守護霊について知りたい方へ。
守護霊とはどんな存在なのか、たくさんの疑問点があるのではないでしょうか。すべての人に、さまざまな役割を持った守護霊が愛を持って常に寄り添っています。守護霊様とは、いつでも影からあなたを見守ってくれるありがたい存在です。
この記事では守護霊とは何か?また、守護霊の種類や、自分の守護霊がどんな存在か知るための守護霊診断の方法を解説いたします。
守護霊とは?
現世にやってきた魂は、肉体をまとい物質界でさまざまな学びを行っていきます。いずれ肉体の死という形で、魂のみが霊的世界に戻っていきます。霊的世界には、いくつものグループソウルが存在していると考えられています。そのグループソウルから生まれてきた魂の1つが、自分です。
守護霊は、自分と同じグループソウルの中の、高次元の魂であるという考え方があります。そのため、自分とはまったく関係のないものではなく、自分の長所の集合体のような存在であったりします。
高次元のエネルギー体
守護霊は、大まかな分類として4つに分けられています。一方で、高次元の霊的存在は姿形があるわけではありません。まして1つ2つとういような数字として数えるというのも、物質界にやってきている私達の価値観です。
守護霊は、実際は光のようなエネルギー体で、守護霊の種類として、役割分担が成されているということではありません。現世にやってきた私達にわかりやすいように、その姿を可視化して見せてくれるというような感覚です。
4種類の守護霊
「主護霊」
自分と同じグループソウルの高次元の存在で、中心的役割を担う守護霊です。生まれる前から、死後も共に寄り添っています。現世で生活していくうちに、途中で入れ替わるということもありません。自分の長所の集合体のような存在で、どこか共通する部分を持っています。愛を持ってすべてを見守り、共に歩んでくれる存在です。
「指導霊」
自分の才能の部分にかかわりを持つ守護霊です。自分の目指す目的により入れ替わったり、複数存在したりすることもあります。すべての人についているということでもなく、主護霊がその役割のようなものをしているケースもあります。例えば、職業に合わせて、その道を究めた指導霊がついたりします。
「支配霊」
出会いの部分にかかわりを持つ守護霊です。今後どんな人とどんな場所で出会うのかなどを、コントロールするような役割を持っています。どんな仕事にめぐり会うのか、どんな恋愛相手にめぐり会うのかなど、さまざまな未来にかかわりを持っています。
「補助霊」
一般的には守護霊のカテゴリーになっていますが、細かい考え方からは、守護霊とは少し異なると考えられています。先祖や自分の知り合いが、霊的世界からの見解を、守護霊の補助役となり伝えてきているという捉え方になります。
守護霊がいない人もいるのか?
守護霊は、いない人はいません。「主護霊」は、生まれる前から、死後もずっと寄り添う高次元の存在です。自分と同じグループソウルの存在で、自分と似ているところがあります。
誰もが自分のグループソウルがある
スピリチュアルの世界では、それぞれの人には、グループソウルが存在していると考えられています。魂は現世にやってきているうちに、さまざまな経験を通じて、未熟な部分の学びを行っていきます。誰もが死後は、自分のグループソウルに戻っていくと考えられています。少しでも魂の浄化が成されるように、主護霊は現世でも見守っていてくれる存在です。
守護霊が動物の場合はあるのか?
長年飼っていたペットが、守護霊のようにそばについていることはありますが、それは守護霊としてという役割とは異なります。動物霊は、守護霊というカテゴリーではありません。
飼い主が幸せな姿を見せることが一番の供養
スピリチュアルの世界では、動物霊は、人霊より生まれ変わりのサイクルが早いと考えられています。動物も人間同様、亡くなってしまった場合供養することは大切ですが、長く執着し過ぎるのはあまり良い状態ではありません。霊感がある人などは、ペットの動物の命日などに姿を見たり、気配を感じたりすることもあります。そんな時は、悲しがらずに「これまでありがとう」とお礼を伝えてあげましょう。飼い主が幸せに暮らしている姿を見せることが、一番の動物霊の供養になります。
守護霊は見ることが出来るのか?
守護霊は見ることができます。ただし、それは物質界にやってきた私達に、わかりやすい形に可視化した姿としてのものです。実際に守護霊は、姿があるわけではありません。
例えば、単に光りのような存在が伝えるより、姿化した方が、私達が理解しやすかったり、メッセージを受け取りやすかったりするためです。それぞれの人にわかりやすい形で、メッセージが送られてくることがあります。
守護霊は誰なのか自分で知ることが出来るのか?
通常は、霊感のある専門家などに、客観的にその姿を見てもらうことができます。その霊能者によって、異なった見解になる場合もあります。それは、守護霊自体に姿があるわけではないからです。見ている人に伝えやすいメッセージの形として、可視化されて見えます。そのため、見る人によっても解釈が異なってきたりします。
内観することで予想可能
霊感があまりないという人でも、自分自身を内観することで、ある程度守護霊を予想することが可能です。なぜなら「主護霊」は、同じグループソウルの高次元の存在だからです。どこか自分の魂の気質と、同じような部分を持っています。どんなことに正義を感じ、何を目標としているのかなど、自分自身を知ることで、どんなタイプの守護霊がついているのか推測することができます。
守護霊は知る必要があるのか?
守護霊を知りたいという気持ちの中には、失敗を恐れる気持ちが含まれていたりします。一方で、守護霊は、失敗しないように導くということはありません。あくまでも主導権は自分自身です。
どんな選択をしようと、失敗も含めて魂の学びにつながっていることを守護霊は理解しています。苦しい時も楽しい時も、親のような存在で見守り続けています。
守護霊を知ることは人生の近道のためではない
あくまでも努力をするのは自分自身ですが、守護霊とつながることで、霊的次元からの視点を知ることができます。それは今以上の自分の力を、発揮することにつながってききます。守護霊を知ることは、人生の近道をするためではないことを理解しておくことが大切です。
守護霊を知ることは自分を知ることにつながる
守護霊は姿があるわけではありませんが、物質世界にやってきている私達に、想念の中でわかりやすく理解できる姿になって現れたりします。自分自身を深く知ることで、守護霊の姿が映し出されてきます。
続いて、守護霊診断する方法を解説いたします。