好きな人はスピリチュアル的にどんな意味があるか知りたい方へ。
人が人に惹かれる現象は、とても不思議です。自分にとっては最愛の人であるのに、周囲の人からすると、そんなに魅力的な人には写っていなかったりする場合もあります。それは表面の見た目だけではない、お互いの魂同士の性格が引き寄せ合ったものであったり、過去世や来世にまで関係しているためであったりします。
今回は、なぜ惹かれるのか?好きな人をスピリチュアル的に分析していきます。
惹かれるのはスピリチュアル的にどんな意味がある?
スピリチュアルの世界では、魂は何度も生まれ変わりを繰り返していると考えられています。その中には、前世からつながりを持つ魂同士や、今世で共に目的を達成するために欠かせない相手など、それぞれに意味が存在していたりします。
なぜか惹かれるのは運命の人?
その中には、運命の人も含まれています。一方で、それだけではなく、前世からの因縁の相手である場合も、その浄化のために出会うケースもあります。
自分の運命は自分で作り上げる
スピリチュアルの世界では、宿命と運命というものがあると考えられています。
- 宿命は、生まれてきた時代、国など、すでに自分では動かすことができないものを指します。
- 運命は、自らの力で作り上げていくもので、すでに決まっていることではないという捉え方をします。
今世をより良いものにするために、前世からの因縁の相手とのカルマは解消していきましょう。そして、運命の人との出会いのチャンスを逃さないように、自分自身をしっかり見つめることが大切です。
運命の人の特徴①「はじめて会った気がしない」
通常、初対面の場合には、緊張したり警戒心が生まれたりすることがあります。一方、運命の人の場合には、はじめて会った気がしないため、通常の初対面の緊張感はなかったりします。
前世でも会ったことのある魂同士
この肉体をまとった状態での出会いは、今世ではじめてであっても、魂同士は前世ですでに会ったことがあるというケースもあります。表面的には前世の記憶が無かったとしても、魂には前世の記憶が刻まれています。なぜか初対面でまだ何も知らないのに、惹かれてしまうということが起こったりします。
運命の人の特徴②「パーソナルスペースを感じない」
さまざまな占いなどで、相性診断というものがあります。生年月日や血液型など診断基準はたくさんあります。そんな相手の情報を何も知らないにもかかわらず、運命の人とは同じ空間にいる時に、パーソナルスペースを感じなかったりします。
オーラの相性が良い
通常は、仲の良い人同士などは、パーソナルスペースが狭くなり、近くにいても不快を感じにくくなります。逆に、相性が悪い人とは、パーソナルスペースが広くなり、一定の距離をとらないと一緒にいると不快感が増してしまいます。
スピリチュアル的視点からは、誰もがオーラをまとっています。そのオーラの相性がパーソナルスペースに、「心地良い・不快」という感覚となり現れたりします。
運命の人の特徴③「好みのタイプではないのに惹かれる」
通常、運命の人を探し求めている時には、さまざまな条件を考えていたりします。外見や仕事など、こんな人と出会えたらいいのにと、普段から想像を膨らませていることもあるでしょう。そんな自分の想像していた条件の人ではないのに、強く惹かれる感覚がある場合には、運命の人の可能性もあります。
2人に共通のエピソードが存在している
そんな人と出会ったなら、勇気を出して積極的に会話をしてみましょう。どこかに、2人をつなぐ共通点が見つかったりします。例えば、子供の頃住んでいた地域や国が一緒であったり、家族の誕生日や命日など数字にまつわるものに共通点があったり。その2人にしかわからない、ぐっと引き寄せられるようなエピソードが存在していたりします。
運命の人の特徴④「自分でも気づいていない部分を教えてくれる」
通常は、自分のことは自分がよくわかっていると考えていたりします。それでも、なぜかいつも同じ失敗を繰り返すこともあり、落ち込んでしまうこともあるでしょう。そんな時に、自分でも気づいていなかった部分を教えてくれる人は、運命の人の可能性もあります。
何度も立場を変えて出会っている魂同士
生まれ変わりを繰り返す中で、何度も立場を変えて出会っている魂同士もあります。親子、兄弟、友人、恋人などさまざまな関係性の中で、欠けた部分の学びを共に行っている魂同士もあります。そんな魂は、過去世でも、うまくいかなかったことを知っていたりします。相手が「こうすればよいのでは?」と何気なく言ったつもりの言葉でも、魂に刻まれた記憶から生まれたアドバイスであったりします。
運命の人の特徴⑤「久しぶりの再会でも気持ちが変わらない」
運命の人と今世で出会ったとしても、出会ってすぐに結ばれる魂同士の場合と、そうではないケースがあります。すぐに結ばれる運命の魂同士は、結ばれるべき適切な時期に出会いを迎えていたりします。一方、惹かれ合っているにもかかわらず、なぜかタイミングが合わず結ばれない場合もあります。
学びの終わりがくれば結ばれる
惹かれ合っていた魂同士が、久しぶりの再会でも気持ちが変わらない場合は、運命の人の可能性もあります。いつも再開した時には、どちらかに恋人がいるなど、サイクルがすれ違いばかりの場合でも、単に縁がないということではなかったりします。2人が結ばれるには、お互いにまだ学ばなければいけない課題が残っていたりするケースもあります。いずれ、学びの終わり時がくれば、誰も傷つけることなく、2つの魂が自然な形で結ばれる時が訪れたりします。
続いて、なぜか惹かれるけど悪い因縁の人についてお話しいたします。