中距離恋愛のメリット
①距離があるのでお泊りデートになることが多い
中距離恋愛の場合できるだけ長く一緒にいたいので、一人暮らしであれば必然的に週末にお泊りデートという流れが多いでしょう。特に約束していなくても週末はお互いの家に泊まるという習慣ができている場合もあります。そうなれば毎週末に会えることが確定するので、それ以外の平日の励みになりメリハリのある毎日が送れるでしょう。
②お泊りになった場合、彼とゆっくり過ごすことができる
移動距離によりますが、お泊りデートとなると最低でも1日以上は彼とゆっくり過ごすことができます。手料理をふるまってお酒を飲みながらゆっくりしたり、遠出ドライブをしたり、デートの計画も立てやすくなりますね。彼と一緒にいる時間が長ければ、様々な話をして2人の中を深めることも可能です。それがリフレッシュにも繋がってよい効果となるでしょう。
③新しい場所で新たな発見
あなたが彼の住む街に行ったり、彼があなたの街に来たりとお互いに普段とは違う場所に行くことで新たな発見ができるのも、中距離恋愛の醍醐味です。あなたにとって彼の街は物珍しいことが多いですし、彼があなたの街を見てあなたが気づかなかったようなことに気づく可能性もあります。常にワクワクする関係でいられるということですね。
④1人で過ごす自由な時間が確保できる
中距離恋愛の場合、彼と会えない時間は1人を楽しむ自由な時間です。歩いていける距離に彼氏がいれば何かと会う約束をしてしまいがちですが、ある程度の距離があると1人の時間を確保しやすいです。友達と食事や買い物をしたり、趣味を楽しんだり、新しい習い事を始めるなど、充実した生活を送ることができます。
⑤距離を埋めるために同棲や結婚に発展しやすい
すぐに会えそうでなかなか会えないということが続くと、「距離さえなければ…」という考えになりやすいです。すると距離を埋める方法を考えるようになるので、「一緒に住んでみる?」「結婚に向けて考えてみようか」など将来の話に発展しやすくなります。お互いの気もちが強いカップルほど、距離を埋めるために急展開を迎えるパターンが多いのがメリットです。
中距離恋愛のデメリット
①会えそうで会えないのがもどかしい
中距離恋愛は頑張れば会えるものの、仕事や日々の生活に追われて頑張る気力がないと、なかなか会えません。「電車で1時間なのに…」「特急なら40分で会えるのに…」などと考えるものの、なかなか実現しないもどかしさを感じるでしょう。それが繰り返されると徐々にストレスになり、会うたびに喧嘩をしてしまうことも考えられます。
②お互いに実家住まいの場合、何かと不便
1人暮らし同士のカップルやどちらかが1人暮らしであれば、お泊りデートができるので楽しいと感じられるのが中距離恋愛です。しかしお互いに実家住まい同士のカップルだと何かと不便ですね。お泊りデートにするならどこかに宿をとらなければならないので出費がかさみます。泊りなしだと一緒にいられる時間が短くなってしまうので、常に寂しい思いをしなければなりません。
③離れている時間が不安になる
周りのカップルに比べて会える頻度が少ない中距離恋愛では、離れている時間に不安になる傾向があります。目の届く場所に彼氏がいないので、彼が何をしているのか、誰といるのかが気になってしまうのです。また少しでもメールの返事が遅れたり、電話に出なかったりすると、「嫌われた?」と悪い方に考えてしまいます。
④コミュニケーション不足になりやすい
相手と会えないことで不安になるのは明らかなコミュニケーション不足です。彼と様々な話をして信頼関係を築けていれば多少のことで不安にはなりません。彼がどんな人間でどういう考え方をしているのかが分からないからこそ、行動が予測できずに不安だけが募るのです。とはいえその原因となるのは、距離的になかなか会えないことに尽きるでしょう。
中距離恋愛を長続きさせるコツ
①日頃からコミュニケーションを大切にする
中距離恋愛は会える頻度が少ないので、なかなか対面でのコミュニケーションが難しいです。重要なのは会えない時間にどれだけコミュニケーションを取れるかです。お互いが連絡不精で淡白すぎると、恋愛のモチベーションが続きません。会えないからこそ、空いた時間には積極的にメールでコミュニケーションを取るように意識しましょう。
②LINEやメールだけでなく電話をする
コミュニケーションツールとして活用したいのがSNSやLINEですが、そればかりになってしまうのも良くありません。機械的な文字で送られるメール文にいくら絵文字やスタンプを付けたとしても、微妙なニュアンスまでは伝わりません。
コミュニケーションを深めるためには是非、電話も活用してください。お互いの肉声で話をすることは、気持ちが伝わりやすく、声のトーンや息遣いでよりお互いを近くに感じることができます。またお互いの顔を見ながら話ができるテレビ電話もおすすめです。
③デート場所を工夫する
デートの際、あなたが彼の街に行くばかりやその逆ばかりでは、片方に負担がかかります。デートの場所を工夫することで、負担を軽くして楽しいデートが実現します。
距離があることをマイナスに考えるのではなく、「デート場所の選択肢が多い」といったプラスに考えてみましょう。お互いの街の中間地点でデートスポットを探すと、近所でデートするのとは違った楽しさを味わうことができます。近距離のカップルのように「遠出が面倒」と思うこともないので、新たなデートスポットの開拓をしてみましょう。
④喧嘩をしてもその日のうちに仲直りする
中距離恋愛のカップルにとって喧嘩を長引かせることはデメリットでしかありません。嫌な気持ちのまま別れるのは、その後のお互いの生活にも支障をきたすでしょう。喧嘩をするのは仕方がないですが、必ずその日のうちに仲直りしましょう。
意固地になってだんまりを決め込むのではなく、自分が悪いと思ったら素直に謝る、彼の意見に沿える道がないか考えてみるなど、努力も必要です。もちろん彼にも同じ気持ちになってもらわなければならないので、お互いに喧嘩を長引かせないことを約束しておくべきです。
⑤愛情表現は素直に伝える
自分から愛情表現すると負けている気がする、相手がいい気になるといった、どうでもいい理由で愛情表現を制限するのはやめましょう。会えない時不安になるのは相手も同じです。会える時に素直に愛情表現ができる女性の方が愛されます。
彼にもっと愛情表現してほしいと思っている場合も、まずは自分から愛情表現をすべきです。お互いに気持ちが満たされていると関係性も安定します。離れている時も相手を信頼して不安になることがなくなるでしょう。
⑥離れている時間も楽しめる自分になる
中距離恋愛といえども、彼に会えない日が続くこともあります。そんな時、毎日のように電話で「寂しい」「会いたい」と泣いていても、彼にはどうすることもできません。それどころか彼に大きな負担になり、別れを考えることも。
離れている時間も楽しむことができる女性になりましょう。新しい趣味の開拓、噂のお店に行ってみた、仕事を頑張ったら結果が出たなど、前向きな話題は彼とのデートで彼を楽しませることができます。何よりあなたが楽しくしていることが、彼にも喜ばしいことなのです。
⑦手紙を書く
突然に手紙を書くことも新鮮では?今の時代はLINEやメール、電話なんて普通にできることです。まして中距離恋愛だから会おうと思えば会えます。そんな関係の付き合いが続いていると新鮮さが失われつつありますよね?
便利な世の中だからこそアナログな手紙が新鮮です。相手のことを思って書いている気持ちはピュアです。レターセットを選ぶ喜び、簡単に会えない距離を逆手にとって楽しみましょう。中距離恋愛の二人が成就したときに文通はカタチとして残ります。
⑧わがままを言わない
単純なことですが、ワガママを言わないことが一番大事です。「会いたい!明日、会おう。会社休もう」なんて気持ちは自分中心のわがまま発言です。もちろん相手も同様で会いたいのです。
でも、ワガママを一度言い出せば、人は欲深くなるものです。次から次とワガママを通そうとします。そんな態度に相手も疲れてきてしまいます。我慢して耐えてる姿ほど愛おしい気持ちが強まり、逆に会いたいと思わせます。一般的なカップルにとってもワガママを通す相手は嫌われます。更に中距離恋愛の二人にとっては嫌われ度が高まります。
最後に
中距離恋愛はデートに工夫をしたり、コミュニケーションを密にすることで、楽しく過ごすことができそうですね。「週末はどちらかの家でお泊り」というのが定番になれば、平日も寂しい思いをしないで済むでしょう。
また彼と会えない時間の過ごし方も前向きに考えてみましょう。会う度にキラキラしているあなたであれば、彼も「手放したくない」と思うはずです。
中距離恋愛を長続きさせるコツは
- ①日頃からコミュニケーションを大切にする
- ②LINEやメールだけでなく電話をする
- ③デート場所を工夫する
- ④喧嘩をしてもその日のうちに仲直りする
- ⑤愛情表現は素直に伝える
- ⑥離れている時間も楽しめる自分になる
- ⑦手紙を書く
- ⑧わがままを言わない
以上、最後までご覧いただき、有難うございます。