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DV彼氏の16の特徴とその対処法

⑪固定観念が強く主導権を握りたがる

カップル 見つめ合う 包容力DV彼氏の特徴として「固定観念が強く主導権を握りたがる」というものも多くあります。たとえば「男とは強くあるべき」「女は謙虚であるべき」といった感じです。昭和の時代に多かった「亭主関白な男性」といえばわかりやすいでしょうか。

「~ねば、~べき」が強すぎる

最近では「ねばべき」と略されて使われていますが、現在でいうところの「パワハラ」や「モラハラ」をする人は、このねばべきを強くもっている傾向にあります。DV彼氏は、彼女に自分がもっている理想の女性像を押しつけて、暴力で従わせようとするのです。

男の方が女より偉いと思っている

またDV彼氏は、男である自分の方が彼女より偉いと思っています。そのため自分が暴力をふるってしまうことに関しても「俺に暴力をふるわせたお前が悪い!俺は悪くない」という価値観をもっているのです。

自己価値を低くみている女性がDV彼氏を選んでしまう

実はDV彼氏とつき合ってしまう女性には「自己価値を低くみている」という共通点があります。自分の存在価値は低いと思っているため、DV彼氏の最初の優しさに騙されてしまうのです。

そして、暴力や暴言を受けても「私が悪いから仕方ない…」と思い込む傾向にあります。あなたはけして、暴力をふるわれてもいい人ではありませんし、どんな理由があっても暴力をふるっていい理由にはなりません。あなたのことを大切にしてくれない人とは、すぐに離れる決断をしましょう。

⑫薄幸そうで細身の弱そうな女性を好む

DV彼氏は、見た目が薄幸そうで細身であまり化粧っ気がない「弱そうな女性」を好みます。それは、そういった女性のほうが自分を尊敬してくれて、自分のことだけを見てくれそうな気がするからです。

自己肯定感が低く依存体質の女性を探すのが得意

DVをする男性は基本的に、自己肯定感が低くて他者に依存する体質をもった女性を探しだすことが得意です。親や親戚がいなくて孤独であったり、病気がちで体が弱い女性などを好んで、優しい言葉をかけて誘います。

女性を口説くために甘い言葉ばかりいう

メンタルが弱そうな女性に対して「俺だったら絶対幸せにするのに」「君みたいな人をほっとく奴はおかしい」といった甘い言葉を、息を吐くように口に出します。そうして自分に好意をもたせて、依存させておいてつき合い始めるとDV彼氏へと変貌するケースは多くあるのです。

⑬お酒を飲んだりハンドルを握ると攻撃的になる

カップル ワイン お酒DV彼氏には「お酒を飲んだりハンドルを握ると攻撃的になる」という特徴も共通してあります。普段は穏やかさを装っていても、お酒を飲んだり車のハンドルを握ると本性が現れるというのはよく聞く話ですよね。

運転中にささいなことでイライラする

たとえば赤信号ばかりに引っかかったり、割り込み運転をされたり、運転が下手な車に遭遇したり…といったことがあると、イライラして相手の車を煽ったり車の中で怒鳴ったりします。なにかの理由で急いでいたり、気持ちにゆとりがないときには誰しもイライラしてしまうものですが、DV彼氏は常にそういった言動をするのが特徴です。

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酒癖が悪くお酒を飲むと暴れる

またDV彼氏には酒癖がとても悪く、酔うと酒乱になる人が多くいます。普段どんなに優しくされていても、もしあなたの彼氏が、お酒を飲むと豹変するような人なら早めに別れた方が良いでしょう。

いずれも運転中や酔ったときにみせた姿が本性

DV彼氏の被害者となる女性は「普段は優しい人だから…」「お酒さえ飲まなければ…」と彼氏のことを擁護しようとしますが、その判断は間違っています。運転中やお酒を飲んだときに攻撃的になるということは、その姿が彼の本性なのです。

⑭周囲の自分への評価を気にする

DV彼氏は「周囲の自分への評価」を、とても気にする傾向にあります。周囲に自分はどう思われているのか、極度に人の目を気にするため外面だけはよく、本来の自分を隠しているのです。

過去のトラウマから人の目を気にするようになる

DVをする人は、子どもの頃から親に肉体的(または精神的)な虐待を受けて育った人が多く、そのトラウマから必要以上に人の目や評価を気にするようになります。そして精神が不安定なために、心の中に漠然とした不安を抱えるので、自分より弱そうな人間に威張ることで強くみせようとするのです。

外面はいいので周囲からの評価は高め

DV彼氏には外面がいい人が多く、挨拶や礼儀はきちんとしているために周囲からの評価は高めの傾向にあります。そのためよく事件になると「礼儀正しくていい人だったのに…」という声が聞かれるのです。しかし、外ではいい人の仮面を被っているために日常でガマンしていることが多く、彼女と二人になった途端爆発するという心理状態にあるのでしょう。

⑮イケメンの比率が高くモテやすい

DV彼氏は「イケメンである比率が高くモテやすい」という傾向にあります。イケメンとは言っても外見のことだけではなく、ここでは体型や女性を口説くための言葉に長けている人のことを指します。そのため女性からモテやすく、つき合った彼女が自分の思い通りに動いてくれないと暴力をふるい、それでも自分に服従しなさそうなら平気で他の女性へと乗り換えようとします。

イケメンであってもわがままな人には要注意

DV彼氏は基本わがままな性格なので、イケメンであったとしても度が過ぎるわがままを言う人には注意が必要です。彼氏に要求されたことで「イヤだ」と思ったことは、あなたの口からハッキリと断りましょう。

言いなりになってガマンするとエスカレートしていく

もしあなたが、彼の言いなりになってガマンした場合、暴言や暴力はどんどんエスカレートしていきます。それは、DV彼氏から「こいつは自分に逆らえない」と判断されるからです。

なにを言われても情に流されず離れましょう

あなたが彼氏から暴力をふるわれたなら、どんなに「俺が悪かった!もう二度としないから!」「約束するから許してくれ!」と泣いて謝られても、情に流されて許してはいけません。なぜならそれが、DVをする彼氏の特徴なのです。彼が暴力をふるわなくなる可能性はほぼないので、期待せずにすみやかに離れることをオススメします。

⑯親や兄弟との仲が悪い

家族 離婚 別居DV彼氏には、自分の「親や兄弟との仲が悪い」という特徴もあります。一番多いのはDVをする彼氏自身も、幼少期に親から暴力をふるわれていたというケースです。基本、健全な家庭で育ち両親との仲が良い場合、精神が不安定なまま大人になることはないのです。

自分が受けてきた経験が反映される

子どもの頃に親から、言うことを聞かないと殴られたり蹴られるなどの暴力を受けてきた人は、恋人やパートナーに対しても親から受けたことと同じことをして対処しようとします。それは、他のコミュニケーション方法を知らないために、暴力で対処しようとするからです。

家族のことを聞くと怒り出す場合がある

あなたがもし彼に家族のことを聞いたときに、彼が話したがらなかったり怒り出すようなことがあったら注意が必要です。それは、DV彼氏になる特徴として一番わかりやすいのが、相手の家庭環境だからです。相手の親がどんな人でどうして仲が悪いのか、交際する前にぜひチェックしておきましょう。

最後に

この記事をご覧になっている人は、これから交際する人がDVにならないかどうか気になっていたり、すでにDVを受けていて悩んでいるのではないでしょうか。

DV彼氏になる特徴をあげてきましたが、もし当てはまる項目が多かった場合は気をつけてください。とにかく、DVになりそうな兆しがみえたり一度でも暴力をふるわれたら、早いうちに距離を置いて別れたほうが良いでしょう

よく「私がいなくなったらこの人は生きていけないかも…」と心配する女性もいますが、彼はあなたと出会う前も問題なく生きてこれたのですから、なにも心配する必要はありません。なにより、あなた自身を守ることのほうが先決ですよ。

また、DV彼氏と別れたあとにPTSDなど精神的に悩まされる場合は、早めの回復のためにもカウンセリングを受けることをオススメします。

以上、心理カウンセラーの水沢桔梗がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。

⑤交際
この記事のライター
水沢桔梗

心理カウンセラーとして活動しているため、恋愛や人間関係など「心理」に関する執筆が得意です。最近ではタロットの勉強を始め、占いカウンセラーを目指しています。知識を活かし、恋人やパートナーとのコミュニケーション方法、恋愛の楽しみ方などを提供していきますね。

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