友達以上恋人未満でキスする男性心理と今後の進展は？

友達以上恋人未満でキスした後の展開⑦お互いの気持ちを確かめるチャンス

これまで友達以上恋人未満の関係を続けていたものの、そろそろ関係を発展させたいと考えているなら、キスされたことは気持ちを確かめる大きなチャンスです。

まず彼にキスされたことで、あなたはどう思ったでしょうか。違和感や嫌悪感があれば恋人には向いていませんが、そうでないのであれば、恋愛対象として彼を見ていることになります。

自分の気持ちが確かめられたら、相手に「なぜキスしたのか」を聞いてみましょう。そこで告白されたり、彼も自分の気持ちを確かめるためだったのであれば、晴れて恋人同士になれます。もちろん逆のパターンもあるので覚悟は必要ですが、2人の関係に「けじめ」をつけることができますよ。

友達以上恋人未満でキスした後の展開⑧カラダだけの関係になる

彼にキスされたにも関わらず、気持ちをはっきりさせずその後も曖昧な関係を続けてしまうと、相手は「キス以上もいける」となり、カラダの関係に持ち込まれてしまうでしょう。

そこでキッパリ断ることがでいればいいのですが、ずるずると流されてしまうと、その後はカラダだけの関係になる可能性があります。

男性の中には恋人関係が面倒だから彼女はいらないけれど、遊ぶ女性は欲しいという考えを持つ人がいます。友達以上恋人未満な関係の彼がそういう思考の持ち主だった場合、一度カラダを許してしまうと一生恋人にはなれません。

付き合わなくてもすべてが手に入っているのですから当たり前です。これでは男性の思惑通りになってしまいます。

友達以上恋人未満でキスした後の展開⑨何も変わらない

友達以上恋人未満の関係でキスをしたものの、今までと何ら変わらない場合もあります。

これはお互いにキスを重くとらえていない、むしろ挨拶のようなものと捉えているか、お互いに友達以上恋人未満の関係以上を望んでいない場合に起こります。もちろんキスしてしばらくは気まずいかもしれませんが、時間の経過と共に元に戻ります。

キスをしても別に嫌ではないけれど恋人としては考えられない、または恋人というよりも「家族」に近い関係になっているのかもしれません。もちろんキス以上に進むこともないので、何も変わらない関係が築けるともいえますね。

友達以上恋人未満でキスされた時の対処法

友達以上恋人未満でキスされてしまった時、どう対処するのが良いのでしょうか。対処法といっても女性側の状況によって変わってきます。「相手の男性が好きな場合」と「相手の男性が好きではない場合」に分けて見ていきましょう。

相手の男性が好きな場合

①「私たち付き合っているんだよね」の確認

友達以上恋人未満の関係でキスをされたタイミングは今の関係をハッキリさせるチャンスです。あなたが彼を好きなのであれば、「付き合っているのか」確認をすべきでしょう。ポイントとしては「付き合っているの？」と彼に答えを聞くのではなく、「付き合うってことでいいんだよね」の方が良いです。ちょっとくらい押しが強い方が思わず「うん。そうだね」と返してくれます。

②二度目はないことを伝える

付き合う気があるのか聞きたいけれど、どうしても聞けない人もいるでしょう。その場合は2度目がないということをはっきりと意思表示すべきです。あなたがそのまま受け入れてしまうと、彼は「付き合わなくてもキスできる」と思ってしまいます。彼が好きならば2度目は恋人同士にならないとできない、という毅然な態度が重要です。

③相手の態度がはっきりしないなら連絡を絶つ

キスのタイミングでこちらから気持ちを確認しても、彼の態度が曖昧ではっきりしない場合は、思い切って連絡を絶つのも良い方法です。彼は今のぬるい関係に慣れきってしまい「このままでいいかな」と軽く考えている可能性があります。思い切って連絡を絶つことで、自分でも気づかないあなたへの恋心に気づく可能性があります。近くにいすぎて気づかない状態を打破するためにも、思い切りが必要です。

④一度距離を置いてみる

連絡を絶ったのに、彼から連絡が頻繁に入る、でも付き合うといった話は出てこない…こんなパターンもあります。彼はあなたにキスしたにも関わらずこれまでと同じ関係に戻れると思っています。彼の中であなたはいるのが当たり前だと思っているのでしょう。こういう時は一度、彼からの連絡に応じないようにして距離を置きましょう。人は失って初めて大切なものに気づきます。彼にとってあなたが大事な存在だった場合、なんとかしてあなたに会おうと焦るでしょう。

相手の男性が好きではない場合

①キスの意味を確認する

友達以上恋人未満の関係でもあなたが彼を恋愛対象にしていない場合もあります。それなのに彼にキスされてしまった場合、まずは冷静にキスの意味を確認しましょう。彼に恋愛感情があると決まったわけではないので、勝手に誤解しないことです。「友達として」「なんか勢いで」など、思わずキスしてしまった場合は、「今回限りね」と釘を刺しておくとよいです。告白されてしまった場合は、素直にあなたの気持ちを話しましょう。

②嫌だと感じたら泣く

あなたに恋愛感情がなかった場合、彼にキスされたことで嫌悪感を感じてしまうかもしれません。強烈に「嫌だ」と感じた場合は、感情のままに泣くのもありです。泣くあなたを見て彼は取り乱すかもしれませんが、あなたが嫌だったことが確実に伝わります。そして二度とキスしようとは思わないでしょう。気持ちを言葉にするだけでなく行動で示すことも重要です。

③友達であることを強調する

友達以上恋人未満の彼にキスをされたけれど、あなたが恋人になる気がないのであれば、友達だということを強調しましょう。「私たちって友達だよね？」「友達にキスする？」と冗談半分で、しかし毅然とした態度で聞いてみましょう。あまり彼に通じないようなら「親友だと思っていたのにショック」と落ち込むのもOKです。とにかく友達としか考えていなくて、恋人同士になる気がないことを強調しましょう。

④2人きりで会うのをやめる

キスをされるのは隙があるからです。他に知り合いがいればキスしようなどとは思わないでしょう。友達以上恋人未満の関係だと、あまり意識せずに2人きりになることが多いです。キスされてあなたにその気がないなら、これ以上キスのチャンスを与えないように、2人きりで会うのは極力避けましょう。キスしてからも2人で会って、彼をその気にさせると関係がこじれて余計に面倒です。

⑤「やめてほしい」と拒否を示す

付き合う気はないけれど友達以上恋人未満の居心地のいい関係を壊したくないと思うと、1回のキスくらい「まぁいっか」と思うかもしれません。しかし最初をなぁなぁにしてしまうと、相手は調子に乗ってその後もキスを迫ってくる可能性があります。こういうことは最初が肝心です。「こういうことはやめて欲しい」という拒否を示しましょう。キスを拒否したくらいで壊れる関係なら、ここで終わらせても後悔はないはずです。