DV被害になりがちな女性の特徴を知って、DV男との接触を避けたい女性へ。
DVをする男性に問題があるのはもちろんですが、実はDV被害に遭いやすい女性にも特徴があります。あなたはDV被害になりやすい女性になっていませんか?ここであげる特徴をよく読んでチェックしてみましょう。
この記事では、DV被害者になりがちな女性の特徴一覧をご紹介いたします。
DV被害者の特徴①「すみません」が口癖
基本的に腰が低くこちらが悪いと決まったわけではないのに、「すみません」とすぐに口にする人はいませんか。まずは相手に詫びることで事を穏便に済まそうとか、意見を言うことで相手を怒らせては厄介だと考えることで、「すみません」が口癖になっているのかもしれません。実はこの行動はDV男から見るとイライラを増長させることになるのです。
謝るたびに男性側のイライラを増長
自分が悪くないのに謝る女性に対してDV男は徐々に「謝っておけばどうにかなると思われている」と誤解し、馬鹿にされているという気分になります。そうなると女性が「すみません」と謝るたびに男性側のイライラを増長させ、やがて暴力に及ぶでしょう。しかし女性側の「すみません」は口癖なので、急にはやめられず悪いスパイラルが回りだすのです。
DV被害者の特徴②自分に自信がない
自分の言動に自信が持てない、自分の容姿に自信が持てない、頭も悪いし仕事もできない、こうやって自信がない女性もDV被害になりやすいです。なぜなら自分に非がないのに男性にDVを受けても、「私がブスだからに違いない」「頭が悪いから仕方ない」と、自分の悪い部分を見つけてそれを受け入れてしまうからです。
私にも非があるのかもしれない
通常、自分に非がなければDVを受けた段階で、「こんなことをされる覚えはない、これはおかしいことだ」と判断できます。しかし自信がないばかりに、「おかしいことかもしれないけれど、私にも非があるのかもしれない」と考えてしまい、DV男に言い返すことができなくなります。
DV被害者の特徴③他人の顔色をうかがってしまう
自分が何か行動する時、人と会話をしている時など、まず他人の顔色を伺ってしまうタイプもDV被害者になりやすいといえます。例えば通したい意見があったとしても、相手が不機嫌そうだったら言わずに飲みこんでしまうでしょう。同じことをDV男にすると、相手の機嫌が悪い時は、何もできないということです。
常に不機嫌にして女性を黙らせる
DV男は相手の女性を自分の言いなりにさせたいと考えることがあります。もし女性が他人の顔色を伺うタイプだった場合、DV男は常に不機嫌そうにして女性を黙らせてしまえばいいのです。顔色を伺って黙ってしまう女性は、その性質を見抜かれることでDV男の標的になってしまう可能性が高いです。
DV被害者の特徴④何かと我慢しがち
問題が起きた時に「私が我慢すれば丸く収まる」「ここさえ耐えれば乗り切れる」といった感じに、何かと我慢する選択をしがちな女性もDV被害にあいやすいといえます。こういった女性の場合、DVを受けても「私が我慢すればいいんだ」と思い込む傾向があり、周りへの相談や助けを求めるが遅れてしまうのです。
幼い頃に我慢しなければならない環境で生きてきた
これは小さいころから我慢をしなければならない環境に置かれてきた女性に多いと言えます。例えば兄弟の中で1番上で、自分ばかり我慢をしてきた、学生時代にいじめの標的にされやすく耐えてきた…こんな過去があると、自分に関わる問題が起きた時に、自分が我慢すればいいという方向に向いてしまいがちです。
DV被害者の特徴⑤嫌われるのが怖い
内向的で友達を作るのが下手なタイプの女性も、DV被害者になりやすい可能性があります。これはせっかく手に入れた友達や恋人を失いたくない、嫌われるのが怖いという気持ちが強いことから、DVを受けても「嫌われるなら我慢する」という考え方になってしまうからです。
この人に嫌われたら一生一人ぼっち…
他人に嫌われるのを恐れる女性は、「この人を失ったら友達ができないかもしれない」「今別れたら一生一人ぼっちかもしれない」という恐怖があり、ちょっと理不尽なことをされてもやり過ごそうとします。DVが良くないことだと分かっているのに、嫌われることの方が恐怖なので、止めることができないのです。