束縛する彼氏の心理と、その対処方法を知りたいあなたへ。
彼氏に些細なことでヤキモチを焼かれてしまい、困ってしまうことはありませんか?多少の嫉妬なら、彼氏から愛されていると感じて嬉しいものですが、束縛が激しくなると対処に困りますよね。また、なんだか信用されていないように感じて、悲しい気持ちになる人も多いのではないでしょうか。
本記事では心理カウンセラーの水沢桔梗が、束縛する彼氏の心理を理解して対処する方法徹底マニュアルをご紹介いたします。
恋愛でいう束縛とは
ただし束縛すること自体は悪いことではなく、大切なのは本人が「相手の束縛行為に対してどう感じているか」になります。
周囲の人が「束縛の激しい彼氏だな」と思っていても、本人は幸せで苦痛を感じていなければ特に問題はありません。なぜなら、その人にとっての彼氏の言動は、束縛ではなく愛情と感じているからなのです。
しかし、もしあなたが彼氏から行動を制限されていて、息苦しさを感じている場合は束縛と見て間違いありません。ガマンして相手の言いなりになっている限り、幸せは遠のいてしまいます。束縛する彼氏の心理を理解して、なるべく早い段階で対処していく必要があるでしょう。
束縛する彼氏の心理とは?
①浮気されるのでは?という不安
束縛する彼氏は、過去に彼女から浮気された経験があり、「また浮気されるのでは?」と不安を抱えている傾向にあります。これは信じていた彼女から裏切られたことで、過去の恋愛がトラウマとなっているからです。「もう浮気されたくない」「傷つきたくない」という思いが心の中に強くあるため、過度に束縛してしまうのでしょう。
②彼女がモテるため心配してしまう
束縛する彼氏は、特に彼女がモテている人だと、自分以外の異性に奪われそうで心配になります。しかも彼女が社交的な性格だった場合、他の異性と出会う機会も多いため、尚更心配してしまうでしょう。けしい彼女のことを信じていない訳ではなく、不安は彼氏自身の自信のなさから来ているだけなのです。
③過去の恋愛にトラウマがあって自信がない
たとえば彼氏が過去に、恋愛でひどく傷つくようなフラれ方をした場合、自信を失っている可能性があります。こうした経験があると過去の恋愛のトラウマから、束縛する彼氏へと変貌してしまうのです。人は一度ショックな出来事を経験すると、「もう/二度とあんな思いはしたくない」という心理から、自己防衛本能が働きます。そのため、彼女に対する干渉や束縛が強くなってしまうのです。
④彼女のことを好きになりすぎている
束縛する彼氏は、彼女のことを好きになりすぎているという傾向にあります。これは男女共に共通していますが、興味のある人や好きな人ができた時、人は相手のことを色々知りたくなりますよね。しかし、好きな思いが過剰になりすぎて、ストーカー化してしまう人もいます。相手への思いが強ければ強いほど、好きな人を独占したい気持ちも強くなり、束縛してしまうのです。
⑤独占欲が強く、彼女を自分の思い通りにしたい
束縛する彼氏には、独占欲の強さから「彼女を自分の思い通りにしたい」という心理が働いている場合もあります。独占欲が強い人は嫉妬心も強く、彼女が他の異性から見られることさえ嫌がる人もいます。「彼女は自分だけのもの」「自分のことだけ見ていて欲しい」というわがままな気持ちが、束縛行為となってしまうのです。
⑥寂しがりやの性格でかまって欲しい
束縛する彼氏は、寂しがりやな性格の人が多い傾向にあります。更に自分に自信がないので、彼女が自分にかまっていてくれないと、不安を感じ始めて束縛するのです。このタイプの男性は彼女に依存しているため、自分の知らないところで彼女が楽しんでいると、疎外感を感じて寂しい気持ちになります。そのネガティブな寂しい気持ちを感じたくなくて、彼女を束縛してしまうのでしょう。
続いて、束縛する彼氏の特徴を解説いたします。