ツインレイと結婚する事はある?
現世では、すべて何らかのご縁がある魂同士が出会うことになります。出会う理由も、その数だけさまざまなものが考えられます。例えば、前世からのカルマの解消・現時点の波動が一時的に引き寄せ合ったもの・来世へ続くためのご縁など。
そんなたくさんのご縁の中でも、一番出会うこと・結婚することが難しいと考えられている相手がツインレイです。
ツインレイと結婚する意味
①結婚は新たな世界に突入するスタート地点
ツインレイと出会い結婚に至るには、魂の成長と浄化、プラス社会的使命を行えるだけの覚悟と準備が必要とされるという考え方もあります。さまざまな課題をクリアしていくだけの、魂レベルとエネルギーが必要となります。ツインレイとの結婚は、失われていたからだの一部を取り戻したかのような充実感を得ることができます。しかし、結婚はゴールではなく、ツインレイにとって、よりハイレベルな世界に突入するためのスタート地点に立ったという意味を表していたりします。
②自分の中にある本来の姿に気づくため
現世にやってきたばかりのすべての魂は、波動が高い状態にあります。赤ちゃんはそこに存在するだけで、周囲の人々に幸福と癒しを与えることができます。しかし、多くの経験を重ねていく中で、周囲の環境に合わせていくうちに、本来の自分を見失ってしまっていることもあります。ツインレイは合わせ鏡のような役割もあり、「本来持っている素晴らしい部分」を気づかせてくれたりします。
③頭で考えることと心を一致させるため
誰もが、頭でひらめいたことを、すぐに実行に移せる場合とそうでない場合があります。人の目が気にならない物事は、簡単に実行に移すことができますが、多くの人々の注目を浴びるであろうことに対しては、心にブレーキがかかってしまったりします。ツインレイと結婚することで、ひらめきは正しいという実感を得ることができます。頭と心を一致させた状態で行動に移していくと、より多くのエネルギーを集めることができ、波動が高い状態になります。すると、高次元の存在とつながりやすくなり、魂の成長がより加速されていきます。
ツインレイと離婚する事はある?
①三次元のしがらみを受けて離婚することはある
霊的世界では、自由に意思疎通が可能です。一方で、現世の三次元の世界では、肉体をまとい、周囲のしがらみも考慮しなければなりません。ツインレイにとっては、不自由な世界という思いの方が強くなるケースもあります。たとえツインレイであっても、三次元の世界での出来事として離婚することはあります。
②合わせ鏡の相手と一緒にいることがつらいことによる離婚
ツインレイとの結婚は、魂の失っていた一部を取り戻したかのような幸福感に満たされます。一方で、一緒の時を過ごせば過ごすほど、自分でも気づいていない自分の中に隠していたものが、表面化してくることになります。別の魂として気持ちが割り切れれば良いのですが、断ち切ることのできないエネルギーのようなものを感じたりします。自分のすべてを認め受け入れる準備と覚悟ができていない場合には、離婚という形をとるケースもあります。
ツインレイと離婚することになった意味
①飛躍するためのプロセス
何度も過去世を過ごした魂は、未来につながるような大切な役割を達成するため、1つの魂が2つに分かれたツインレイとして現世で出会うことがあります。
ツインレイとは出会った瞬間に引き寄せられるような独特の感覚があります。お互いその時点で独身同士であれば、結婚に至るのは自然のことです。お互いの思いは手にとるように知ることはできますが、これまでの恋愛とは異なった感覚は戸惑いが生まれたりします。
ツインレイの関係はお互いの愛情を試したり確かめ合ったりする段階ではなく、無償の愛の域に達する必要があります。一定のレベルにまで魂が成長した段階でないと出会いはないと考えられています。しかし魂の段階に決めてきた現世での課題の記憶を思い出すことは難しかったりします。
現実に次々発生する課題に、思っていた結婚生活と違っていたことに耐えられなくなり離婚を選択することがあります。一度離れ今以上の異なった経験を積むことで、より多くの学びを得ることができます。使命達成のための飛躍期間として離婚は必要である場合があります。
②魂レベルでつながっている認識
結婚という仕組みは、現世での決まり事で魂の世界では形式にこだわることはありません。現世で肉体を持った魂は、夫婦や親子などそれぞれの立場になることにより、その角度からの気づきにより魂が成長していくことになります。思い通りにいくこともいかないことも、試行錯誤することが大切な学びにつながっていきます。
ツインレイは離ればなれになっていた魂が出会うことで、より高度な学びを得られると考えられています。結婚という形をとることにより達成しやすい課題の場合は、そのままの生活を送ることになります。しかしツインレイは現世での結婚という形式に執着を持たないことの方が自然な状態であったりします。別の形をとった方がより早く確実に達成できるとわかれば、それぞれの世界で暮らしていく離婚の選択をする場合があります。どんな選択をしてもツインレイは魂レベルでつながっている感覚があります。
③潜在意識の中の自分を知る
ツインレイ同士の生活の中では、これまで気づくことのなかった自分の姿を知ることになります。通常は目の前の相手により、自分のどの部分を出して、どの部分を隠すかというコントロールをすることができます。しかしツインレイ同士では、隠すことなく伝わっていきます。
これまで人前では出すことのなかった感情や行動をツインレイの前でさらけ出すことになります。人はある程度人前で取り繕うことで、精神状態を正常に保っていたりします。そんな普通のことができなくなるので混乱状態になることがあります。
自分自身の陽の部分だけでなく陰の部分も表面化されるので、その環境に耐えられなくなり離婚をして離れる選択をすることがあります。ツインレイ同士で使命を達成させていくには、あらかじめ自分達の浄化が必要なため、潜在意識の中の自分を知ることになります。
④選択の自由はある
ツインレイ同士で使命を達成するには、自我と自我がぶつかり合った状態では、次のステップに進むことはできません。あらかじめ自分達の問題はクリアされている必要があります。次々に起こる問題に耐えられなくなり、離婚を選択することもあります。
ツインレイに限らず、持って生まれた宿命は現世では変えることはできませんが、運命の部分はどんなふうに生きていくのかの選択はできます。今世で魂の浄化に重点を置き試練に耐えていくのか、通常の幸せを求めていくのかの選択肢は自分しだいです。どちらを選ぶにしても、相手のせいにするのではなく、主体性を持って選択することが大切です。
⑤リーダー的使命の存在を知る
ツインレイの結婚生活は、通常の生活とは異質な環境になる傾向にあります。まだ誰も達成できていない物事を担っていくリーダー的使命が存在していたりします。現時点で普通にある物事であれば、周囲の人の理解もあり、社会に馴染んだ生活を送ることができます。しかし未知の分野の場合には、誰の理解も得られずツインレイの2人が孤立することも考えられます。
ツインレイの2人が使命に対して同じくらいの波長にまで達していれば、そのまま継続することができますが、そうでない場合には、社会から孤立した環境に耐えられなくなり離婚する場合があります。いずれは通常の生活を送ることより大切な、自分達でなければ成すことができない物事に気づく時が訪れます。
⑥霊的世界からのメッセージをキャッチする
ツインレイの2人は潜在意識の中で霊的世界とアクセスをしやすい状態であったりします。すべての魂はつながっていることを理解しているので、現世での結婚という形式にこだわりはなく、個々に活動した方が目的を達成しやすければ、自然な形で離婚を選択する場合があります。
ツインレイは夫婦でも友人でもなく、分離したもう一人の自分として別々の世界で暮らすこともあります。通常の愛は与えられたり与えたりすることで、愛情を確かめ合うことが必要ですが、ツインレイ同士では、わざわざ確認する必要はなく、無償の愛があることは当然としての意識になります。その中で霊的世界から、次々に成すべき出来事を潜在意識からキャッチして実行に移していくことになります。
⑦三次元の世界の執着からの解放
魂は、肉体をまとうことにより、三次元の不自由な世界へ体験を通じて学びのためにやってきていると考えられています。肉体をまとってしまうと、魂本来の軽さや自由を忘れてしまい、現世のしがらみや物質に対する執着が生まれてきます。結婚生活の中で、魂本来の姿を保つ比率より、現世のしがらみに縛られてしまう比率が大きくなってしまった場合には、離婚という選択をすることもあります。別々に暮らした方が、より輝けてお互いを認め合える良い関係を保つことにつながっていったりします。
⑧結婚がゴールではないことを知った
霊的世界より、不自由な現世でのルールの中で行動することで、より魂が成長することができたりします。結婚という形式も、現世のルールの1つに過ぎません。魂レベルからの判断では、結婚していることが幸福で、していないことがそうではないという理解の仕方ではありません。ツインレイと出会うと、これまで感じたことのない引き寄せ合う感覚があり結婚に至ったりします。一方で、冷静に魂レベルにまで心を落ち着けた時に、現世のルールで縛り合わなくてもつながっていることに気づいたりします。この先にお互いに目指す世界がある場合には、離婚という形をとることもあります。
最後に
ツインレイ同士では、相手を受け入れるということは、自分自身の陰陽すべてを受け入れることになります。一定のレベルまで魂の成長が成されていなければ出会うことはないとされています。
それでも、最も自分を理解してくれる相手であるということはわかっていても、次々と知る自分の姿と試練に困惑する現実も存在します。ツインレイとの出会いを望んでいたにもかわらず、普通の生活に戻りたいという願望に襲われ離婚を選択することもあります。現世は鎖で縛られたがんじがらめの世界ではありません。
どんなこともそれが魂にとって必要なことであれば、選択も可能であり学びの1つであったりします。