「結婚は修行」と言われるスピリチュアルな理由とは?

誰もが恋愛時代は、ドキドキしたり、もっとずっと一緒に過ごしたいと思ったり、楽しい経験をたくさんすることができます。しかし、結婚生活となると今まで気づかなかった部分が気になりだして、イライラや我慢の時間の方が多くなりがちということも。単に時間が経過して、共に生活するようになっただけであるのに、なぜ恋愛時代のようにお互いを思いやることが難しくなってしまうのでしょうか。今回は、「結婚は修行」と言われるスピリチュアルな理由についてご紹介します。

 

「結婚は修行」と言われるスピリチュアルな理由とは?

 

過去世からのつながりの結婚

「結婚は修行」と言われることもありますが、スピリチュアル的観点からは「魂の学び」のステージの1つに位置づけられています。今世で出会う魂の中には、過去世でもなんらかのつながりがあった魂同士の場合があります。例えば、お互い結婚したいと願っていたけれど叶うことがなかったりすると、来世には必ず一緒になりたいという思いを持った魂同士が今世で出会い、幸せな結婚に至る場合もあります。

一方、過去世でのカルマが今世にも影響している場合があります。過去世でどちらかが相手を裏切るような行動を起こしていたりすると、今世で反対に裏切られるような関係に陥るケースもあります。自分で行ったことは、良いことも悪いことも最終的には、時空を超えて自分自身に戻ってくる仕組みになっています。やられたことはやり返すというマイナスの循環を繰り返すために結婚したのではなく、起きた出来事から、お互いに相手を思いやる心を学ぶ必要のためであったりします。

今世の課題を行う結婚

霊的世界から、今世に魂が生まれてくるときに、ある程度の課題を持ってやってきます。世界を変えるような課題から、家族の幸せを追求するためのものまで、さまざまです。結婚生活の中には、直接的に相手に対する不満はないけれど、この人と結婚していなければ、この物事を行っていなかったはずというパターンがあります。

結婚した相手と行っていく内容によっては、挫折や苦労を味わうこともあります。別の人と結婚していたら、もっと幸せになっていたかもしれないと考えるかもしれません。しかし、今世での課題をこなすためには、このふたりの組み合わせがベストであったから結婚に至る場合があります。苦労を経験したからこそ生まれる結果に、たどり着く必要があったりします。

鏡の役割をしている結婚

スピリチュアルの世界では、魂が現世に肉体を持って生まれてくるのは、魂の成長と浄化を行うためと考えられています。誰しも自分の本当の姿を自分の目で見ることはできません。通常は写真や鏡などを通して、確認しています。姿だけでなく内面の自分の気質のようなものも、わかっているようでも、気づいていない部分が存在しています。

結婚するカップルの組み合わせの1つに、鏡の役割をしている結婚があります。相手に対して、イライラしたり、怒りの感情が湧いてきたりする場合には、自分では気づいていない同じような部分を相手が表現している場合があります。本当は自分自身にも同じような未熟な部分が存在しているということを、相手が鏡の役割をして知らせている可能性があります。

正反対の役割をしている結婚

今世に生まれてきているということは、魂に成長しなければいけない部分がまだ存在しているためであったりします。そんな中でも、周囲の人が驚くほどの正反対の性格のふたりが、結婚する場合があります。

お互い異なった部分が気になり、理解できないことばかりかもしれません。異なった者同士は、衝突することも多く、なんて相性が悪い相手だと思い、時には背を向けてしまうこともあるかもしれません。うまく調和できれば、お互いが持っていない部分を保持しているので、最高の組み合わせになるはずなのですが、現世ではなかなかそううまくいくことばかりではありません。

思い込みの修正のための結婚

どんな人にも魂の癖のようなものが存在しています。過去世で経験した物事は、今世でも比較的スムーズにできてしまったりします。そのため、どうしてもやりやすいもの、簡単にトライできるものに偏りがちになってきます。魂の中には、生まれ変わりを繰り返しても、同じ職業などを選択し、より向上させていき、その道を極めていく場合もあります。

一方、今世で新たな課題にとりかからなければいけない場合には、こちらの方が良い感じというような、過去世から持ち込んだ思い込みを修正する必要があったりします。自分が楽な思い込みの方向に行こうとするのを、別の方向に向ける役割を結婚相手がしてくれるケースもあります。しかし、ほとんどの場合には、過去世の記憶も今世の課題もわからないので、相手は、自分を応援してくれないと感じたり、なぜ邪魔をするのかと怒りの感情が湧いてしまったりすることもあります。

トラウマ解消のための結婚

今世に生まれてきてから、結婚するまでの期間、何事もなく幸せな生活を送ってきたという人はいないと思います。ひとつずつ壁を乗り越えながら、自分なりの成長をしてきているはずです。どんな物事が過去にあったとしても、自分の心の中で消化されていれば問題はないのですが、魂の奥にまで深い傷となってしまっているトラウマを抱えているとしたら、今後の人生にも影響を及ぼしてしまいます。

そんなトラウマを解消するための結婚をする場合があります。自分が怖いと思っている物事を結婚相手と一緒にやらなければいけなかったりして。そのやらせ方が強引であったりすると、デリカシーのない人だと怒りの感情が湧いてくるかもしれません。スピリチュアル的観点からいうと、やさしくて何でもいうことを聞いてくれる相手が最高のパートナーといわけではありません。傷ついた魂を正常に戻すための役割を担ってくれる人が、大切な相手という位置付けになります。

相手の魂はコントロールするものではない

結婚生活では、どうしてもお互いに自分のやり方に相手も合わせてほしいと考え、コントロールをしようと試みます。しかし、なかなか思う通りに相手が動いてくれないことが、イライラの元となります。もちろん結婚という共同生活では、ある程度相手に合わせなければ成立していきません。しかし、完全にコントロールすることは自分のエゴであり、相手の魂の存在を認めていないことにつながっていきます。

スピリチュアルの世界では波長の法則というものがあると考えられています。すべてのものや人は波動があり、その振動の周波数と同じ波長のものや人を引き寄せることになります。相手を変えたければ、まず自分自身の波動を変える必要があります。攻撃的に向かっていけば、相手も同じように身構え、素直になれなくなります。どんな周波数であるなら相手も気持ち良く動いてくれるのか、修行という学びの場でもあります。

すべての魂はつながっている

今世に生まれてきた魂は、個々に認められ、周囲の人によって歪められることは、あってはなりません。結婚という共同生活の中では、お互いに寄り添う必要があります。どちらかが一方的にすべての主導権を握ってしまったりすると、支配者側も被害者側も波動が下がってしまいます。お互いを尊重するために適度な折り合いが必要です。

スピリチュアルの世界では、それぞれの魂が自分らしく輝きを増すことが大切なこととされています。最終的には全体としての魂の世界が浄化されていきます。さまざまな出来事が起こる結婚生活では、修行という学びがたくさんできるチャンスの場ということになります。

 

最後に

修行というと辛く苦しいものであるというようなイメージが強いかもしれませんが、スピリチュアル的には別の側面も持っています。魂は肉体を持つことにより、心とからだの状態をベストに保ちながら行動を起こさなければなりません。その中で経験した喜怒哀楽の物事は魂を成長させ、やがては浄化につながっていきます。結婚生活では、ひとりでは気づくことができない自分の姿を知る機会や、次々と起こる物事を通して魂を磨いていくことができます。周囲の人達と比べることは、自分の波動を下げ苦しむことにつながってしまいます。魂の数だけその課題が存在しているので、より良い環境になるよう、すべての人が認め合うことが大切です。

「結婚は修行」と言われるスピリチュアルな理由とは?

・過去世からのつながりの結婚
・今世の課題を行うための結婚
・鏡の役割をしている結婚
・正反対の役割をしている結婚
・思い込みの修正のための結婚
・トラウマ解消のための結婚
・相手の魂はコントロールするものではない
・すべての魂はつながっている


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