人の身体には、心と身体に必要なエネルギーが出入りする7つの主な場所が存在します。その1つのハートチャクラ(第4チャクラ)は胸の中央に位置しています。
この部分のチャクラの閉じられたまま上手く機能していないと、エネルギーの停滞が起こり、怒りや不安などネガティブな感情に陥り、自分に自信がなくなり、愛し・愛される喜びを感じることができなくなってしまいます。
ハートチャクラ(第4チャクラ)を開き愛される自分になる方法についてご紹介します。
ハートチャクラ(第4チャクラ)を開き愛される自分になる方法
①ハートチャクラ(第4チャクラ)の役割
7つのチャクラは連動をしていて、どこかにエネルギーの停滞が起こっていると、身体に不調を起こしたり、精神的に不安定になってしまったりします。自分の身の回りのことがうまく進行している時には、各チャクラからのエネルギーの循環もスムーズに行われています。
ハートチャクラ(第4チャクラ)は、無償の愛を司っている場所です。どのチャクラもそれぞれ大切な役割を果たしていますが、他のチャクラが開いていても、ハートチャクラ閉じた状態では、うまく感情のコントロールを行うことができず、すべての思考や行動に支障が現れてきます。恋愛で愛し・愛される自分になるためには、ハートチャクラを開き、エネルギーの流れをスムーズにする必要があります。
②潜在意識の中の支配を見つけ出す
各チャクラを開く方法は、ヨガや瞑想など心と身体を一体化させエネルギーバランスを整える方法で行うなど、それぞれの方法でうまくコントロールしている人もいます。チャクラは、自分自身の思考や行動などにより、日常生活の中で開いたり閉じてしまったりしています。
ハートチャクラ(第4チャクラ)を開くには、潜在意識を開放することが必要です。社会生活を送るためには、誰しも表の顔と心の奥底の気持ちは、一体とは限りません。本当はイヤやことでもその場の雰囲気で、OK!してしまったり、過去のトラウマから自分に自信がなく、積極的な行動がとれなかったりと、さまざまな無意識に縛られた生活を送っています。
その無意識な部分で、自分を抑制している力が強いと、ハートチャクラは自然に閉じた状態になってしまいます。自分の中にどんな潜在意識が存在し、支配されてしまっているかを探し出し、開放していくことが大切になります。
③メンタルブロックを解除して過去の囚われから開放される
どんな人でも今までに1度も失敗したことのない人はいません。笑ってやり過ごせた失敗であれば、問題ないかもしれませんが、思い出しただけで、辛さが蘇ってくるような場合は、今の自分に影響を及ぼしている可能性があります。「また同じような失敗をするのではないか」という不安から、積極的になれなかったりすると、ハートチャクラ(第4チャクラ)は閉じてしまいます。
また、幼少期の親子関係が抑圧されたものであったりすると、自己肯定感がうまく育たずに、何事にも自信がない状態であったりします。そんな過去に作られてしまったメンタルブロックを解除することが、ハートチャクラを開くことにつながります。
過去の辛い出来事をなかったものとして封印するのではなく、十分自分の中で理解した上で、今の自分は、過去の自分に縛られる必要はないことを許し、メンタルブロックを解除し、ハートチャクラを開放し、自由な恋愛を手に入れましょう。
④思い込みを手放す
ハートチャクラ(第4チャクラ)を閉ざしてしまう原因の1つに「思い込み」があります。今まで経験してきたことや周囲の反応などから、知らず知らずのうちに、自分にはこれが合っていて、これは苦手であるという思い込みで、自分の枠を作っていることがあります。この枠は、ハートチャクラが閉じてしまっている原因になっている場合があります。
自分で作ってしまった枠は、簡単に成功できるからとか、みんながやっていることだからといった理由で、本当に自分がそうしたいから行っているわけではないことがほとんどであったりします。思い込みを手放し、心からやってみたいことを行ってみると、自然とハートチャクラが開いていきます。
⑤身体も心もいたわる生活を送る
日常生活の中でストレスを避けることはとても難しいことですが、そのストレスとの付き合い方により、心身共に疲れてしまった生活を送っていることもあります。例えば、ストレス発散のため、ついお菓子を食べ過ぎてしまったり、真夜中、長時間ゲームを続け、睡眠時間が少なくなってしまったりして、健康を損ねてしまうなど。
人は、生活の中で充実感を味わうことができないと、代償として何か別の事を行い、心の隙間を埋めようとします。そのようなことをしていると、7つのチャクラのエネルギーバランスが崩れてしまいます。
正常な心の使い方ではないので、ハートチャクラ(第4チャクラ)が閉じてしまうことがあります。適度なストレス発散は大切なことですが、心と身体に十分な休息を与え、代償ではない本当にやりたかったことを行うことで、自然に不満やストレスが消えているというようになることが理想的な状態で、ハートチャクラを開くことにつながります。
⑥怒りや不安を手放す
ハートチャクラ(第4チャクラ)を開くには、怒りや不安を手放す必要があります。過去の出来事でどうしても忘れられないような怒りを感じた出来事や、未来の自分がどうなっているのかという不安などを持続的に持ち続けていると、ハートチャクラは閉じてしまい、物事の停滞が起こってきます。
「何かをされたから」という怒りは、自分の波動を下げてしまい低い周波数の波長を発することになります。するとネガティブな出来事を引き寄せやすくなり、ますます悪循環が起こります。怒りの原因の人の気持ちを、理解しようと努力し、許すことができたなら、自分の心も軽くなりハートチャクラも開いていきます。
また、まだ起きていない出来事への不要な不安も手放すことが、高い周波数の波長からの幸せのエネルギーをハートチャクラ取り込むことにつながります。
⑦今、手に入れている幸せに感謝する
健康で過ごしている時には、そのありがたさはわからないとよく言われますが、病気やケガに見舞われてはじめて、普段の自分がどれだけ幸せな生活をしていたのかを知ることになります。
普段の忙しい生活の中では、思い通りにいかなったり、自分に不足している物事ばかり目についてしまったりして、不満ばかり積っていき、心はいつも不安定な状態になっています。
そこで今、手に入れている幸せに心から感謝することができたなら、ハートチャクラ(第4チャクラ)は開いていきます。エネルギー循環が正常に戻ってくると、自然に不満に思っていた物事が動き出していくようになります。
⑧些細な事に振り回されない
今日1日を何事もなくいつも通りに過ごせたとしても、自分は幸せであるという感覚になれる人は、相当の精神修行をした人でなければ難しいことです。そこまで精神状態が向上するに至らなくても、些細な事にふりまわされない生活を送るだけで、ハートチャクラ(第4チャクラ)を開いていくことができます。
なりたい自分の姿に向って進んで行っている人は、最終目標が決まっているので、その途中に起きた細かなトラブルには、振り回されることはありません。良い事も悪い事も、今の未熟な自分が引き寄せた結果で、いずれ役に立つ経験の1つとして、そこに固執することなく、さらりと通り過ぎていきます。些細な事にふりまわされず精神状態が安定していると、ハートチャクラは開き、愛し・愛される自分になることができます。
最後に
ハートチャクラ(第4チャクラ)を開き愛される自分になるには、自分も周囲の人も心から許せるようになり、今という時を楽しみ、本当の自分がしたい事に素直になることが大切です。そのためには、ネガティブな出来事を引き寄せない波動を持ち、過去の囚われの気持ちや、現在のこだわり、未来への不安から開放される必要があります。ハートチャクラを開き、ステキな恋愛を自分の力で引き寄せていきましょう。
ハートチャクラ(第4チャクラ)を開き愛される自分になる方法
①ハートチャクラ(第4チャクラ)の役割
②潜在意識の中の支配を見つけ出す
③メンタルブロックを解除して過去の囚われから開放される
④思い込みを手放す
⑤身体も心もいたわる生活を送る
⑥怒りや不安を手放す
⑦今、手に入れている幸せに感謝する
⑧些細な事に振り回されない