恋愛の倦怠期とその理由、症状や乗り越え方を知りたいあなたへ。
最近彼氏が冷たい気がする・・・と不安を感じることはありませんか?それはもしかすると、恋愛の倦怠期が訪れているのかもしれません。倦怠期が来たときの彼氏の心理とはどういうものなのか、またどう乗り越えていったらいいのか知りたい人も多いのではないでしょうか。
本記事では心理カウンセラーの水沢桔梗が、恋愛の倦怠期とは?理由・時期・症状・乗り越え方をご紹介いたします。
恋愛の倦怠期とは?
「倦怠期」という言葉自体は、聞いたことがある人の方が多いのではないでしょうか。一般的には夫婦に訪れることで知られていますが、恋人同士でももちろん倦怠期はあります。
誰でも付き合いはじめの頃は、恋人にドキドキしたりときめくことも多いですが、長く一緒にいると慣れてしまい刺激がなくなります。つまり、長く付き合っていて、恋人に対する愛情が薄くなってしまう時期を「倦怠期」というのです。
倦怠期が来る時期
倦怠期が来る時期として一般的には、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月と3の倍数で来るといわれています。
まず付き合って3ヶ月が経つと、多くのカップルは恋愛感情が落ち着いてきます。付き合いはじめはドキドキしたり、恋人の言動に一喜一憂したりして、相手に夢中になっていますよね。しかしその状態が長く続くことはないため、少しずつ落ち着いてきて冷静になってくるのです。
そうすると、今までは相手の良いところしか見えていなかったのに、だんだん悪い部分が見えてきて不満も出始めます。そして「なんか飽きたな」とか、「嫌いになったかも」と相手に感じる倦怠期が、3の倍数で訪れるというわけです。
倦怠期になってしまう理由
多くのカップルに訪れる恋愛の倦怠期ですが、中には倦怠期がまったくないカップルもいます。いったいどうして倦怠期になってしまうのか、考えられる理由をいくつかご紹介します。
オシャレに無頓着になる
付き合いが長くなってくると、馴れ合いが生じてしまうため、オシャレに無頓着になる人が多くいます。特にこれは、同棲しているカップルに多いのですが、身だしなみを気にしなくなりがちです。
恋人の前でも平気でだらしない格好をしたり、女性ならお化粧もしなくなるなど、オシャレを怠るようになると危険です。あまりにも怠けて自分をさらけ出し過ぎれば、倦怠期はすぐにやって来るでしょう。
デートや外食などがワンパターン化する
付き合いが長くなってくると、デートの場所や外食先もワンパターン化しがちです。人は恋愛相手に慣れてくると、色々考えて選択することが面倒になり、手抜きをするようになります。
付き合いはじめのころは、相手と楽しく過ごすために、色々考えて計画を練るのも楽しかったのではないでしょうか。しかし、慣れてくると「ここでいいか」と、適当になってくるのです。
忙しくてコミュニケーションが減る
また仕事が忙しいことを理由に、会ったり連絡をしたりなどのコミュニケーションが減ることもあります。付き合いはじめのころは、誰でもマメに連絡を取ったり、会う頻度も多くなりますよね。どんなに忙しくても、「少しでも会いたい」と、会う時間を作る努力もするのではないでしょうか。
しかし、倦怠期に入ると「忙しいから」とか「疲れているから」と、相手とのコミュニケーションを怠りがちになります。コミュニケーションが減ると、必然的にスキンシップもなくなりますから、気持ちが冷めてきてしまうのです。
続いて、倦怠期が来た時の彼氏の心理を解説いたします。