彼氏や夫にDVをされるスピリチュアルな意味を知りたい方へ。
彼氏や夫に今現在、DV被害を受けている方、決して自分自身をあきらめないでいただきたいと思います。自分が至らないからDVを受けるのではありません。DVは正常な愛情関係ではありません。命の危険もあるので、まずは専門の機関を頼るなどして、身の安全を確保してください。
本記事では、彼氏や夫にDVをされる意味をスピリチュアルな観点からご紹介いたします。身の安全を確保した上で、思考を正常に戻し、新たな幸せな生活に一歩踏み出す時のご参考の1つにしていただければと思います。
DVのスピリチュアルな意味①
過去世でも被害者であった経験がある
彼氏や夫にDVをされるスピリチュアルな意味の1つに、過去世でも被害者であった経験がある場合があります。スピリチュアルの世界では、魂は何度も生まれ変わりを繰り返すと考えられています。
自分自身を大切にする選択をする必要があります
過去世でも相手は同じであったり、異なっていたりしますが、DVを受けていた可能性もあります。今世で再び同じ境遇に陥ってしまったのは、過去世で解決できないまま生涯を終えていた可能性もあります。「自分が至らないから仕方がない」とか、「他に道は考えられないから」などという理由で、すべてをあきらめてしまっていたのかもしれません。今世では、パートナーにコントロールされる人生ではなく、自分自身を大切にする選択をする必要があります。
DVのスピリチュアルな意味②
今の波動がDVの相手を引き寄せてしまった
恋愛や結婚相手と出会うためには、同じような周波数になる必要があります。それは、2人が似たもの同士であるとか、正反対の性格同士であるとかということとは関係ありません。さまざまなパターンのカップルがあるのは、そのカップルにとってその時点ではベストな組み合わせになっています。
その時点に必要な人と出会うことになっています
例えば、人間関係すべてに当てはまることですが、その時点に必要な人と出会うことになっています。自分の発する波動が低い時には、周囲に同じような人しか集まってきません。自分で意思や行動の変化を起こし、生活サイクルにまで影響が及ぶようになると、自然と周囲の人も今までとは別のタイプの人達と交流ができるようになります。
まずは一時離れるという行動を起こす必要があります
しかし、DVの場合には、徐々に自分を変えるということでは、すでに間に合いません。まず、正常な思考がお互いにできなくなっているので、まずは一時離れるという行動を起こす必要があります。専門の機関などに、今後どう行動を起こしていったらよいのか相談する必要があります。
DVのスピリチュアルな意味③
親と同じ運命を受け入れてしまっている
DVから逃れられないでいる人の中には、自分の親も同じような状態であったケースもあります。子供の頃から、異常な家庭環境であり、子供の自分にまで暴力が及んでいたという場合もあります。当然自分は同じ境遇にはなりたくないと思って、パートナー探しをしていきます。しかし、実際結婚してみるとDVをする相手であったということもあります。
DVを受けると正常な思考の判断がつかなくなります
DVを受けると正常な思考の判断がつかなくなります。「このまま自分がおとなしくしていれば、やさしい時もあるから」と考え、そこから逃げるという選択肢は考えられなくなります。しかも親も同じ境遇を経験していたりすると、「自分も同じ運命なのかも」と受け入れてしまう場合もあります。
しかし、決して親と同じ運命だからDVが起こっているわけではありません。親の苦しむ姿を見てきたからこそ、ただ受け入れるだけではいけないということを、自分の魂は学ばなければなりません。
DVのスピリチュアルな意味④
子供の頃のいじめなどを受けた経験から魂が萎縮してしまっている
彼氏や夫にDVをされている人の中には、子供の頃いじめを受けた経験から魂が萎縮してしまっているケースも考えられます。通常は、一度でもパートナーから暴力をうけると危険を感じたり、別れる方法を考えたりして、何らかの行動をとろうとします。一方、子供の頃のいじめを受けた経験があると、魂が萎縮してしまい、パートナーに対して反論できなくなっているということも考えられます。
その相手とは、正常な恋愛をすることは不可能です
DVはどんな理由があろうと許される行為ではありません。パートナーに自分の意思を表現することが怖くてできない場合には、その相手とは、正常な恋愛をすることは不可能です。勇気を出して、周囲の人や専門機関に助けを求め、自分の身を守るために脱出する選択をしましょう。
DVのスピリチュアルな意味⑤
自分に自信がないことからDVの被害者を受け入れてしまっている
自分の容姿や性格が好きではなく、自信がない状態であると、DVの被害者になっても受け入れてしまうケースもあります。スピリチュアルの世界では、誰もがそれぞれの課題を持って現世に生まれてきているという考え方があります。まず、ありのままの自分を認めることができなければ、次のステップに進むことはできません。
DVをするパートナーと距離を置きましょう
「こんな自分を他に好きになってくれる人はいない」と考えてしまうと、彼氏や夫からDVを受けても別れられなくなります。このまま自分が変化しないままパートナーとの関係を続けていては、囚われたまま停滞してしまいます。まずは、DVをするパートナーと距離を置きましょう。DVという異常な関係ではない別の相手が、必ず存在しています。将来の可能性のある自分を信じて、行動を起こしていきましょう。
DVのスピリチュアルな意味⑥
肉体と魂がずれた状態のためDVを受け入れてしまっている
スピリチュアルの世界では、肉体と魂がしっかり一致した状態が、いちばん自分本来の力を発揮しやすくなると考えられています。一方、悩みがあったり、自分で自分を認められなかったりすると、肉体と魂がずれた状態になることがあります。そんな状態の時、正常な判断ができなくなり、DVをされても受け入れてしまっている可能性もあります。
物事を考える能力が低下してしまいます
肉体と魂がずれた状態では、物事を考える能力が低下してしまいます。なるべく周囲の人に現状を話す機会を作ってみましょう。自分でも気づくことができない点を指摘してもらうことで、思考能力が奪われてしまっていることに気づくことが大切です。周囲の人や専門機関の援助を受け、まず身の安全を確保しましょう。その後、自分の本当の姿を見つけられるような世界を形成していくこと大切です。
DVのスピリチュアルな意味⑦
加害者、被害者共にそれぞれ霊に憑依をされている
特別な理由も思い当たらないのに、急にDVがはじまった場合には、霊に憑依されている可能性もあります。スピリチュアル的な観点から霊に憑依されるのは、自分の波動がその霊と同じような低い周波数になってしまっている時と考えられています。DVをする加害者が霊に憑依されているだけではなく、同時に被害者も別の霊に憑依されていることもあります。
例えば、DVをする加害者は、うまくいかない日常の不満がたまることで波動が低くなり、暴力的な性質の霊に憑依されていたりします。DVを受けている被害者は、あまりにも自分に自信がなくて、いつも怯えている心でいることから、同じような気弱な性質の霊の憑依を受けているということもあります。どちらの憑依霊も、自分自身の波動から発せられる波長の同じような周波数の霊を引き寄せてしまっています。
2人は距離を置く必要があります
どんなスピリチュアル的な理由があるにせよ、今後もDV被害を放置しておくわけにはいきません。命の危険も考えられるので、まず2人は距離を置く必要があります。その後、専門家に除霊してもらうなり対処方法を考えていきましょう。
DVのスピリチュアルな意味⑧
完璧ではない自分がいけないという魂の思考の癖からDVを受け入れてしまっている
魂の気質のようなものは、過去世から持ち越している部分もあるとスピリチュアルの世界では考えられています。DVを受けてしまう人の中では、「完璧ではない自分がいけないのだ」という魂の思考の癖をもっている場合があります。
DVという形で指摘されるのは間違っています
DVを受けてしまうのは、まだ自分には欠けた部分があるから、相手から指摘されてしまうのだと自分を責めてしまうケースもあります。しかし、すべての魂はどこか未熟な部分が必ずあるから、現世に生まれてきています。その未熟な部分をDVという形で指摘されるのは間違っています。
正常な愛情は、お互いに欠けた部分を補い合いながら、共に成長することで幸せを掴んでいくものです。自分が至らないからだという間違った思考から、歪んだ愛情を受け入れてしまわないようにすることが大切です。
最後に
正常な忍耐はその先に魂の成長が待っているものです。異常な忍耐は、魂を萎縮させてしまいます。DV被害を自分ひとりで抱え込まず、周囲の人や専門機関に助けを求める勇気を持ちましょう。「DV防止法」として、暴力の防止と被害者の保護に関する法律が存在しています。「配偶者暴力相談支援センター」や「警察」などの援助を受けましょう。荷物を何も持たず、からだひとつで逃げることができるシェルターのような場所も各地に存在しています。幸せな未来ある自分自身をけしてあきらめず、まず身の安全を確保してください。その後落ち着いてから、パートナーが変わっても同じ被害を受けることのないように、しっかりとNO!を伝えられる自分に変化できるよう、幸せを掴んでいきましょう。
彼氏や夫にDVをされるスピリチュアルな意味は
- ①過去世でも被害者であった経験がある
- ②今の波動がDVの相手を引き寄せてしまった
- ③親と同じ運命を受け入れてしまっている
- ④子供の頃のいじめなどを受けた経験から魂が萎縮してしまっている
- ⑤自分に自信がないことからDVの被害者を受け入れてしまっている
- ⑥肉体と魂がずれた状態のためDVを受け入れてしまっている
- ⑦加害者、被害者共にそれぞれ霊に憑依をされている
- ⑧完璧ではない自分がいけないという魂の癖の思考からDVを受け入れてしまっている
ということでした。
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。