曖昧な関係に悩んでいる方へ。
私たち付き合っているのかな?という友達以上恋人未満の状態に悩んでいる女性は意外にも多いものです。2人ででかけたり、時には手を繋いだりするのに、彼からの告白がない…もしかしたら彼はその状態でいいと思っているのかもしれません。せっかくならきちんと告白されてお付き合いをしたいものです。
この記事では、曖昧な関係を続ける男性心理とはっきりさせる方法をご紹介します。
曖昧な関係を続ける男性心理とは
①都合のいい女としてキープしたい
曖昧な関係を続けておくことで、都合のいい時に呼び出せる女としてキープしておきたいという気持ちがあります。自分が暇な時や人恋しい時に呼び出してすぐに来てくれる女性はどうしても手放すのがもったいないと感じてしまいます。彼女にする気はないけれど、曖昧な態度で関係を続けておけば適当に暇つぶしに使えると思っているのです。
②面倒なことが発生しないのでラク
曖昧な関係は付き合ってはいないので恋人同士になった際に発生する面倒なことが発生しません。だからこそ曖昧な関係の方が楽でいいという男性心理があります。「面倒なこと」とは、電話やLINE、メールの頻度を増やさなければならなかったり、休みの日にはデートをしたり、彼女以外の女性とは遊びに行けないといった内容です。こういったことに「面倒くささ」を感じる男性は、曖昧な関係に居心地の良さを覚えてしまうのです。
③モテる男という気分を味わいたい
曖昧な関係を複数の女性と続けていれば、「自分には仲のいい女性が何人かいる」という状況が出来上がります。すると周りの友達や知り合いに「モテる男」と見られる可能性があります。電話1本で呼び出せる女性がいれば、周りからは一目置かれますし、そういった部分に変なプライドを持つ男性も少なくありません。女友達が多い=モテる男と思っている場合、モテる気分を味わいたいから曖昧な関係を続けていることがあります。
④遊び相手で本命ではない
曖昧な関係である以上、「今すぐ手に入れたい女性」ではないことは明白です。すぐにでも付き合いたい、自分のものにしたいと思っているなら、曖昧な関係ではなくさっさと告白をして付き合っているでしょう。ですから曖昧な関係を続けるのは、あなたが本命ではなく遊び相手である可能性が高いです。嫌いではないので都合よく利用してやろうという男性心理が働いています。こういう男性は本命と上手くいったら音信不通になるでしょう。
⑤あわよくばカラダの関係だけもちたい
曖昧な関係を続けている男性の中には「カラダの関係だけ持ちたい」と思っていることがあります。嫌いじゃないけれど彼女にするほど好きじゃない、でもあわよくばカラダの関係に持ち込んでセフレになれればラッキーといった心理ですね。男性の中には複数の女性と関係を持ちたいと考える最低な人もいます。そういった男性の標的になっている可能性があるのです。
⑥今の関係を壊したくない
曖昧な関係を続けていてもあなたが本命であるパターンもあります。恋愛経験が少ない男性にありがちなのですが、今の関係を壊したくないから告白できないという心理です。もし告白をして振られたら今の関係が壊れてしまうので、それが怖くて一歩先に進めない状態ですね。女性側からの好意が分かれば自信を持って即告白の展開もあり得るので、あなたが背中を押してあげることも必要です。
曖昧な関係を続けてしまう女性心理とは?
①いつか恋人同士になれると信じている
相手の男性が好きでいつか恋人同士になれると信じているけれど、自分からは告白できない場合、曖昧な関係を続けてしまう女性は多いです。相手からの告白を待っている状態なので、自分からはアクションを起こせず、相手の様子を伺う状態が続きます。思い描く恋人像が「男性からの告白は必須」となっているのかもしれません。女性は待つものという心理がそうさせるのでしょう。
②相手が好きすぎて離れられない
男性が曖昧な態度でいることに「はっきりさせたい」と思いながらも、相手のことが好きすぎて前に進めない女性もいます。この人の彼女になりたいと強く思う分、相手の言動に一喜一憂しながらモヤモヤしているのでしょう。好きすぎて告白してもきっぱり振られそうという心理が働くので、今のままの方がいいのかもしれないと感じて曖昧な状態を続けてしまいます。
③今の関係が居心地がいい
女性の中にも恋愛のイザコザが面倒に感じる人もいます。付き合ったら彼氏優先にしなければいけない、束縛されるのはイヤ、友達関係の方が居心地がいいと感じていると、曖昧なまま時間が経過していきます。男っ気がないのは寂しいけれど、自由を手放したくないという心理状態になると、曖昧な関係で満足なのです。しかし相手の男性に彼女ができそうになると急に焦りだすのが、こういう女性にあるあるです。
④正直、自分の気持ちが分からない
相手の男性に対して自分がどういう気持ちなのか「いまいち分からない」という心理状態になっている時も、曖昧な状態を続けてしまいます。友達として遊んだり一緒にいる分には楽しいけれど、果たして恋人同士になって上手くいくのか、自分は本当に彼が好きなのか、と疑問になってしまうと曖昧な関係を抜け出すことができません。自分の気持ちが分からないまま、宙ぶらりんの状態が続いていると曖昧なままになってしまいます。
⑤自分に自信がない
相手のことは好きだけれど自分に自信がないので「私と付き合うはずがない」と考えている女性もいます。恋愛経験が少なかったり、過去に悲しい恋愛経験をしていると、自分の恋愛に自信を持てなくなります。振られて傷つくくらいなら曖昧な今の関係の方がいいという心理が働くのです。自分が傷つかないように守りの態勢に入っているうちは、曖昧な関係を抜け出すことはできません。
曖昧な関係になった事がある女性はどれくらいいる?
男性に比べて女性の方が曖昧な関係になったことがある、という回答が多いのですが、そこには男女の価値観の違いがあります。女性が「曖昧な関係」と認識しているのに対し、同じ状況でも男性は「曖昧な関係」という認識がないのです。
異性と付き合うという時に、男性は女性よりも「告白」を重要視しません。異性と仲良くなってデートをするようになれば自動的に「付き合っている」と認識してしまう男性もいるほどです。
一方で女性は「告白があって初めて付き合っている状態」と切り替わるので、告白を重要視しています。中には「告白は男性からするものだ」という意識が強い場合もあります。
こういった価値観の違いから男性の中で「曖昧な関係」は生まれにくく、男性からの告白を待つ女性には「曖昧な関係」が発生することになります。ですから女性の4割が曖昧な関係になったという感覚を持っているのも納得できますね。
曖昧な関係になったらどうしている事が多い?
あいまいな関係になった時、女性が起こす行動は大きく3パターンあります。その女性の性格や相手との関係にもよりますが、それぞれ見ていきましょう。
①直接確かめる
もやもやした曖昧な関係が続いていると気づいた段階で相手の男性に「私たちって付き合ってるの?」と聞くパターンです。モヤモヤした状況が嫌になった場合や、白黒はっきりさせたい性格の女性は、男性に直接聞いて確かめます。相手と付き合いたいという気持ちが強い場合は「私たち付き合っているってことでいいよね?」と念を押すこともあります。
②きちんと線引きをする
曖昧な関係であることをいいことに、キスやカラダの関係を迫ってくる男性もいます。そういう相手には「きちんと線引きしたい」という意志の強い女性もいますね。相手にキスやカラダの関係を求められても「付き合っていない人とそういうことはできない」ときっぱり断ります。相手が好きな場合は女性の方から告白するという手段にでる強者もいます。
③今の関係を維持する
最後は曖昧な今の関係を崩したくないという女性です。相手に確認して振られてしまうのが怖い、せっかく仲良くなったのに気まずくなるのは悲しいなどの理由で結局、曖昧なまま関係を維持してしまいます。変に彼女面することもなく、自分は自分で楽しめることを見つけ、相手に執着しないように気を付けているのも特徴です。
続いて、曖昧な関係をはっきりさせる方法を解説いたします。