運命線とは、手のひらの中央部分に縦に刻まれている線です。人によっては刻まれていなかったり、薄かったりするので、もしかしたら自分の手のひらに運命線を見つけられない方もいるかもしれません。

運命線は、自分の力で力強く生きていけば刻まれるようになるので、人生を切り開いていこうとする意気込みが大事です。逆に、その意気込みや自信がなくなったりすると、運命線は消えやすくなるので、常に自分の足で立っていくことを考えることが大切です。

それでは、運命線で自分の運命を知るための手相占いをご紹介致します。

運命線で自分の運命を知る８つの手相占い

運命線で手相占い①運命線が縦に真っ直ぐと伸びている

手のひらの中央部分に真っ直ぐと縦に伸びている運命線は、基本的に人生のコースが一本筋で、迷いがないタイプの運命線です。非常にやる気も向上心もあり、迷いがない分ひとつの方向に向かって全力で取り組んでいけるタイプでしょう。

下手な誘惑に呑まれることもなく、自分の信じたコースを突き進むことができる、素晴らしいパワーの持ち主です。

やや強引に突き進む所があるので、本来は個人事業主タイプだったりします。人と協調しなければ上手くやれない環境にいる方は、意識的に協調性を学んでいくか、思い切って独立するのも一つの手でしょう。

運命線で手相占い②生命線から運命線が伸びている

生命線から縦の線が伸びている手相は、非常に向上心があり精神的にタフな手相です。バイタリティーがあり、周りにどんなに邪魔されても我が道を突き進むだけのパワーがあります。

反抗心・独立心ともに物凄く高いので、あまり会社組織に属するタイプではないか、やりがいを感じられるポジションにいなければダメなタイプです。

ありあまるエネルギーを、自分の生命をかけられる何かに注いでいけたら幸せを感じられる手相です。

運命線で手相占い③月丘から伸びている運命線

月丘とは、小指のずっと下の方にある手のひらのふくらみを指します。そこから運命線が刻まれていると、周囲の援助に恵まれたり、良い出会いを通して運命を切り開いていくことができます。

素敵な仲間や友人の援助により、大きな方向性に進んでいけるタイプだと言えるので、この月丘から刻まれた運命線を持つ方は、対人関係を大切にした方が良いです。

運命線で手相占い④運命線が二本ある

運命線が二本ある手相の持ち主は、二つのことを同時並行して進めていく可能性があります。そのため、どちらかがダメになっても、もう一方で生きながらえることが出来る得な相とも言えます。しかし、どちらも中途半端にもなりかねないので、その場合は注意が必要です。

片方は仕事に使い、片方は趣味に使うという両刀使いも良いでしょう。二本ある運命線をどう使いこなすかは、その方次第です。

運命線で手相占い⑤運命線が知能線から伸びている

運命線が知能線から伸びている手相は、３０歳頃から突然運命が開けるようなきっかけを掴みやすいです。それまでは大人しい人生でも、３０歳頃に人生の方向性が開けるような出来事に遭遇したり、ライフワークをみつけたりする方が多いです。

若い頃は平凡でも、３０歳を過ぎたあたりから突然ブレイクするような方に多く見られます。

運命線で手相占い⑥運命線が知能線まで伸びている

運命線が知能線まで伸びている手相は、３０歳未満までの若年時に大きな結果を残し、その後はドロップアウトしていくような方に多い手相です。例えば、スポーツ選手などは２０代が華ですが、そのような若い内にしか力を発揮できないような分野に適合しやすい手相です。

この手相の持ち主は、なにかしら若い頃に結果を出しやすいですが、年齢を重ねても活躍したい場合は、諦めず３０歳以降の人生に対しても前向きでいれば、運命線は知能線を超えて伸びていくでしょう。

運命線で手相占い⑦運命線が薄い場合

運命線が薄い場合は、なにかしら人生で停滞を感じやすい時期なので注意が必要です。自分で人生を切り開いていくパワーがなくなってきているということなので、やりたいことに集中して徹するか、徹底的に頼れる人に甘えるかした方が運勢が良くなります。

中途半端でなにもできなくなっている時に運命線は薄くなるので、やるべきことをやるという強い意志を持って行動するか、逆に誰かのサポート役に回ることで、運命線が濃くなったり運勢が良くなったりします。

運命線で手相占い⑧運命線がない場合

運命線がない方の場合、基本的に誰かパワーのある方のサポート役に回ったり、本当にやりたいことを見つけることが大切です。

他人に頼れば頼るほど自分の運命線は貧弱になりますが、もともと運命線が薄かったりない方は「サポート役」の相なので、その素質は生かしていっても良いかもしれません。

最後に