好きじゃない人と付き合う時のメリットとデメリットが知りたい方へ。
恋愛は好きな人と始めるのが鉄則です。しかし好きじゃない人に告白された場合、ひとまず付き合うという人がいるのも事実です。付き合ってみないと分からないという人や、今は特に好きな人がいないからなんとなく…という人まで様々です。もちろん好きな人じゃないと絶対に付き合わないという女性もたくさんいます。
この記事では、好きじゃない人と付き合う時のメリットとデメリットについて詳しくご紹介いたします。
好きじゃない人と付き合った時の結末は?
①結局好きになれず自然消滅
付き合ってみないと分からないという考えの元、お付き合いを始めたものの結局、好きになれずに距離を置いてしまうパターンです。好きになれないのでデートは暇つぶしの代わりとなり、他の用事ができれば積極的にそちらを優先します。好きになれない相手とは何をしても「楽しい」と感じることはなく、嫌になってしまうでしょう。
相手がそれでもめげない場合は、続くかもしれませんが、あなたが冷めたことが相手にも伝わってしまうと、お互いに連絡をしなくなることが予想されます。結果、自然消滅と言う形で終わってしまうのです。
②相手の嫌な面ばかり見えてきて喧嘩別れ
好きじゃない相手と付き合った場合、大好きな相手と付き合うのとは反対の現象が起きます。よく相手を好き過ぎて相手の良い面しか見えないというカップルを目にしますが、好きじゃない相手の場合は「嫌な面」ばかり目についてしまうのです。寝癖のついた頭、爪が伸びている、笑い方が下品、私服がダサいなど、些細な事でも気になってイライラしてしまうでしょう。
そのうち嫌な面を指摘するようになると、デートの度に喧嘩ばかりするようになります。毎回喧嘩では、どんな男性でもウンザリしてしまうので気持ちはどんどん離れ、けんか別れという結末を迎えることになるでしょう。
③キスやそれ以上の関係を受け入れられない
好きじゃない相手であっても、付き合ったからには恋人らしいことをしなければならない時がきます。手をつなぐ、軽いハグくらいなら受け入れられても、キスやその先のカラダの関係になると躊躇してしまうのではないでしょうか。女性は深い関係になるために気持ちや愛情という面を大切にします。その気持ちがない相手=受け入れられないのです。
相手は深い関係になりたいと望んでいるのに、相手を好きになれないあなたは受け入れられないという擦れ違いが続くことになります。すると相手もあなたに不信感を抱くようになり、別れを考えるのは時間の問題です。
④内面を好きになって案外、長続きする
好きじゃない相手と付き合った場合、別れる結末ばかりとは限りません。例えば外見は全く好きになれないという相手と付き合った場合、内面に好きになれる部分を探そうとするでしょう。内面に惹かれる部分があれば、顔なんてどうでもよくなるはずです。しかも内面を好きになることで、相手にどんどん惹かれて結果、結婚したというカップルも少なくありません。
外見と違って内面は付き合ってみないと分かりません。その内面を好きになることが出来た場合は、始まりが好きじゃない相手であっても、長続きする可能性が高いのです。
⑤ちょうど良い距離感を保つことができて良い関係性を築ける
好きじゃない相手と付き合うことで、相手に夢中になりすぎないという利点があります。恋愛ではお互いに燃え上がっている時は距離が近すぎて、大切なものが見えなくなったり、過剰に干渉しようとします。すると束縛につながったり、窮屈な恋愛になってしまい、長続きしないのです。
一方で、スタートは好きじゃない相手の場合は、最初からちょうど良い距離を保つことができます。恋人にべったりでなく、友人関係や趣味にも時間を割きながら、自然に心地よい距離感を保つことで、良好な関係を築いていくカップルも多いです。
好きじゃない人と付き合ってしまった理由一覧
①とにかく彼氏が欲しかった
常に男性とお付き合いしていないと落ち着かない女性は、元彼と別れたと思ったら、すぐに次の彼氏がいるというパターンが多いです。この次から次へと彼氏ができる中には、「好きじゃないけど繋ぎで付き合っておこう」という場合もあります。元彼と別れたタイミングで告白されたから、言い寄ってきたから等の理由で、あまり深く考えずにOKしてしまいます。
②自分だけ彼氏がいないのが恥ずかしい・悔しい
周りの友達にはみんな彼氏がいるのに、自分にだけはいない状態が続くと、「恥ずかしい」気持ちや「悔しい」気持ちが大きくなります。また、周りでは彼氏の自慢話やのろけ話で盛り上がっているのに、自分だけ話題に入れないのは寂しいでしょう。そうなると好きじゃない相手でも告白されたから思わずOKしてしまうことがあります。
③付き合ってみないと合う・合わないは分からない
男性に対して好みの範囲が広く、考え方も寛大な女性は「どんな男性でも付き合ってみないと分からない」という考えを持っていることがあります。そういう女性は好きじゃない相手だったとしても、「付き合えば好きになるかも」「合うも合わないも、付き合わないと分からない」と考えるので、断るよりもOKする確率の方が高いといえます。
④誰かと付き合うこと自体に興味があった
これまで恋人が出来たことがない人で、恋愛自体に強い興味がある場合は、恋人同士になることに興味津々です。「恋人同士になるってどんな感じ?」「彼氏彼女って何するの?」「恋人同士でしかできないことって?」知りたいことはたくさんあるのに、肝心の恋人ができないので確かめられません。そんな時に付き合うチャンスが訪れたら、好きじゃない相手でも「とりあえず経験として」という理由でOKしてしまうのです。
⑤相手の押しの強さに負けた
好きじゃない人でも相手の押しが強いと折れてしまうパターンは多いですね。全く興味のない相手なのに、毎日のように「君が好きだ!彼女になってくれ」とストレートに告白されたら、心が揺れない女性はいません。また「君の○○なところがかわいい」「君はなんて素敵なんだ」と褒めまくる相手が現れた場合も、「そんなに言うなら仕方ない」とお付き合いを始めてしまうことがあります。
好きじゃない人と付き合った事がある人はどの位いる?
実際に好きじゃない人と付き合ったことがある?という質問をした場合に、一般女性の回答は以下の通りです。
- ある…35%~40%
- ない…60%~65%
なんと4割ほどの人が、好きじゃない人と付き合ったことがあるという回答でした。その中には「付き合ってから好きになる」という意見もあり、恋愛に対して許容範囲が広いという印象でした。
好きじゃない人と付き合ってしまう理由は様々ですが、もしかすると何気なく目にする街中を歩くカップルの中にも、実は好きじゃないけれど付き合っているというカップルがいるのかもしれませんね。
続いて、好きじゃない人と付き合う時のメリットを解説いたします。