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彼氏に別れ話の切り出し方が分からない方への徹底マニュアル

カップル 会話 夕日別れ話の切り出し方が分からない方へ。

大好きで付き合い出した彼氏でも、何かのきっかけで冷めてしまうなんてことは、よくある話です。それで振られてしまうこともあるでしょう。逆にあなたの方が相手に冷める可能性だってゼロではないのです。そのままダラダラと付き合っているのは時間がもったいないですし、相手にも失礼です。

別れ話は誰でも切り出しにくいもの。出来れば、穏便に済ませたいですよね。この記事では、別れを切り出さなければならない時の、事前準備や気を付けなければならないこと、別れ話の切り出し方やセリフなど、徹底的に解説いたします。

別れ話を切り出す前の事前準備

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①本当に別れて良い?気持ちの整理

彼に別れを切り出す前に、まずあなたの気持ちを確認しましょう。自分の心と向き合って対話すべき内容は「本当に彼と別れていいのか」という部分です。些細な喧嘩から勢いで別れを切り出したり、ちょっと嫌な面が見えたから即別れるという判断では、別れた後に後悔する可能性があります。

また付き合いが長すぎて「好きなのか分からない」といった状態の時も、何も考えずに別れを選んでしまうと、失ってから存在の大きさに気づいたなど取り返しのつかないことになります。彼への気持ちはどうなのか、本当に好きと言う感情が残っていないのか、冷静になって気持ちを整理してみましょう。

②別れ話をするのに適した場所を考える

彼氏と本当に別れたいと決めたのであれば、次に考えるのは「どこで別れ話をするか」です。別れ話は決して楽しい話ではないので、できれば関係のない人には聞かれたくないですよね。とはいえ、どちらかの部屋で別れ話をするとなると、彼が逆上した時に逃げ場がなくなってしまいます。

ですから別れ話をするなら2人きりの密室ではなく、他人と程よい距離をとれる公共の場がおすすめです。例えば席の間隔が広めのファミレスやカフェ、まばらに人がいる公園、電車のホームなどが良いでしょう。人がいても静かすぎて話が筒抜けになってしまう場所は気まずいので避けた方が良いですね。

③距離を置く

別れ話をする直前まで変わらず頻繁に会っていたのに、突然別れを告げられるのは受け入れにくいです。心の準備もなく付きつけられる別れ話へのショックで精神的に立ち直れなくなってしまうこともあります。あなたは冷静に別れを決意した後なので良いかもしれませんが、彼にも心の準備を与えるべきです。

別れ話をする、本当に別れると決めたのであれば、連絡を控えたり、デートをキャンセルするなどして少しずつ彼と距離を置くようにしましょう。基本的にあなたから連絡を取らないようにして、彼からのデートも別の用事がある等伝えて断ります。距離を置くことで彼にもなんとなく「避けられている?」と気づいてもらう必要があります。

④メールやLINEの頻度を減らす

デートをしなくてもメールやLINEをしているのでは意味がありません。彼からのLINEは反射的に返信してしまうのかもしれませんが、別れる決意をしたなら極力減らす方向で動きましょう。最初は彼のLINEに対してすぐに返信するのではなく、時間を空けてみたり、LINEの文章も短い一言で済ませるようにします。

彼氏から変わらずメールやLINEが来ても徐々に返事をしない日を作るようにしましょう。そうすると彼から次から次へとメールがくるかもしれませんが、しばらくは放置です。3日くらいして一言「仕事が忙しくて」と返せばOKです。最初は異変に気付かない彼氏も、少しずつ「おかしいな」と思い始めます。

⑤別れ話の段取りを決めておく

いよいよ別れ話をする日が近づいて来たら、別れ話の段取りを決めておきましょう。何も考えずに別れ話に行っても、彼に上手く誤魔化されてしまったり、別れたいという意志が彼に伝わらない可能性もあります。彼があなたの別れたいという気持ちに気づいていない場合、そのままデートに持ち込まれる可能性もあります。

彼がどんな反応や行動をしてくるかをいくつもシュミレーションして、その時にどう切り返すか、別れを伝えるかをしっかり考えましょう。また「別れたい」ということが間違いなく伝わる言葉もいくつか用意して、必ず伝えられるように組み込んでください。別れ話は切り出す方もツラいので、そのツラさから逃げることがないように、しっかりと計画しておきましょう。

別れ話で言ってはいけない5つの言葉

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①好きな人ができた

別れ話で「好きな人ができた」という言葉は、通常であれば別れる意思が1番伝わる言葉になります。しかし男性のプライドを逆なでする言葉でもあるので、相手を選んで使用するべきです。プライドが高い男性に向けて使うと「俺は他の男に負けた」「俺以外の男に浮気された」という気持ちがこみ上げてきて逆上させることになりかねません。

第3者を登場させるよりも「あなたを恋愛対象として見られなくなった」や「気持ちがなくなった」という感じに、あなたの気持ちの変化を伝えた方が良いでしょう。逆にあまり自信がないタイプの男性の場合、気持ちの変化を話しても伝わらないことがあるので、最後の手段として「好きな人ができた」と伝えるのはありです。

②あなたのここが嫌いなの

別れ話をする時に、直接の別れの原因とは関係ない不満を言ってしまうのはタブーです。「あなたの傲慢な態度が嫌い」「気が弱くて頼りないところが嫌い」など、嫌いな点を並べて伝えるのはやめましょう。確かに別れた後は二度と会うことはないかもしれません。

とはいえ、最後に腹いせのように不満をぶつけるのは間違いです。もちろん嫌いな部分がどうしても許せなくて別れたい場合もあるとは思いますが、それならその1点を伝えるだけでいいのです。もう会わない間柄になるからこそ、「良い思い出」で終わらせる気持ちが必要でしょう。

③全部私が悪いの

別れの原因は自分にあり、あなたは悪くないと訴えるセリフですが、言われた側からすると1番納得できない別れの理由です。自分に非がないのに何故、別れなければならないのか…その辺りを曖昧にされるのでモヤモヤした嫌な気持ちだけが残ります。「何を直せばやりなおせる?」と復縁の可能性を見出す男性もいるので別れ話がこじれるでしょう。

女性からすれば自分を悪者にすることで彼を納得させたい、自分が悪者になればそれ以上彼は何も言えないと考えるのかもしれませんが、彼氏は「なんで?」「どうして?」と突っかかってきます。また、見方によっては悲劇のヒロインを演じているような「あざとさ」を感じさせる嫌な女になってしまうでしょう。

④過去の過ちを暴露する

別れ話をする時に、自分の事を嫌いになってもらうためなのか、過去の過ちを暴露する女性がいます。例えば「年齢は25歳と言っていたが実は30歳」「大卒といいながら実は高卒」「実は過去に浮気をしたことがある」など、こんなことを言われても、彼氏にしてみれば「えっ?今言うこと?」と目を丸くしてしまいます。

これは別れたい理由は他にあるにも関わらず、それを言いたくないので暴露した内容を別れの理由にしようとしています。言われた側にとっては「もっと早く言ってよ」となりますし、浮気といわれても終わった浮気なら怒る気にもなれません。それどころか肝心の別れたい理由が見えてこないので、余計にヤキモキしてしまうでしょう。

⑤相手の家柄や家族を理由にする

別れたいと切り出した時にその理由を彼にはどうにもできない「家柄」や「家族」にするのは良くありません。これらは付き合う前にも調べれば分かることですし、彼からしてみれば「分かってて付き合ってたんじゃないの?」ということになるでしょう。家族の話になると付き合ってみないと分からない点もありますが、それこそ彼には無関係です。

彼にとって今さら言われても困ると感じる内容を別れの理由にあげられても納得できません。「だったら家族や家とは縁を切る」と言われてしまえば、別れる理由がなくなってしまいます。明確な理由を見えないようにしてキレイに別れようとすると失敗に終わります。

ライター nyanco
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続いて、別れ話をするのに適したタイミングを解説いたします。

⑥失恋・別れ
この記事のライター
nyanco

猫と写真が好きです。若い頃の恋愛は失敗だらけで振られまくりでした。「もう恋なんてしない!」と思った時期もありましたが、結局人は恋に落ちてしまうものなのですね。そんな私も彼氏が変わるたびに男の見る目や上手な恋愛の方法を学び、今では理想の彼と幸せな毎日です。私と同じ失敗が繰り返されないように、これまでの経験で得たことを提供できるような記事を書いていきます。

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