好きな人に生き霊を飛ばしてしまっていないか気になる方へ。
通常の恋愛関係では、好きの気持ちが強くても、簡単に生き霊を飛ばしてしまうということはないので、心配はありません。一方で、自分の波動が低い状態にある時に、執着や恨みなどさまざまなネガティブな想念が重なっている時には注意が必要です。片思いの相手や忘れられない好きな人に対して生き霊を飛ばしてしまうことがあります。
本記事では、好きな人に生霊を飛ばさないように気をつける事についてご紹介いたします。
過去の恋愛相手の場合
「忘れられない好きな人に対して執着や恨みを手放す」
今でも忘れられない過去の恋愛相手に対して、生き霊を飛ばしてしまうこともあります。通常は単に好きの気持ちだけでは生き霊となることはありません。自分の元に戻ってくれるなら、相手がどんな状態になってもかまわないという歪んだ自己愛が、生き霊となるエネルギーを生み出していきます。こんなに尽くしたのだから、愛されないのはおかしいと思ってしまうような、強い恨みや執着は、生き霊を飛ばす要因になってしまいます。
自分自身で現状を納得する必要があります
今でも好きな過去の恋愛相手に生き霊を飛ばさないためには、自分自身で現状を納得する必要があります。たとえ納得のいかない別れ方であっても、もうすでに終わった過去の出来事であるという自覚を持つようにしましょう。
好きの気持ちの奥の深層心理に相手が別の人と幸せになるのは許せないという気持ちがあると、生き霊となるエネルギーが生まれやすくなってしまいます。本当に愛情があるということは、相手の幸せを無条件で願うものです。生き霊を飛ばさないためにも、相手を許し相手の幸せを願うことが大切です。
本当にご縁のある相手であれば必ずまた結ばれる
本当にご縁のある相手であれば、一度別れなければならなくなっても、必ずまた結ばれる日が訪れます。そのためには、過去に執着することなく自分自身が今よりもっと成長している必要があります。
片思いの相手の場合
「嫉妬心を解決する」
片思いで好きの気持ちがある人に対しても、生き霊を飛ばしてしまうことがあります。自分の気持ちを打ち明けられないで、密かに好きの気持ちを持っているだけでは生き霊となることはありません。そこに強い歪んだ嫉妬心があると生き霊となるエネルギーが生まれてしまうことがあります。
自分らしい魅力的な女性に
例えば、片思いの好きな男性が、別の女性と楽しそうに会話している所を目にしたとします。その女性に不幸が起こればいいのにと無意識に念じてしまっていたりする場合は注意が必要です。好きな相手と恋愛関係になる方法は、周囲の人々を排除することではありません。自分自身が相手から好意を持たれるような魅力的な女性になる必要があります。
自分らしい魅力的な女性になれば、周囲にどんなライバルが存在していたとしても歪んだ嫉妬心に縛られることはありません。
交際中の恋人同士の場合
「離れている時間を束縛しない」
交際中の大好きな恋人同士であっても、毎日24時間一緒に過ごすことはできません。職場が別であったり、それぞれの友人との付き合いがあったりします。そんな離れている時間に対しての歪んだ束縛は、生き霊となるエネルギーが生まれてしまうことがあります。
離れている時間に、今どうしているのだろうと考えるだけでは生き霊となることはありません。しかし好きの気持ちが強くなり過ぎると、離れている間でも自分のことを忘れてほしくないと思ってしまいます。
離れている時間に頻繁に連絡を入れることを強要し、その連絡が遅れるだけでも強く叱咤しているようであれば注意が必要です。また、自分以外の人々との交流を極端に制限してしまうのも束縛が強いことになります。
それぞれ別の世界で魂を磨く必要があります
恋愛関係は、相手のすべてを自分の所有物にするものではありません。個々の魂は、別々の課題を持って生まれてきています。恋愛で2人の時間を共有するだけでなく、それぞれ別の世界で魂を磨く必要もあります。生き霊を飛ばさないように、必要以上の歪んだ束縛をしないように気をつけましょう。
波動を下げたままにしない
好きな相手に対して純粋な気持ちを送り続けることでは、生き霊になることはありません。しかし自分自身の生活がうまくいってなかったり、他人に対する妬みの気持ちが強かったりすると、自分の波動が低い状態になってしまいます。マイナスな状況は、マイナスな出来事を引き寄せやすくなっていきます。するとますます波動が下がり、生き霊となるエネルギーが生まれやすくなります。
良いことも悪いことも、今の自分に何か気づかせる必要があったから起きています
日々の生活の中で、なかなか毎日ラッキーな出来事に出会えるというわけではありません。悔しいこと、悲しいことなど、どうしても高い波動を保つことができない日もあります。そんな中で、落ち込むような出来事が起きたことを、周囲の人のせいにし、自分を振り返らない生活を続けてしまうようであれば注意が必要です。
良いことも悪いことも、今の自分に何か気づかせる必要があったから起きています。起きた物事はどんなことに気づかなければいけないのか捉えることで、波動は上がっていきます。
相手をコントロールしようとしない
好きの気持ちが強くなると、相手に自分の思う通りに行動してほしいと考えるようになります。通常はお互いの意思を尊重し、相手の言うことに、同意できることとそうでないことのバランスを取り合いながら交際していきます。そんな中で一方的にコントロールしてしまっている場合には、生き霊となるエネルギーが生まれやすくなります。
相手を好きな気持ちより…
恋愛は、さまざまなパターンのコミュニケーションの方法を学ぶことができます。一方的に相手をコントロールすることは、相手を好きな気持ちより自分の安心感を確保したい気持ちが上回っています。その歪んだ感情は生き霊を飛ばしやすくなるので気をつけましょう。
普段から冷静を取り戻す訓練をしておく
誰もが幼少期には、イヤな出来事や嫌いな物などに対しては、ストレートに感情を出していきます。そこから大人になるにつれ、経験を重ねることにより、感情をコントロールする方法を学んでいきます。
人それぞれ持って生まれた気質というものが存在しています。大人は、その気質の短所を自分で認識し、周囲の人達に不快な思いをさせないよう努力していかなければなりません。その努力もせず、好きな人に思いのままに激しい感情の起伏をぶつけていると、生き霊を飛ばすエネルギーが生まれやすくなります。
感情の起伏を整える方法を持っておく
感情の起伏を整えるには、瞑想などを取り入れる方法などがあります。瞑想は苦手という人は、趣味や好きなことで、これをすれば心が落ち着いてくるというものを見つけておくとよいでしょう。
気持ちの上がり下がりの波をフラットな状態に戻せる何かを持っている人は、生き霊を飛ばしてしまうということはあまりありません。
自分磨きは自分のためにする
恋愛相手がいなくてもセンスのある人は、普段から自然なオシャレをすることができます。一方、オシャレには疎いという人でも、好きな人ができると一生懸命オシャレの勉強をしたりして自分を磨きはじめます。
しかし、もともと苦手なことをしているのですから、追い詰められると苦痛になる可能性もあります。「こんなに大変な思いをして努力してあげているのに」と、その苦痛の気持ちを相手に向けてしまう人は、生き霊を飛ばすエネルギーが生まれやすくなる傾向にあります。
返してほしいと思ってしまうのは注意が必要
好きな人のためにしてあげているものと同等のエネルギーを、相手から返してほしいと思ってしまうのは注意が必要です。好きな相手に恩をきせるために自分磨きをするのではありません。自分磨きは自分のためにするということを忘れないようにしましょう。
支配欲と愛情の違いを理解する
好きな人のことは、すべてを知りたくなりますし、いつでも一緒に行動していたくなるものです。お互いの望みが同じようなレベルであれば、問題は起こりません。しかし、どちらか一方が支配する形で関係を続けていると、生き霊となるエネルギーが生まれやすくなります。
支配欲の強い人は生霊を飛ばしやすい
行動についても「ここまで知っていたい」という自分の思いに、相手が同じだけ伝えてくれれば気持ちは落ち着くものです。しかし自分が思う量の答えが返ってこないと、イライラしてしまう不満な気持ちが残ります。普段から支配欲の強い人は、生き霊を飛ばすエネルギーを作りやすくなるので気をつけましょう。
最後に
好きな人がいるということは素敵なことです。好きな人のためであれば、自分を変える努力ができたりします。生き霊を飛ばさないようにするためには、相手に対する愛情が、自分中心の歪んだ感情に変化しないように気をつける必要があります。好きな人に執着や依存するのではなく、お互い自立した関係を保つことが大切です。
好きな人に生霊を飛ばさないように気をつける事とは?
- 過去の恋愛相手の場合
「忘れられない好きな人に対して執着や恨みを手放す」 - 片思いの相手の場合
「嫉妬心を解決する」 - 交際中の恋人同士の場合
「離れている時間を束縛しない」 - 波動を下げたままにしない
- 相手をコントロールしようとしない
- 普段から冷静を取り戻す訓練をしておく
- 自分磨きは自分のためにする
- 支配欲と愛情の違いを理解する
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。