波長を高める方法
自分らしい波長が大切
すべてのものは波動という固有の振動数を持っています。その波動から発せられる周波数の波長は、自分らしい波長というものが大切になります。
もちろん波長の高いものや人と過ごすことができればベストですが、人それぞれ、今世の魂の状態があります。まずは自分の波長に合った場所でなければ、心や体がついていくことが難しくなります。
夢を見てはいけないという意味ではなく、まずは、今の自分のいる場所でのすべきことをこなし、向上していくことで、自然と波長は変化していくものです。今に不満ばかり唱えて、異なった波長の世界をうらやんでいるだけでは、ますます波長が下がってしまい、目的に近づいていくことはできません。極端にマイナスの波長以外は、人それぞれの自分らしい波長を大切にすることが必要です。
以上のことを踏まえた上で、下記のことを実践していきましょう。
①物事の捉え方をポジティブなものにする
波長を高めていくには、思考の転換作業が必要になります。心理学の世界で物事の捉え方に使われる「コップに入っている半分の量の水の考え方」のように訓練していきます。「もうコップの水が半分しか残っていない」というネガティブな捉え方から、「まだ半分もコップの水が残っている」というような何事もポジティブな捉え方ができるようにしていきます。
②言葉の選択をポジティブなものにする
日常的に発する言葉にも、エネルギーとしての波長が存在しています。スピリチュアルの世界では、言霊(ことだま)といって、ポジティブな言霊を使うと、プラスの出来事を引き寄せることにつながっていくと考えられています。プラスの出来事が自分の周りに増えれば増えるほど、自分の波長も高くなってきたということになります。
③ニュートラルな精神状態に戻す時間をつくる
波長が低くなってしまっている状態から、波長を高めていくには、自分自身の中に十分なエネルギーが必要になります。疲れ過ぎている状態では、波長は下がり続けてしまいます。頑張り過ぎているなと感じる時には、ニュートラルな精神状態に戻す時間が大切です。良質な睡眠を取り、瞑想や入浴など自分に合った方法で、リラックスする時間を確保しましょう。魂とからだを一体化させることが大切です。
④偏った食生活を見直す
波長が低くなってしまっている時には、食生活も乱れがちになります。物事がうまくいっていない時には、食事にまで気を配ることが難しくなります。また、ストレス発散とばかりに、暴飲暴食の方向に進んでいくこともあります。肉体を持った魂は、精神状態を安定させただけでは、波長を高めることはできません。野菜や果物など自然の恵みをたくさん受けた食品も取り入れ、バランスの良い食生活を送ることが大切です。
⑤身の周りをキレイな状態に保つ
波長が低くなると、自分の心の中がモヤモヤした状態が続いてしまうことがあります。自分の部屋の中や服装まで、気遣うエネルギーが残っていない状態であったりします。部屋など身の周りの掃除や、テンションが上がるようなお気に入りの服装などを意識的にすることで、マイナスのエネルギーから脱していくことができます。
⑥自然環境の中でエネルギー充電をする
波長を高めるには、自分の中から発せられるエネルギーを改善していく必要があります。それでも自らの力だけでは、難しい場合には、外部から取り入れる必要もあります。時には、自然環境の中に身を置く機会も作るようにしましょう。海でも山でも、自分のオーラに合った気持ちが明るくなるような場所を訪れてみましょう。自然環境からエネルギーをいただき充電することで、波長を整えることにつながっていきます。
波長の法則を使った幸せになる方法
①自分自身と向き合う時間を作る
自分では、今の波長がどんな状態にあるのかよくわからないことがあります。波長が低くなってしまっているのは、どこに原因があるのか、まずは内観してみることが大切です。
例えば、日頃から愚痴ばかり口にしているのであれば、その不満を解消するには、まずどんなことができるのかなど、冷静に分析きていきます。考えてもまとまらない場合には、ノートやA4のコピー用紙くらいの大きな紙に愚痴や不満を書き出してみます。次に、その下や脇に原因と解決策をいくつも書き出します。すぐにできるものから、遠い未来に望んでいるものなどたくさん書き出します。自分の心の中を視覚化できることで、乱れていた波長が少しずつ整っていきます。
②前向きな行動を起こす
どんな未来を自分が望んでいるのかということがわかってきたら、まず今できることから行動に移していきましょう。否定形からの行動ではなく、肯定形からの行動であることが大切です。例えば、「○○がイヤだから別のことをする」というものではなく、「○○が好きだから行動する」といった感じです。否定形な思考は否定形の物事を、肯定形な思考は肯定形な物事を引き寄せることになるからです。
③うまくいかないことを外部のせいにしない
何をしてもうまくいかない時には、自分の置かれている環境や他人に、原因を求めてしまいがちになります。しかし、波長の法則的考え方からは、目の前に起こる出来事は、自分自身で引き寄せてしまっている部分もあるという捉え方になります。苦手な人が目に前にいるということは、自分の中にもなんらかのマイナスな波長の部分が存在していたりします。望む環境にしたければ、まずは自分から変化していく必要があります。
④お気に入りのアイテムを取り入れる
自分の気分が上がると、波長も徐々に変化していきます。何か小さなものでも良いので、お気に入りのアイテムを取り入れてみましょう。できれば、いつも持ち歩けるような物と、自分の部屋に置いておく物があると良いでしょう。自分がいる空間で波長の合う物と一緒に過ごすことで、一時的に乱れた波長が元の安定した状態に戻りやすくなります。
⑤自分を十分愛した後に他者へ愛情を分ける
自分のエネルギーが十分満たされてきたという実感が出てきたら、他者への愛情を分けることが大切です。波長が低くなっている時には、エネルギー不足から、多くの愛情を求めてしまいがちになります。しかし、いつまでも求める側に立っていたら、一時的な愛情しか手に入らなくなってしまいます。他者へ愛情エネルギーを注ぐことができるようになると、思わぬところから、何倍ものプラスのエネルギーが戻ってくることになります。
最後に
波長の法則により、恋愛など幸せな出来事を引き寄せていくためには、日常生活の中で、相手を責めないこと、自分を卑下しないことが大切です。自分の魂に必要な出来事が起きているだけのこととして捉え、自分らしく波長を高める思考や行動をとることが大切です。波長が下がっていると感じた時には、好きなことや得意なことから少しずつはじめていきましょう。
以上、最後までご覧いただき有難うございます。