別れ話の切り出し方⑨友達に戻ろう
元々友達から恋人同士になった場合は「元の関係に戻ろう」という意味で「友達に戻りたい」という切り出しでも良いでしょう。友達の時は気が合って楽しかったのに、恋人同士になった途端ギクシャクしてしまい上手くいかないカップルは多いです。友達としてなら受け入れられた点が、恋人という深い関係になると受け入れにくくなってしまうのでしょう。
切実な気持ちを話すことで受け入れてもらえるかも
元の関係に戻りたいという切り出しの場合は、あなたの素直な気持ちを彼に話してみましょう。縁を切るわけではないので、あなたの切実な思いを聞けば、彼も「今はその方がいいのかもしれないね」と受け入れてもらえる可能性があります。二度と顔を合わせないと言われている訳ではない分、少し冷静になれるのかもしれません。
別れ話の切り出し方⑩今は仕事を頑張りたい
女性にも恋愛に構っていられない時はあります。恋愛よりも面白いもの、楽しいことができることは当たり前にあるでしょう。そんな時は「仕事を頑張りたい」「仕事に集中したい」という切り出し方をしましょう。間違っても「新しい出会いを求めたい」とか「趣味の時間を充実させたい」はタブーです。
仕事は男性にとっても大事なこと
なぜ仕事なのかというと、仕事は男性にとっても重要な位置関係にあるからです。恋愛よりも仕事を優先させる男性も多いのですから、同じように仕事を頑張りたいという女性の気持ちも分かってもらえる可能性が高いといえます。仕事でステップアップしたい、成長したいと言っている女性を止めようとするのは、余程の自分勝手か1人では何もできない男くらいでしょう。
別れ話の切り出し方⑪あなたとの将来が見えない
あなたは早く結婚したいのに彼氏からはなかなか結婚の話が出てこない場合、別れを選択する女性は少なくありません。そんな時は「あなたとの将来が見えない」「この先が不安」という切り出し方で神妙に迫りましょう。まだ結婚する気がない男性なら、この段階で「それなら別れた方がいいね」とあっさり受け入れるはずです。
結婚の意志を見せてもその場しのぎの可能性あり
しかし場合によっては「だったら一緒に考えよう」「結婚について前向きに検討しよう」と結婚する気になってしまう男性もいます。そんな時には「待たされすぎて気持ちが冷めた」「結婚相談所に申し込む予定」など、次の理由へと繋げていきましょう。別れ話からの結婚話はその場しのぎの可能性もあるので、冷静に判断すべきです。
別れ話の切り出し方⑫ごめんなさい
まず最初に謝るという切り出しです。これによって彼氏も「謝らなければならないような話なのかな」とある程度の覚悟ができます。また先に謝ることで、申し訳ないという気持ちや誠意を込めることができます。彼女が申し訳なさそうに頭を下げているのに、威圧的な態度に出る男性はほぼいないでしょう。
低姿勢でも意思が固いことを示すこと
謝ったあなたに対して大声で威嚇したり、怒りだす様な男性ならここで別れて正解です。しかしここであなたも大声を張り上げて怒鳴り合いになれば、別れ話はこじれるだけです。あくまで低姿勢で攻めますが、意思は固いことを示しましょう。そしてあくまで冷静に別れ話を進めていきましょう。
別れ話の後の対処法
①彼が逆上して怒ってしまった場合
別れ話をしたことで彼が逆上して怒りだすこともあるでしょう。別れたいというのはあなたの一方的な意見であり、彼にとっては理不尽でしかないのです。しかし意思が固いのであれば、怒られても罵られても、ひとまずは受け止めてやり過ごしましょう。彼も言いたいことを言った後は冷静になる可能性があります。
しかし怒りに任せて肉低的な暴力を振るってきた場合は、遠慮なく助けを呼びましょう。暴力に対しては受ける義理はありませんので我慢することはありませんし、それ以上別れ話を続ける必要もないでしょう。その場でキッパリと縁を切って立ち去ることをおすすめします。
②別れたくないの一点張りの場合
別れ話をしても彼の方がそれを受け入れられずに「別れたくない」と頑なに意見を曲げないこともあるでしょう。あなたがどう彼を説得しても、もう気持ちがないという話をしても「別れたくない」の一点張りでは困ってしまいますよね。しかし言葉だけで繋ぎとめようとしてくるのであれば、気にする必要はありません。
別れる時に復縁する気はないこと、猛連絡はしないことをハッキリと告げて立ち去りましょう。そしてあなたが連絡を絶ってしまえば事実上別れたことになります。彼がどんなに「別れたくない」と言おうとも、あなたには別れる固い意志があり、それが変わることがないということを態度で示すことが重要です。
③「どこを直せばいい?」と泣きつかれた場合
別れを切り出した途端、女々しさ全開になる男性もいます。「俺の何が悪かったの?」「気に入らないところは直すから」と自分の非を直すことでやり直せると考えているのです。場合によっては泣き出してしまうこともあり、別れを告げた側としてはどうしたらいいのか困ってしまいます。
つい優しい言葉をかけたくなったり、別れ話を中断してしまいそうですが、ここで同情して別れ話を撤回するのはやめましょう。泣きつけば考え直してくれると彼が感じれば、毎回別れ話の度に、同じことをされます。また、一度切り出した別れ話を中途半端にすると、そのままズルズルと付き合う羽目になります。別れると決めたのであれば、彼の涙に動揺せずあなたの意志を曲げないようにしましょう。
④ストーカーになりそうな場合
あなたからの別れ話がどうしても受け入れられず、ストーカーになりそうな執着心を持つ男性もいます。こういう男性は付き合っている時から束縛が激しかったり、気に入らないとすぐにキレたり、何かしらの傾向があるものです。もしも別れた後にストーカーになりそうな彼氏ならそれなりに覚悟が必要です。
別れ話の後に尋常ではない電話、メール、LINEの嵐がきて、その内容に「別れたことを後悔させてやる」「殺してやる」など異常な暴言が目立つなら、それは証拠として残しておきましょう。職場や駅での待ち伏せ、つきまとい、嫌がらせの手紙なども写真や実物を証拠として残します。万が一の時には法的手段に切り替えられるように準備が必要です。
最後に
間違っても「別れたい」「嫌いになった」など本題をズバリ言うのはおすすめできません。相手にショックを与えることになりますし、中には逆切れして暴力的になる人もいるかもしれません。せっかく縁があってお付き合いした二人なのですから、思い出はキレイなままにお別れしたいですよね。
それには最初の切り出し方をどうするかで、変わってくる可能性があります。相手の目を見てきちんと話をすればきっと分かってくれるはずです。
いい加減な言葉を使ったり、感情的になるのはトラブルの原因にもなります。まず相手に話を聞いてもらう状況を作ることが大切なのです。
以上、最後までご覧頂き有難うございます。