自分の周りは彼氏持ちばかり。クリスマスや年末年始のイベント盛りだくさんの季節は、皆彼氏と一緒に過ごすから独りぼっちになってしまって寂しい…。そんな時に特に意識をしていなかった男性から告白されたら、思わず寂しいから付き合うという選択をしてしまいそう。

だけどちょっと待って。好きでもない男性と寂しいから付き合うのには、メリットとデメリットがあるんです。それがどんなものなのかを知って、じっくり考えてから返事をした方が良いかもしれませんよ。

寂しいから付き合うメリットとデメリットは？

寂しいから付き合うメリット①とりあえず独りぼっちから抜け出せる

寂しいから付き合う最大のメリットは、晴れて彼氏持ちとなり、独りぼっちから抜け出せるという点です。周囲は皆彼氏持ちで、行動は彼氏と一緒、話題も彼氏の事ばかりで、独り身には寂しい限りだった状況から脱出し、自分も違和感なく話題に入ることができるようになります。

寂しいなと思ったら彼氏に連絡できるし、一人で出かけ辛い場所も彼氏に付き合ってもらえます。寂しがり屋で一人が何より辛い人にとっては、好きではない彼氏でも、その存在価値は大きいのです。

寂しいから付き合うメリット②イベントの時寂しくない

彼氏がいなくて寂しい状況も、特にイベントのない通常の生活ならば、そんなに気にならずにやり過ごせるものです。しかし、誕生日やクリスマス、年末年始や大型休暇など、イベントが目白押しの時期は一人の寂しさが身に沁みます。

そんな時は寂しいから付き合うのも悪くない選択です。カップルだらけになるイベントも彼氏を連れて楽しめますし、「イベントなのに一人…」という特別寂しい時間を過ごさなくて済みます。

寂しいから付き合うメリット③本当に好きになれるかもしれない

最初は寂しいから付き合うという理由で恋人同士になっても、一緒にいる時間が長くなるにつれ、本当に彼氏のことを好きになれることがあります。何より彼氏はあなたのことを好きだからこそ告白したので、格別に優しいです。あなたの寂しさを一生懸命埋めてくれます。

そんな彼氏の思いやりがあなたの心に届いた時、あなたは本当に彼氏のことが好きになれるでしょう。

寂しいから付き合うデメリット①相手を傷つける可能性が高い

寂しいから付き合うということは、相手に恋愛感情を持っていないということでもあります。「嫌じゃないけど好きでもない」という気持ちは、どんなに隠しても隠しきれるものではありません。

あなたには全くその気がなくても、言動に見える「寂しいから付き合うだけ」という思いが伝わってしまい、相手を傷つける可能性が高いです。

寂しいから付き合うデメリット②常に薄っすらイライラする

好きでもない相手と寂しいから付き合うということは、好きでもない相手と恋人同士のやり取りをしなければならないということです。これは、人によっては相当なストレスになります。

彼氏からスキンシップを求められたくない、本当は好きな人と付き合いたかった、そんな思いはストレスを徐々に蓄積させていきます。そして、恋人と一緒にいる時間は幸せなはずなのに、求めている環境と心のギャップ故に、常に薄っすらイライラしてしまいます。

寂しいから付き合うデメリット③自由に恋愛ができなくなる

とりあえず寂しいから付き合うという選択をしてしまうと、自分は彼氏持ちの状態になってしまい、当面の寂しさは払拭できるのですが、今度は本当に素敵な異性が目の前に現れた時に行動に制限がつくというデメリットが発生してしまいます。

理想のタイプど真ん中の異性が出現して、しかも相手からアプローチされても、即座に頷くことができません。二股をすることも可能ですが、リスクが大き過ぎます。好きでもない相手と寂しいから付き合うと、本当に好きな人との出会いを逃すかもしれません。

寂しいから付き合うデメリット④自分自身も傷つく

寂しいから付き合うということは、自分を騙して好きでもない相手と付き合うということです。優しく真面目な人の場合、好きでもないのに付き合っていることに罪悪感を持ち、相手を傷つけない為に必要以上に頑張ってしまい、気付いた時にはボロボロになっていることがあります。

寂しいから付き合い、相手のことを結局好きになれなかった場合、自分を裏切り傷つけることが、一番大きなデメリットかもしれません。

最後に