結婚したいのに、なぜか結婚できない方へ。
周囲の人はいとも簡単に恋愛から結婚へと進んでいるように見え、自分だけが取り残されるような気持ちを持っている人もいるのではないでしょうか?
現時点で結婚できない理由に気づくことができたなら、その点を克服していけば、望んでいるような結婚が待っています。
この記事では、結婚できないスピリチュアル的な理由とその対処法を解説します。また、結婚運をアップするスピリチュアルな方法もお伝えします。
過去世の魂の記憶の影響で結婚できない
ほとんどの人は過去世の出来事を覚えているわけではありませんが、過去世の経験は、良いことも悪いことも今世に影響を及ぼすこともあります。
例えば、過去世で生涯独身で過ごしていた可能性があります。今世では家庭を持つことを課題として決めてきている場合は、結婚に対して積極的に行動していきます。一方独身であった魂の記憶が強い場合には、結婚という慣れない状況に、不安の方が強くなり、無意識に身構えてしまうという場合もあります。
対処法:恐れずに幸せに向かって進む
誰もがさまざまな過去世の経験を持っていますが、たとえどんなものであったとしても、そこに縛られる必要はありません。今世で結婚をしたいという気持ちが生まれているのであれば、自分が思う幸せの形に向かって恐れず進んでいきましょう。
インナーチャイルドが影響して結婚できない
インナーチャイルド
インナーチャイルドとは、子供のままの自分という意味です。通常は大人になるにつれ、考え方も変化していくものです。さまざまな経験を重ねることで、子供の頃には怖くてできなかったことも、ほとんどの物事をなんなくこなすことができるようになっていきます。
しかし、子供の頃に傷ついてしまった心(インナーチャイルド)が自分の中に潜んでいると、解消されないままの潜在意識が、大人になってからの生活に影響を及ぼしてしまいます。
その傷の原因は人それぞれですが、例えば、兄弟姉妹と常に比べられ自分は人より劣っている人間だと思ってしまっていたり、子供の頃両親がいつもケンカばかりしていて、結婚イコール不幸という思いが生まれてしまったりしたなど。
対処法:インナーチャイルドを癒す
子供の頃の自分を癒やし、大人になった自分は幸せになって良いことを心から許可することができるようになることが大切です。自分自身で抜け出すことが難しいようであれば、カウンセリングなどを受け、プロの力を借りる方法もあります。
執着があって結婚できない
過去世からのものか、今世で生まれた執着なのかはそれぞれですが、自分の中でこれがなくては生きていけないというものが存在していたりします。
例えば物質に対する執着であれば問題は深くなく、チャンスがあれば結婚にスムーズに進んでいくことができます。一方、自分だけの空間であったり、誰にも邪魔されない時間であったりする場合には、結婚のチャンスが訪れているのに見送ってしまう可能性が高くなります。
対処法:勇気をだして打ち明けてみましょう
どうしても譲れないものがあるのなら、結婚をあきらめるのではなく、好きになった人に最初から勇気をだして打ち明けてみましょう。「案ずるより産むが易し」ということわざがあるように、あれこれ考えているより、実際行動に移してみると、相手がすんなり受け入れてくれるかもしれません。
自分の欠点が気になり結婚できない
特に周囲の人に指摘されたことがあるわけではないのに、自分だけが気にしている欠点は、過去世の記憶が潜在意識に残っていて、自分の中では、大きなこととして認識しているのかもしれません。
対処法:欠点があるから生まれてきたことを理解する
誰もが欠点があるから、今世にまた生まれ変わってきています。人に迷惑をかけるようなものでなければ、人生を左右するほどに深く欠点を気にする必要はありません。自分が結婚を望みさえすれば、どこかに必ず欠点も含めたすべてを受け入れてくれる相手が存在しています。
完璧を求め過ぎて結婚できない
例えば、躾などすべてにおいて、厳しい親の元育ってきた環境であった場合は、自分自身に対しても厳しくなりがちです。結婚相手に対しても完璧を求めてしまったりします。好きな人はすぐできるのに、いざ結婚となるとすべてのパーツがそろっているかどうかで相手を見てしまい、自然と気持ちが離れていってしまうなど。
対処法:身構えずに進んでみる
完璧でなければダメと今は思っているかもしれませんが、結婚してみるとけっこううまくいくこともあります。あまり最初から身構えず進んでみるのも、想像していなかった幸せが待っていたりするものです。
潜在意識では結婚したくないと思っている
表面上は、結婚を早くしたいと言っていても、それは周囲の雰囲気に合わせているだけの可能性も考えられます。自分で結婚したいと考えていても、潜在意識の中で結婚を拒否しているかもしれません。単に周囲がみんな結婚しているからとか、親が結婚をすすめてくるからとかで、自分もその状況に合わせているだけで、本心は結婚を望んでいないこともあります。
そういった場合には、結婚を引き寄せる波動になっていないので、いつまでたっても、状況に変化は生まれない可能性があります。
対処法:内観してみましょう
一度周囲の考えではなく、自分自身はどう思っているのか内観してみましょう。自分の意思で結婚を望むことができたなら、自然とふさわしい人との引き寄せ合いが起こってきます。
本当の自分を人前で出す勇気が出ない
例えば、子供の頃自分では当たり前だと思っていたことを、人前で表現した時に周囲の人からおもいきり笑われてしまったことや、大人になってからでも自分の意見を述べた時に強く否定されてしまった経験があるなど。
それからは、自分を表現しない方がその場は丸く収まるという気持ちが潜在意識の中に潜んでしまっている可能性があります。
対処法:結婚をすると決意する
結婚となると一時的な時間ではなく、長い期間一緒に過ごすことになります。そうなると、その場だけしのぐという今までの方法は使えません。どうしてもすべてをさらけ出す勇気が出なかったりします。どこかに必ず自分を理解してくれる相手が存在しています。あとは自分が結婚をすると決意するだけです。
まだ見ぬ世界を受け入れる心の準備ができていない
あっという間に結婚してしまう人は、お互いの気持ちが盛り上がっている時や、近々環境の変化があるためにその前に結婚しようという場合など理由はさまざまです。一方、特に急ぐ理由もない場合には、今の生活に変化が訪れることの不安の方が先にきてしまいます。過去世から持ち越した魂の性格のようなものが、新たな環境の変化に適応する力が弱かった可能性もあります。
対処法:環境変化を利用する
ガンガン進んでいくタイプの人ではない場合、結婚という新しい生活に不安要素ばかり浮び、十分に考える時間を過ごしてしまいがちです。もちろん勢いで結婚すれば良いということはありませんが、このタイプの人は、なんらかのアクシデントがあり、早急に環境をかえなければいけない状況などが、結婚へ進むためのチャンスであったりします。
婚活を重ねても、なかなか結果が出ないという場合、根本的な考え方や行動を変化させる必要があるのかもしれません。自分の理想とするパートナーとめぐり会える確率を上げるため、ここからはスピリチュアルな観点から結婚運をアップする行動についてご紹介します。