好きな人はスピリチュアル的にどんな意味があるか知りたい方へ。
人が人に惹かれる現象は、とても不思議です。自分にとっては最愛の人であるのに、周囲の人からすると、そんなに魅力的な人には写っていなかったりする場合もあります。それは表面の見た目だけではない、お互いの魂同士の性格が引き寄せ合ったものであったり、過去世や来世にまで関係しているためであったりします。

今回は、なぜ惹かれるのか?好きな人をスピリチュアル的に分析していきます。
- 惹かれるのはスピリチュアル的にどんな意味がある?
- なぜか惹かれるのは運命の人?
- 運命の人の特徴①「はじめて会った気がしない」
- 運命の人の特徴②「パーソナルスペースを感じない」
- 運命の人の特徴③「好みのタイプではないのに惹かれる」
- 運命の人の特徴④「自分でも気づいていない部分を教えてくれる」
- 運命の人の特徴⑤「久しぶりの再会でも気持ちが変わらない」
- なぜか惹かれるけど悪い因縁の人①「カルマメイト」
- なぜか惹かれるけど悪い因縁の人②「低い自分の波動が引き寄せてしまった相手」
- なぜか惹かれるけど悪い因縁の人③「今世のこれまでの自らの行いからきた因縁」
- なぜか惹かれる人との関係①磁石のように引き寄せ合う
- なぜか惹かれる人との関係②鏡を見ているような似たもの同士
- なぜか惹かれる人との関係③穏やかな時を過ごす
- なぜか惹かれる人との関係④現実離れした関係
- なぜか惹かれる人との関係⑤共通の目的を持っている
- なぜか惹かれる人との関係⑥ミステリアスな関係
- なぜか惹かれる人との関係⑦前世の因縁
- なぜか惹かれる人との関係⑧来世へつながる関係
- なぜか惹かれる人に出会ったら
- 惹かれる人に出会っていない人は
- 最後に
惹かれるのはスピリチュアル的にどんな意味がある?
スピリチュアルの世界では、魂は何度も生まれ変わりを繰り返していると考えられています。その中には、前世からつながりを持つ魂同士や、今世で共に目的を達成するために欠かせない相手など、それぞれに意味が存在していたりします。
なぜか惹かれるのは運命の人?
その中には、運命の人も含まれています。一方で、それだけではなく、前世からの因縁の相手である場合も、その浄化のために出会うケースもあります。
自分の運命は自分で作り上げる
スピリチュアルの世界では、宿命と運命というものがあると考えられています。
- 宿命は、生まれてきた時代、国など、すでに自分では動かすことができないものを指します。
- 運命は、自らの力で作り上げていくもので、すでに決まっていることではないという捉え方をします。
今世をより良いものにするために、前世からの因縁の相手とのカルマは解消していきましょう。そして、運命の人との出会いのチャンスを逃さないように、自分自身をしっかり見つめることが大切です。

運命の人の特徴①「はじめて会った気がしない」
通常、初対面の場合には、緊張したり警戒心が生まれたりすることがあります。一方、運命の人の場合には、はじめて会った気がしないため、通常の初対面の緊張感はなかったりします。
前世でも会ったことのある魂同士
この肉体をまとった状態での出会いは、今世ではじめてであっても、魂同士は前世ですでに会ったことがあるというケースもあります。表面的には前世の記憶が無かったとしても、魂には前世の記憶が刻まれています。なぜか初対面でまだ何も知らないのに、惹かれてしまうということが起こったりします。
運命の人の特徴②「パーソナルスペースを感じない」
さまざまな占いなどで、相性診断というものがあります。生年月日や血液型など診断基準はたくさんあります。そんな相手の情報を何も知らないにもかかわらず、運命の人とは同じ空間にいる時に、パーソナルスペースを感じなかったりします。
オーラの相性が良い
通常は、仲の良い人同士などは、パーソナルスペースが狭くなり、近くにいても不快を感じにくくなります。逆に、相性が悪い人とは、パーソナルスペースが広くなり、一定の距離をとらないと一緒にいると不快感が増してしまいます。
スピリチュアル的視点からは、誰もがオーラをまとっています。そのオーラの相性がパーソナルスペースに、「心地良い・不快」という感覚となり現れたりします。

運命の人の特徴③「好みのタイプではないのに惹かれる」
通常、運命の人を探し求めている時には、さまざまな条件を考えていたりします。外見や仕事など、こんな人と出会えたらいいのにと、普段から想像を膨らませていることもあるでしょう。そんな自分の想像していた条件の人ではないのに、強く惹かれる感覚がある場合には、運命の人の可能性もあります。
2人に共通のエピソードが存在している
そんな人と出会ったなら、勇気を出して積極的に会話をしてみましょう。どこかに、2人をつなぐ共通点が見つかったりします。例えば、子供の頃住んでいた地域や国が一緒であったり、家族の誕生日や命日など数字にまつわるものに共通点があったり。その2人にしかわからない、ぐっと引き寄せられるようなエピソードが存在していたりします。
運命の人の特徴④「自分でも気づいていない部分を教えてくれる」
通常は、自分のことは自分がよくわかっていると考えていたりします。それでも、なぜかいつも同じ失敗を繰り返すこともあり、落ち込んでしまうこともあるでしょう。そんな時に、自分でも気づいていなかった部分を教えてくれる人は、運命の人の可能性もあります。
何度も立場を変えて出会っている魂同士
生まれ変わりを繰り返す中で、何度も立場を変えて出会っている魂同士もあります。親子、兄弟、友人、恋人などさまざまな関係性の中で、欠けた部分の学びを共に行っている魂同士もあります。そんな魂は、過去世でも、うまくいかなかったことを知っていたりします。相手が「こうすればよいのでは?」と何気なく言ったつもりの言葉でも、魂に刻まれた記憶から生まれたアドバイスであったりします。


運命の人の特徴⑤「久しぶりの再会でも気持ちが変わらない」
運命の人と今世で出会ったとしても、出会ってすぐに結ばれる魂同士の場合と、そうではないケースがあります。すぐに結ばれる運命の魂同士は、結ばれるべき適切な時期に出会いを迎えていたりします。一方、惹かれ合っているにもかかわらず、なぜかタイミングが合わず結ばれない場合もあります。
学びの終わりがくれば結ばれる
惹かれ合っていた魂同士が、久しぶりの再会でも気持ちが変わらない場合は、運命の人の可能性もあります。いつも再開した時には、どちらかに恋人がいるなど、サイクルがすれ違いばかりの場合でも、単に縁がないということではなかったりします。2人が結ばれるには、お互いにまだ学ばなければいけない課題が残っていたりするケースもあります。いずれ、学びの終わり時がくれば、誰も傷つけることなく、2つの魂が自然な形で結ばれる時が訪れたりします。

なぜか惹かれるけど悪い因縁の人①「カルマメイト」
カルマメイトとは、前世も含めたこれまでの過去世で、なんらかの理由で傷つけてしまった相手のことです。完璧な魂など存在していなく、すべての魂はどこか未熟な部分を必ず持っています。そんな未熟さから、傷つけ合ってしまったカルマメイトとは、その浄化のために出会うことになります。
浄化が成された後は自然な別れが訪れる
カルマメイトとは、出会って間もない頃などは、一見運命の人のような関係性になったりします。そこで、前世でうまくいかなかった部分をやり直す機会が与えられることになります。前世と同じような状態にならないように、成長した対応ができると、浄化がなされ自然な別れが訪れることになります。

なぜか惹かれるけど悪い因縁の人②「低い自分の波動が引き寄せてしまった相手」
深いご縁がある人同士だけが、出会うことになるとは限りません。人から発せられる波動は、いつも一定な状態ではありません。充実した生活を送れているという自覚がある時には、高い波動を発していたりします。
一方、落ち込んでいるときなどは、波動は低くなってしまいます。そんな低い波動の時に引き寄せてしまった相手を、運命の人と勘違いしてしまうケースもあります。
その時の波動が引き寄せた相手
うまくいかないことが続き、自暴自棄になっている時の波動が引き寄せた相手とは、その時は一瞬気持ちが救われたような気持ちになります。しかし、自分の波動が元の自分らしさを取り戻した時には、違和感のある相手であることに気づくことになるでしょう。そして、違和感があることを認識していても、運命の人に違いないという思いから、正常に物事を見ることができなくなっていきます。

なぜか惹かれるけど悪い因縁の人③「今世のこれまでの自らの行いからきた因縁」
因縁は、前世を含めた過去世からくるものだけではありません。今世になってから、これまでに自分が作り上げてしまったものも存在しています。
例えば、自分がうまくいっている時に、周囲の人に横柄な態度をとり続けてきたという時期があったとします。自分が幸せを感じている時には、周囲の人の気持ちの変化をくみ取ることに鈍感になってしまうこともあります。知らず知らずのうちに、周囲の反感をかってしまっている場合もあります。
自分がまいたものと同等のマナスエネルギーを受ける
これまで自分がしてきたことと同等の苦しみを、別の角度から味わうことになるケースもあります。運命の人だと思っていた人から、突然裏切られるなど。その人は運命の人ではなく、その悲しい気持ちを学ぶ必要があったから、その状況になるという場合もあります。
なぜか惹かれる人との関係①磁石のように引き寄せ合う
占いの世界に相性という言葉がありますが、人と人は組み合わせにより起こる現象が異なってきます。
例えばAさんはBさんといると心穏やかに過ごすことができたとしても、Cさんと一緒にいるとうまくかみ合わずイライラしてしまうなど。そのような現象は誰にでも起こることです。さまざまなパターンの相性がスピリチュアルの世界では存在しています。
出会ってしまうと無条件に引き寄せられてしまいます
惹かれてしまう好きな人のパターンの1つに、磁石のように引き寄せ合う関係があります。磁石のS極とN極のように、出会ってしまうと無条件に引き寄せられてしまいます。お互い異なった気質なので、わかり合えるというよりは、衝突しながらもどんどん前進していきます。
異なった者同士の方が新たなものを形成しやすく、結婚まで短時間で進み2人の間に子供も生まれやすいといわれています。
なぜか惹かれる人との関係②鏡を見ているような似たもの同士
惹かれてしまう好きな人のパターンの1つに、鏡を見ているような似たもの同士の関係があります。趣味など好きなものが一緒であったり、物事の捉え方が似ていたりという、もうひとりの自分に出会ったような相手に惹かれる場合があります。
出会ってすぐに意気投合
考え方が似ているので、一緒にいて疲れることはありません。言葉にしなくても気持ちがわかってもらえるため、出会ってすぐに意気投合していきます。
長い付き合いになると離れたくなる
しかし長い付き合いになると、欠点も共通していることが多いので、立場が同等の恋愛関係では、自分のイヤな部分を目の前で見ている感覚になり、離れたくなる場合があります。
なぜか惹かれる人との関係③穏やかな時を過ごす
惹かれてしまう好きな人のパターンの1つに、穏やかな時を過ごす関係があります。ドラマのような出会った瞬間に好きになるということは少なく、同じ環境で長く過ごしている中で、いつの間にか空気のようになくてはならない存在になっていたというような関係です。
2人の生活を大切に過ごしていく
どちらかが相手を責めたり攻撃したりすることはなく、2人でいると落ちついた、とても居心地の良い空間が広がります。いつの間にかかけがえのない、離れることができない関係になっています。
お互いが思いやる心が強いため2人で調和がとれてしまい、新たな物事を追求する力は弱く、結婚しても子供を持たず、2人の生活を大切に過ごしていく傾向にあります。
なぜか惹かれる人との関係④現実離れした関係
惹かれてしまう好きな人のパターンの1つに、現実離れした関係があります。無条件に惹かれ、2人だけで形成した幸せの世界が存在します。お互い夢の中にいるようで、好きな相手のためならなんでもできるような感覚になります。
トラブルには弱い
2人の愛は確かなものなのですが、現実は2人だけの世界だけで生きていくわけではなく、社会の仕組みの中で生活をしていかなければなりません。トラブルには弱く、現実に何か起こった時には、うまく対応ができなかったりします。どちらかというと結婚相手というよりは、不倫関係になる相手との相性でみられる関係です。
なぜか惹かれる人との関係⑤共通の目的を持っている
惹かれてしまう好きな人のパターンの1つに、共通の目的を持っている関係があります。特に相性が良いわけではないのに、なぜか一緒に過ごすことに抵抗はなく、むしろなくてはならない相手としての位置付けになったりします。
冷静に相手を分析した上で、好きの感情が湧いてくる感覚
恋愛感情からというよりは、お互いの持っている技術がすばらしかったり、目指す目的が一緒であったりする場合があります。いつも甘い関係というよりは、冷静に相手を分析した上で、好きの感情が湧いてくる感覚です。
競い合う関係になるとライバル心が生まれてしまう
お互い尊敬の念があるうちは問題がありませんが、競い合う関係になるとライバル心が生まれてしまうので注意が必要です。あまりお互いに干渉し合わない方がうまくいきます。
なぜか惹かれる人との関係⑥ミステリアスな関係
惹かれてしまう好きな人のパターンの1つに、ミステリアスな関係があります。相手が何を考えているのかわからないところに魅力を感じ、好きになってしまいます。人は相手に魅力を感じる時には、自分のことを理解してくれる人を好きになる場合だけでなく、相手が振り向いてくれなくても、自分とは異なった未知の部分を持っている人に惹かれることもあります。
以前の自分では考えられないような成長
この場合、相手になんとか振り向いてもらうために、相手の世界に入り込んでみたりして、以前の自分では考えられないような成長をいつの間にか遂げていたりします。
なぜか惹かれる人との関係⑦前世の因縁
惹かれてしまう好きな人のパターンの1つに、前世からの関係があります。スピリチュアルの世界ではカルマの法則というものが存在していると考えられています。自分で行った悪いことも良いことも、いずれ自分に返ってくるというものです。
カルマメイト
前世で何らかの形で相手を傷付けてしまったままで終わっていた場合、今世でカルマメイトとして出会うことがあります。引き寄せられるような出会いをし、強く惹かれることになりますが、いずれ今度は自分が裏切られてしまうという関係性のものも存在しています。

前世の恩返し
逆に、前世で相手に良い行いをしていた場合には、今世で出会うと、相手が前世の恩返しをしようとする行動になります。困っている時に無条件で助けてくれるような関係です。

なぜか惹かれる人との関係⑧来世へつながる関係
惹かれてしまう好きな人のパターンの1つに、来世へつながる関係があります。スピリチュアルの世界では、魂は今世だけのものではないと考えられています。過去世から今世そして来世へとつながっていきます。
今世ではじめて深い関係になった2人であったとしても、その関係は今世だけで終わらず、来世でも出会うことになっている魂同士の場合もあります。

来世でも再びめぐり会える
それぞれの魂は、成長と浄化のために肉体をまとい生活していますが、その成長はいっきに進むものでもありません。少しずつ歩みながら進歩しています。たとえ2人が目指した世界が途中で終わりを迎えたとしても、お互いが望み、そこに使命が存在するのであれば、来世でも再びめぐり会えると考えられています。
なぜか惹かれる人に出会ったら
スピリチュアルの世界では、波長の法則というものがあると考えられています。同じ波動を持つ者同士は、自然に引き寄せ合うという法則です。なぜか惹かれる人に出会ったなら、まず今の自分の状態を振り返ってみましょう。
- 心は安定しているでしょうか?
- 自暴自棄になっていないでしょうか?
- 他者を気遣うだけの心の余白が存在している状態でしょうか?
引き寄せたくないマイナスの因縁を、運命の人と勘違いしないように、自分らしくベストな精神状態であるか確認する必要があります。そして、しっかりとした自分を持った上で、積極的にコミュニケーションをとってみましょう。運命の人であれば、自分にしかわからないサインが必ず見つかるはずです。

惹かれる人に出会っていない人は
これまで、惹かれる人に出会っていない人でも、あせる必要もあきらめる必要もありません。運命は、それぞれ自分自身で作り上げていくものです。前世も含めて過去世でこれまで自分の魂が行ってきたことは、消すことはできません。現世に生まれてきているということは、何かしらのカルマが存在していることになります。
しかし、今からの未来を自分らしくしっかり生きていく中で、カルマの解消が成され、新たな幸せを築いていくことができます。その先には、誰のもとにも、運命の人との出会いのチャンスは訪れてきます。
最後に
恋愛相手の組み合わせには、それぞれのパターンが存在しています。自分では、単なる好みで相手を選んでいるつもりでも、スピリチュアル的観点からは、魂同士の駆け引きが存在していたりします。人と人のご縁は複数あり、今の自分の波動から発せられる周波数の波長が、その時々の出会いに関係しています。

キラキラした好きの気持ちを大切に、自分にとってベストな恋愛を楽しみましょう。
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