを起こしそう…」「今度時間がある時に充電させて~」といった感じで、思わず笑ってしまうような表現を使うのです。そして実際に得た時には思い切り彼に抱きついて、「充電完了!」と満面の笑顔で言えば、思わず彼氏もキュンキュンしてしまうでしょう。
明るく振る舞う中に「寂しかった」という気持ちが込められているので、彼氏も「充電切れにならないように、もう少し時間を作るようにしよう」と心を入れ替えてくれるかもしれません。注意したいのは「1人でも平気」と寂しいのとは裏の気持ちを伝えることです。男性はそのまま受け取ってしまうので、寂しい気持ちは全く伝わりません。
④LINEで伝えるならスタンプを使う
寂しい気持ちをメールで伝えたい場合、長文になると重く読んでいて暗い文章になってしまうので、もっとライトに伝えるのが良いでしょう。そこで活用したいのはあなた自身の言葉ではなく、LINEのスタンプを使う方法です。LINEスタンプには言葉が添えられているものも多いですね。それを利用することで重い言葉も気軽に伝えることができます。
様々なものが用意されているLINEスタンプの中で「寂しい」「会いたい」といった、あなたの気持ちを代弁してくれるようなものを選んで送りましょう。ただの文字だけでは「重苦しい」印象を与えてしまう言葉も、ギャグっぽいイラストや癒し系のイラストが入っていれば、真面目な空気にならずに彼氏も受け入れやすくなります。
また普段はあまりスタンプを送らないタイプの女性であれば、意外性もあり、その中に本音が見え隠れするので、効果は大きくなります。いくらスタンプだからといって連続して送ったり、多用すると重くなってしまうので、注意しましょう。
⑤分かりやすい言葉を使う
男性は言葉の裏を察するということが苦手です。「寂しい」と伝えたいのに、「それっぽいこと」で彼に気づいてもらおうとしても、ほとんどの男性には通用しません。女性が言った言葉をそのまま受け取る習性があるので、「私は多忙だからそれほど寂しくないけどねー」なんて言ってしまえば、「寂しくないんだ」となります。
ですから、男性には分かりやすい言葉で伝えるということが大切です。「寂しかった」「声が聞けて嬉しい」「ありがとう」といった、子どもでも分かるような言葉で真っ直ぐに伝えるのがベターです。でも分かりやすい言葉を使って伝える場合も、毎日のように伝えすぎるのはNGです。たまにポツンとこぼすくらいが1番効きます。
絶対に使ってはいけない言葉としては「暇だったから」「何してるの」という内容がないものです。電話に出てくれた彼氏に対して特に用事がないというのは、必要性を求める男性にとって無駄な時間になってしまいます。そんな言葉からあなたの「寂しい」という気持ちは絶対に読み取られないのでやめましょう。
⑥会えた時の喜びを愛情表現で伝える
会えなくて寂しいという場合は、言葉で伝えるよりも態度で示した方が、男性には伝わりやすいこともあります。会えない日が続いた後にようやく会えたという日には、あなたが彼のことをどれだけ好きか、という気持ちを伝えてみましょう。実は「寂しい」と訴えるよりも効果的なのです。
「久しぶりに会えてやっぱり大好きなのを実感しちゃった」「毎日会いたいくらい好き」「好き過ぎて夢にまで出てきたよ」など、寂しいという言葉は使っていませんが、あなたが彼を好きなことが伝わる言葉ですよね。こんな風に言われれば、彼氏も会う時間を増やしてあげたいと思うはずです。
またインパクト大な方法としておすすめなのが、久しぶりに会った時に「いきなり抱きつく」という方法です。彼が驚くかもしれませんが、その時に「会えてうれしい!」と喜びを表現してギューッと力をこめれば、「寂しかったんだろうなぁ」と、思わず彼も抱きしめたくなるでしょう。
⑦我慢して伝えないのはNG
本当はすごく寂しいのに、それを伝えることで彼氏に「重い」「面倒くさい」と思われたくなくて、我慢してしまう女性も多いです。寂しさを他のことで発散できればまだ良いですが、我慢をしてしまうと、どんどん蓄積されてそのうち爆発してしまいます。爆発した場合は感情を止められなくなるので、必要以上に彼を責めたり、泣いたりとこれまでの不満を彼にぶつけることになるでしょう。その結果、別れを選ぶことになるかもしれません。
そうならないためにも、寂しい気持ちがあるのであれば、少しずつ彼氏に伝えましょう。男性は言われないと分からない生き物です。あなたが言わなければ彼氏はまさか、あなたが寂しがっているなんて思いません。
また長期間会えないのに、我慢して寂しいことを伝えないでいると、彼氏も「俺がいなくても寂しくないんだ」「そんなに好きじゃないのかな」と思い始めます。言い過ぎは良くありませんが、言わないというのも、マイナスな展開を生む可能性があります。彼女なのですから、あなたの言い分を伝えるのは正しいことなのです。
最後に
彼氏に伝わる上手な「寂しい」の伝え方をご紹介しましたが、いかがでしたか。寂しいという気持ちを伝えすぎるのは良くないですが、我慢するのもNGです。恋人同士なのですから、あなたの気持ちを彼に伝える権限があります。メールや電話で彼を責めたり、せっかく彼に会えたのに彼の前で泣くなどの行動は絶対にNGですが、小出しにしながら「寂しい」を上手に伝えましょう。
彼氏に伝わる上手な「寂しい」の伝え方とは?
- ①彼が忙しさから解放された時に伝える
- ②彼を責めるのではなく、彼を労わるつもりで
- ③寂しいという言葉を使わずに伝える
- ④LINEで伝えるならスタンプを使う
- ⑤分かりやすい言葉を使う
- ⑥会えた時の喜びを愛情表現で伝える
- ⑦我慢して伝えないのはNG