オーラが紫の人は、表面的には冷静な面が出やすく、内面は情熱的な部分を隠し持っています。バランスのとれた性格で、落ち着いた雰囲気があります。直観力がすぐれていて、先見の目を持っていたりするので、気づいたらリーダー的存在になっていたということも。
そんな完璧に見える紫色のオーラの人でも、恋愛については、相手の感情を察知する能力が鋭いために、自己犠牲的傾向になってしまう面もあります。
今回はオーラが紫色の人が経験する恋愛とその注意点についてご紹介します。
オーラが紫色の人が経験する恋愛とその注意点
①一見近づきがたい印象がある
オーラが紫の人は、内面には、情熱的な部分やとても繊細な心を持っていますが、初対面の相手は、冷静な冷たい人といった印象を持ちがちで、崇高さが内面から湧き出ている部分は、気ぐらいが高いイメージを与えてしまうこともあります。周囲からは常に冷静沈着で誰からも心が乱されないようなイメージを持たれますが、単に表現が苦手なだけで、心の中では、さまざまな葛藤があるはずです。
本当は、細かな所にも気配りができ、感受性も豊かなのですが、表情などに出にくいため、自分では少しオーバーかなと思うくらいの感情表現やリアクションをするよう注意しましょう。自分では、相手の心が読めてしまう所があるので、相手も自分のことをわかってくれているのでは、と思いがちです。通常はテレパシーのようなものだけでは、恋愛はスムーズにはいかないので、恋愛の相手には、今の気持ちをしっかり言葉にして伝えるようにしましょう。
②臆病なためアプローチが苦手
オーラが紫の人は、洞察力がすぐれていて、相手が自分にどのくらい興味を持っているのかわかってしまうため、たとえ好みのタイプだとしても、可能性がうすい相手を自分から好きになるということはしません。オーラが紫の人は、自分だけの特別な世界観があります。芸術や哲学など独特の世界で能力が発揮されやすく、周囲から一目置かれるカリスマ的能力を持っています。自分を理解してくれる人を見分ける能力があり、完璧に認めてくれる相手でないと、恋愛感情にまで発展することはありません。
注意する点は、相手選びに慎重になり過ぎることです。人の心が読めてしまう傾向にあるため、その能力をカウンセラーなど生かせるものに使用できればプラスの効果が期待できますが、恋愛となると、相手のささいな心の変化でも察知してしまうので、本当は自分のことを好きではないのかもしれないと、それ以上踏み出すことができなくなります。恋愛は魂の成長には、大きな役割を果たします。小さなことは気にせず、相手に完璧を求めず、もっとワクワクした感情を大切にしましょう。
③慈悲深い性格のため相手に合わせ過ぎてしまう
オーラが紫の人は、とても深い情を持っています。今世では、何事も人より簡単にすぐれた才能を開花させることができますが、前世まではさまざまな苦労と努力を重ねてきています。たくさんの苦難の経験が魂の中に刻まれているため、困っている人を見ると、他人ごととは思えず、かかわらずにはいられなくなります。
恋愛関係でも同じで、パートナーの苦労を自分のことのように共感して深く入り込んでしまうので注意が必要です。自他の区別をつけることが苦手で、なんとかして、自分の手で救わなければと思ってしまいます。その深過ぎる愛情は時には、温度差を生むことになります。パートナーはそこまで踏み込まれることを望んでいない場合もあり、また、相手が個人的に解決しなければいけない課題の可能性もあります。相手を思いやる気持ちは大切ですが、適度な距離感を持った慈悲の心を持つ必要があります。
④自分の課題に夢中になってしまう
オーラが紫の人は、一目置かれるような才能を持っている人が多く、その課題をすることを周囲からも望まれ、自分自身も、もっと探求したくなる傾向にあります。その課題をしている時は、自分の居場所がそこになり、他の世界にまで興味の対象を広げなくなる傾向にあります。通常同世代の人達が魅力的に感じる物事もあまり関心がありません。もちろん自分にしかできない課題を達成することも大切ですが、その世代に合った喜びも味わう必要があります。
自分の興味があることに没頭すると、その世界観だけで満足してしまい、恋愛を含めそれ以外のことに目がいかなくなる傾向にあるので注意が必要です。そんなオーラが紫の人には、少しくらい強引に行動するようなパートナーが必要です。自分だけでは踏み込むことのない世界に、パートナーが連れ出してくれる役割をしてくれます。新たな発見もあり、今まで行き詰っていた感覚が解放されることにつながります。
⑤身体を動かすこととゆっくりリラックスするバランスが重要
オーラが紫の人は、精神面のメンテナンスが人一倍必要となります。周囲の人の考えていること、感情の変化、現状の社会から未来の社会など次々と情報を察知してしまいます。自分をコントロールする手立てを修得済みの人は大丈夫なのですが、まだその域に達していない場合は、精神面の疲れが知らず知らずのうちに蓄積していってしまいます。
疲れ過ぎてしまわないよう注意が必要で、恋愛相手には、エネルギーを充電する時間が定期的に必要であるということを理解してくれる相手を選びましょう。目的の課題を行っている時には、とてもエネルギッシュに行動することができますが、そうでない時には、まるでろうそくの火が消えてしまったかのように、体力を消耗し静かになってしまうことがあります。そんなオーラが紫の人には、そっと1人の時間を過ごさせてくれたり、また、時にはスポーツやアウトドアのレジャーに連れ出してくれたりするようなメリハリのある恋愛相手が必要です。
⑥波長が合わなくなるとすぐに別れを切り出す
オーラが紫の人は、比較的どんな人とも表面的に合わせる能力を持っていますが、恋愛相手には、自分と同じようなタイプの人より、自分にはない部分を持っている人に魅力を感じる傾向にあります。付き合いはじめは、未知の部分がとても興味深く感じ、のめり込み、深い愛情を注いでいきます。
オーラが紫の人でエネルギーも強い場合は、狭い世界で過ごすことは苦手です。常に向上することに意識があるため、広い視野を持っています。恋愛相手にも同じように向上してほしいのですが、なかなか相手も同じようにというわけにはいきません。
すべての人が自分と同じサイクルで動いているわけではないということを、時々思い起こすようにするよう注意しましょう。あんなに好きな相手であったのにどうしてというように、急に別れたくなることもあります。波長の変化には、とても敏感で、これ以上一緒にいても仕方がないと思うと、相手の気持ちも考えず別れを切り出してしまいます。
⑦気長で柔軟性があるパートナーが理想的
オーラが紫の人は、特別な才能を持っている人が多く、一見冷静でしっかり者に見えますが、誰もが出来るようなことができなかったり、簡単なことをミスしてしまったり、というような面も持っています。自分の才能のあることを行っている時は、誰も近づいてほしくはありません。その空気感を恋愛の相手にも言葉でなく、テレパシーのようなものでわかってほしいという感覚があります。
恋愛相手にベストなタイミングで動いてほしい感情を過度に持たないように注意しましょう。オーラが紫の人の恋愛相手は、そっとしておいてほしい時と欠点をカバーしてほしいというような独自の感性を持っていることを理解してくれる、気長で、柔軟性を持っている大らかな人が理想的です。
最後に
オーラが紫の人は、落ち着いてしっかりとした人に見られがちのため、相手からのアプローチを受けにくい傾向にあります。だからといって、自分から積極的に恋愛生活に入り込む勇気もなかなか出せません。周囲の人より飛び抜けた才能があるので、自分自身の世界観で満足してしまいます。才能を伸ばすことも大切ですが、目の前の恋愛のチャンスを逃さないように注意しましょう。
直観力がとても鋭いので、自分に興味がある人が現れたら、察知できる感の良さがあります。理解あるパートナーと過ごすことで、より成長した魂になることができます。思い切って、恋愛の世界に入り込む少しの勇気を持つようにしましょう。
オーラが紫色の人が経験する恋愛とその注意点
①一見近づきがたい印象がある
②臆病なためアプローチが苦手
③慈悲深い性格のため相手に合わせ過ぎてしまう
④自分の課題に夢中になってしまう
⑤身体を動かすこととゆっくりリラックスするバランスが重要
⑥波長が合わなくなるとすぐに別れを切り出す
⑦気長で柔軟性があるパートナーが理想的