⑧放置されたくない寂しがりや
自由を好みながらも、実は「寂しがりや」という性格を持っているのも、真ん中っ子に多い特徴となります。
長男や長女は、親にとっては初めての我が子なので、一生懸命愛情を注いで手をかけながら育てます。愛されていることは真ん中っ子も同じなのですが、末っ子が産まれるとどうしても放置されがちになってしまうのです。
親に甘えられるタイミングがなく寂しい思いをすることが多い
そのため、末っ子に手がかかっているうちは、親に甘えたくても甘えられなかったという寂しさが心の内に残っていたりします。つまり、「干渉はされたくないけれど関心は持ってもらいたい」という気持ちが、真ん中っ子の特徴なのです。
⑨人からの評価を気にする
真ん中っ子は他の兄弟と比べて、親に褒めてもらったり認めてもらった経験が極端に少ないため、「人からの評価を気にする」という傾向にあります。そのため成長して社会に出てから、勉強だったり仕事での成果を他者から褒められたときに、喜びとやりがいを強く感じるのです。
褒められることで成長するタイプ
真ん中っ子は、元々が努力家なので褒められることで、どんどんやりがいを感じて頑張る傾向にあります。まさに、褒められるとぐんぐん伸びていくタイプと言えるでしょう。
⑩自立心が強くチャレンジ精神旺盛
幼少期から放置されがちな真ん中っ子は、自分でやらないといけないことも多かったのではないでしょうか。そのため、割と早い段階で自立心が芽生える傾向にあります。
自立心が強いため行動力がある
真ん中っ子は、男女問わず自立心が強い傾向にあるため、色々悩んで考えるよりも「まずはやってみよう」という行動力があります。そのため、思い立ったら即行動に移せる「チャレンジ精神旺盛」な特徴もあるのです。
自立している人を好む
恋愛においては、自身が自立しているので「自立している人を好む」傾向にあります。だからといって、頼られることが苦手なわけではないのです。
ただ「自分でできることなら、なるべく一人でやって欲しい」と思うので、何でも依存してくるタイプとは相性が悪いでしょう。
⑪協調性が高く平和主義
自分の下に弟妹が生まれたときから、真ん中っ子は兄姉や弟妹の中立な立場となりがちです。そのため「協調性が高い」という特徴があります。
特に女性の場合は、兄弟喧嘩となったときに仲裁に入る役回りになることが多く、なるべく争いが起きないようにするため協調性が高い傾向にあるのです。
恋愛では相手に合わせてしまう
恋愛においても、争いごとが苦手な真ん中っ子は、つい相手に合わせてしまう傾向にあります。それは幼少期から、時には兄姉の言うことを聞いたり、自身も兄姉として弟妹の面倒をみたりという立場なので、我慢して合わせる癖がついているからです。
女性の場合は、恋人に好かれたい一心から、自分のファッションや趣味まで相手に合わせてしまう人も多いでしょう。しかし、相手に合わせてばかりいると自分が疲れてしまい、楽しい恋愛ができなくなるので注意が必要です。
⑫熱しやすく冷めやすい
真ん中っ子には、熱しやすく冷めやすいという特徴もあります。興味を持ったらすぐさまチャレンジして「熱心に取り組む」という行動力はあるのですが、少しでも「合わない」「できない」と感じたら冷めるのも早いのです。
恋に落ちても熱しやすく冷めやすい
家族の中では放置され気味な存在だったため、自分に関心を持ってくれたり好意を持ってくれた人を、すぐ好きになってしまうという傾向があります。真ん中っ子は基本的に「相手に求めすぎない」「サバサバしている」という性格の持ち主なので、熱が冷めるのも早いのが特徴です。
⑬お世話好きで優しい
真ん中っ子は幼少期に、我慢することが多かったり寂しい経験をすることが、他の兄弟よりも多くあります。そのため人の気持ちにとても敏感で、優しい性格の人が多い傾向にあるのです。また、弟妹のお世話をする機会も多くあるために、困った人を放っておけない「お世話好き」な人も多いようです。
⑭他人にあまり興味がない
真ん中っ子として育ってきた人は、幼い頃から自分で頑張るしかない環境に置かれています。自分で何とか努力して乗り越えてきた経験が多いためか「他人にあまり興味がない」という特徴もあります。しかし、けして他人に無関心というわけではなく、他人の事情には干渉しないという意味なのです。