偽ツインソウルの特徴⑦未来に視点がなく今しか見ていない
偽ツインソウルの場合には、その時々の幸せは最高に感じることができますが、今さえ良ければという感覚が続きます。このまま時が止まれば良いのにという瞬間の連続を、つなぎ合わせていく感じです。今を一緒に過ごせなければ、強い不安に襲われることになります。そのため現状維持にこだわり、未来に2人の視点が向きにくくなります。
本当のツインソウルは未来に視点がある
一方、本当のツインソウルの場合には、今という時間に2人のつながりを確認する必要はありません。すでに魂レベルでつながっていることが、本能的にわかっているので、関係性に対する不安はありません。そのため、安心して未来の課題を見つめる冷静さを持っています。今世で出会えたということは、未来に成すべきことがあるということを、魂が理解しているからです。
偽ツインソウルの特徴⑧過去の栄光にばかりこだわる
偽ツインソウルの場合には、これまでどんなすごいことをしてきたかという、過去の自分を高く評価しています。過去の栄光にこだわることにより、今の自分の評価を高く見せようとします。本来の姿より大きく見せようとするのは、自分に自信がないことの現れであったりします。過去の話ばかりするようであれば、本当のツインソウルではない可能性があります。
本当のツインソウルは過去に特別な苦労をしたケースが多い
一方、本当のツインソウルの場合には、これまでどんなことがあったという部分に対するこだわりはありません。どちらかというと、特別な苦労をしてきているケースの方が多くみられます。だからといってけして卑屈になることもなく、その経験があったから今の自分が存在していると、プラスの捉え方ができたりします。そして今後、どんな未来を作り上げることができるのかという点に注目しています。
偽ツインソウルの特徴⑨自分色に染まるように強要する
偽ツインソウルの場合には、相手がどんな性格かということを加味しないで、自分色に染まるように強要をしてきます。強要された方も、愛情を返さなければという思いから、言いなりになってしまうことがあります。共感することは大切なことですが、相手に同化してしまうことは、お互いの成長を止めてしまう可能性もあります。
本当のツインソウルは異なった部分をプラスに捉える
一方、本当のツインソウルの場合には、相手が自分と異なった部分を持っていることに、プラスの捉え方をします。自分にはできないこと、考えつかないことを相手から学べるチャンスと感じます。たとえ交わることができなくても、適度な距離を置き、冷静にお互いを認め合うことができます。
偽ツインソウルの特徴⑩愛情の確認を常に求める
偽ツインソウルの場合には、相手が自分を好きでいてくれるのかわからないため、常に愛情の確認を求めることになります。例えば、友人の誘いがあっても断って、自分の元にきてくれるかどうかなど。はっきりと行動で示さなければ、不安で仕方なかったりします。相手に対して、自分の所有物的な感覚を持っています。
本当のツインソウルは相手の感情に注目する
一方、本当のツインソウルの場合には、自分より友人と会うことを優先したとしても、相手が今という時間を充実して過ごしているのなら、それで良いと感じます。相手が今どこにいるのかではなく、どんな感情でいるのかを大切なポイントとして捉えています。相手の悲しみも喜びも、自分のこととして感じることができるからです。
偽ツインソウルの特徴⑪周囲より自分の幸せを優先する
偽ツインソウルの場合の場合には、周囲の人々のためよりも、まず自分が満足することを優先します。相手が多くの人を助けることになる仕事に関わるより、自分のためだけに尽くしてくれることを求めます。求められた方も、こんなにも自分は、相手から必要とされていると思ってしまいます。
本当のツインソウルは全体の幸せを考え行動する
一方、本当のツインソウルの場合には、周囲の人々が幸せになるのなら、2人で過ごす時間が少なくなっても、不満が生まれません。むしろ、二手に分かれて行動した方が、効率的に物事を進められるため、あえてそうすることもあります。一緒に過ごす時間が短いからといって、愛情を感じないということはありません。
偽ツインソウルの特徴⑫大きな壁に出会わない
偽ツインソウルの場合には、大きな壁にぶつかることはありません。それは、乗り越えることができないからです。自分達にとって大きな壁と思っているような物事でも、実際は嫉妬や束縛から生まれる問題に過ぎなかったりします。
本当のツインソウルは大きな壁に出会う
一方、本当のツインソウルの場合には、どう乗り越えたら良いのかわからない出来事が起こることもあります。短期間で解決する問題ではないかもしれません。それでも、あきらめず行動することで、次の世代には解決できる土台作りをすることができたりします。2人に与えられた使命に、立ち向かっていくことになります。
偽ツインソウルの特徴⑬別れることになっても異常な執着心が消えない
偽ツインソウルの場合は、どんな別れ方をしても、異常な執着心が残ってしまいます。ふられたとしても、忘れることができない執着心であったり、嫌いになって別れたケースでも、憎しみを持った悔しいという執着心であったり。消化できない感情がいつまでも消えないでいたりします。
本当のツインソウルの場合執着心はない
一方、本当のツインソウルの場合には、出会った時には、相手が既婚者であったというケースもあります。それでも、相手の家庭を壊してまで奪おうという感情にはなりません。相手が自分の元であろうと、別の人の元であろうと、幸せであればそれで自分の心も落ち着いていられます。たとえ今世で一緒になれなくても、もっと長い時間軸が2人の間には存在しています。
最後に
誰もが恋愛に幸せを求めるのは当然のことで、もしかしたら運命の人かもという相手とめぐり会えたなら、迷わずのめり込んでしまうかもしれません。偽ツインソウルとの交際での1番の問題点は、心が深く傷ついてしまうだけでなく、自分自身を見失ってしまうことです。偽ツインソウルの言いなりになるのではなく、しっかりと地についた自分で、自分の意思で歩んで行く生活を送ることが、本当のツインソウルに出会うための第一歩です。