付き合う前のデートを成功させるポイント
①服装
付き合う前のデートでは緊張もあって「オシャレしなければいけない」「彼が喜ぶ服装ってどんなのかな」と頭を悩ませるでしょう。しかし彼が求めているのはオシャレであることではなく、デートの内容に合わせた、あなたに似合う服装です。アクティブなデートなら動きやすいパンツスタイル、そうでないならワンピースにヒールなど女性らしい服装でOKです。
間違ってもパーカーにジーンズといったダサい格好はNGです。また露出が多い服や派手な服装もやめましょう。アクセサリーなどもゴテゴテに盛っているより、シンプルにキラキラしている方が好まれます。
②場所
付き合う前のデートはお互いのことを知ることが目的でもあります。ですから例えあなたがテーマパークやアクティビティ好きでも、落ち着ける場所を選んだ方が良いでしょう。初デートなら落ち着いた雰囲気で食事ができるレストランやカフェでスイーツなどが良いです。緊張して会話に困るなら映画館や水族館でも良いでしょう。
2人でゆっくりと会話ができる場所であれば、公園や絶景スポットなどもおすすめです。騒がしい居酒屋や人が集まるイベントなどは、疲れるだけで終わってしまいます。お互いのことをゆっくり知り合うための時間を過ごせる場所がベストです。
③頻度
付き合う前のデートの頻度は1ヶ月に数回程度が良いでしょう。付き合う前のデートでは会う度に気持ちが盛り上がるので、毎日でも会いたくなってしまうかもしれません。しかしあまりに頻繁に会うとお互いのことが分かりすぎた状態になり、その後のお付き合いが長続きしません。
とはいえ、あまりに間隔が空きすぎてしまうと気持ちが盛り下がってしまうので、半月以上は空けない方が良いでしょう。お互いを知りすぎない程度に気持ちを盛り上げることが大切です。可能であれば2週間に1回くらいの頻度でデートができると、ちょうどいいのではないでしょうか。
④時間
付き合う前のデートでは明るい時間に会って、日が暮れる前に別れるのがおすすめです。午前中から会って遅めのランチをして別れる、午後から会っても夕方には帰路につくなど意識するようにしましょう。初めから個室で2人きりよりも、他にも人がいる状況での彼の行動を観察できます。
夕方から夜にかけてのデートは時間の経過が分かりにくくなり、お酒を飲みに行くケースも少なくありません。うっかり終電を逃して彼を困らせたり、そのままホテルへなんてパターンになるのはやめましょう。付き合う前から節度のある態度を心がけることで、彼も真面目にあなたとのお付き合いを考えてくれますよ。
常に笑顔で聞き上手に徹しよう
付き合う前のデートで好きな人に好印象を持って欲しいならば、常に笑顔というのは必須条件です。男性は女性の笑顔が大好き。デート中、常にあなたが笑顔でいたら、それだけで相手の気持ちは満たされます。
それに加えて、聞き上手になれば無敵です。可愛らしく相槌をうちながら、笑顔で聞き役に徹しましょう。好きな人に確実に好意が伝わり、そして相手からも「なんて明るくて素敵な人なんだ」とプラスのイメージを持たせることができます。
相手が考えたデートプランをとことん楽しもう
一方、付き合う前のデートで相手が色々とプランを考えてきてくれた場合は、全力でそれを楽しみましょう。好奇心旺盛な姿はとても魅力的です。
一生懸命考えた自分のプランを楽しんでくれると、相手はホッとしますし、「女性を楽しませることができた」ということに満足します。更には、「また楽しませたい」という欲求まで生まれるのです。
苦手な分野でも「やってみる」という姿勢が相手の気持ちを掴む
とは言え、付き合う前のデートはお互いの情報がまだ足りず、相手が提案したものが、あなたにとっては苦手な場合があるかもしれません。その時は、「私、こういうのちょっと苦手なんだ」と伝えても良いですが、だからと言って頑なに拒否をしてはいけません。
人と付き合うというのは、男女に関わらず自分の未知の世界を知ることでもあります。苦手だけど「やってみる」という姿勢は自分にとってもプラスになりますし、相手には「頑張り屋さん」「柔軟性がある」と前向きなイメージを与えます。
どんなに楽しくてもデートはちょっと早めに切り上げよう
好きな人とのデートですから、緊張しても楽しくて仕方がないですよね。もっと一緒にいたいと当然思うことでしょう。デートが盛り上がれば、終電を逃しても良いなんて考えてしまいがちでもあります。
だけど、付き合う前のデートでとことんをしてはいけません。ちょっと早めに切り上げてください。相手に「え?!もう帰るの!?」と、ちょっとだけ物足りなさを残すことが、次のデートに繋がるコツです。
「今日はありがとう。とっても楽しかった」と笑顔で締めくくろう
デートの最後は「今日はありがとう。とっても楽しかった」と感謝の気持ちと、自分がしっかり楽しんだという感想を、最高の笑顔で伝えることが肝心です。
どんな男性でも、自分と一緒にいて女性が楽しんだかどうかを気にするものです。別れ際がそっけないと「何か失敗しただろうか」「自分には好意がないのかもしれない」と自問自答し、そしてまた誘おうという気持ちが萎えてしまいます。
一方、デートの間女性が常に楽しそうで、最後にその気持ちをしっかり伝えてくれたら「こんな人を彼女にしたい」と考えるものです。終わり良ければすべて良し!付き合う前のデートは終わる時まで気を抜いてはいけません。
続いては、付き合う前のデートで「手をつなぐ」「キス」「体の関係」どこまでOKなのか考えたいと思います。