DV加害者になりそうな男性の特徴を知りたい方へ。
DV加害者の男性は、最初は優しい顔をして言葉巧みに近づいてきます。それが実際に付き合い始めたり、結婚することで態度が豹変するというパターンが多いのです。できればお付き合いを始める前に気づきたいものです。
本記事では、DV加害者になりがちな彼氏の特徴一覧をご紹介いたします。
①第一印象が優しそう
DV加害者になりそうな彼氏は、第一印象では分からないことがほとんどです。初対面ではどこにでもいる普通の男性であることが多いからです。むしろDV加害者になった男性ほど、温和で優しそうな人だった、穏やかに話をする人だったというケースも少なくありません。ですから第一印象が優しそうだからといって安心してはいけないのです。
表面上は優しい人の仮面をかぶっている
DV加害者になりそうな男性というのは、強面でいかにも「怖い」という印象のある男性ではありません。表面的には優しい男性という仮面をかぶって近づいてきます。それを見抜けずに心を許してしまう女性は、後々DVに悩む可能性があるのです。もちろん初対面から疑う必要もありませんが、その印象だけで判断しないことです。
②周りから「いい人」だと言われている
DV加害者になりそうな彼氏というのは周りの人にDV気質であることを隠します。会社関係の相手、友達、彼女の家族に対しては「良い人」を演じていることが多いのです。ですから周りの人には「あの人はいい人だね」と言われているかもしれません。あなたが「いい人」という言葉に違和感を抱くなら、DV男と疑った方が良いでしょう。
周りの人は気づかない
DV加害者になる男性というのは外面がいいという特徴があります。彼女や妻以外の相手には本性を見せずに、当たりの良い人であったり、真面目で献身的な態度を見せます。これでは周りの人がDV男だと気づくことができません。それ故にDV被害が発見しにくいというパターンも多いのです。
③付き合うと束縛が激しい
DV加害者になりそうな彼氏は付き合った途端に束縛が激しくなります。女性の携帯やスマホチェックは当たり前で、見慣れない男の名前を見つければ、「これ誰?」「どういう関係?」など不機嫌になるというのが特徴です。DV男にとって彼女は自分の所有物だと思っているので、気に食わないことは排除しようとするのです。
DV男性からのメールの返事を急かすことも
またDV加害者になりそうな彼氏からのメールや着信に対して遅れてしまうと非難されることがあります。「なんですぐに返事しないの?」「なんで俺からの電話にでないんだよ」と些細な事なのに、イライラして女性を責めるでしょう。DV男にとっては、これが束縛だとは思っていないので、行動はエスカレートしていきます。
④自分が正しいと思っている
DV加害者になりそうな彼氏は自分の考えを持っていて、更にはそれが絶対に正しいと思っています。ここまでは個人の考え方なので自由なのですが、危険なのはその考えを他人に押し付ける場合です。他人の意見には耳を傾けず、自分の考えを曲げないどころか、相手にも強要してきます。
自分の非を認められない
もしDV男の考え方で誤りがあっても絶対に認めません。自分で主張したことは棚に上げて、周りの人に責任転嫁をします。「俺はそんなこと言っていない」「そういう意味ではない」「そう捉えたお前が悪い」など、自分の非を認められないのもDV男の特徴です。
⑤プライドが高い
DV加害者になりそうな彼氏はとにかくプライドが高いです。自分中心に物事が回っているので、何かミスをしても謝り方を知りません。プライドをへし折られるような出来事があると、彼女である女性に当たります。「分かろうとしない会社が悪い」「俺の行き場のない怒りをお前が受けるのは当然だ」と謎の主張をしてくるでしょう。
自分は被害者だと思っている
プライドの高いDV男は自分が恥をかくことを嫌います。しかし社会的立場がある場面では反発する度胸もないので、彼女や女性という弱い立場の人間にその矛先を向けるのです。自分は被害者だという思い込みが強く、憤りのない怒りを向ける相手を選ぶのですが、その対象になりやすいのが「彼女」というわけです。