⑯自分の考えだけで物事を決める
DV加害者になりそうな彼氏にあり得るのは、自分の考えだけで物事を決める傾向にあるという部分です。例えば2人で出かける計画を立てる場合、お互いに行きたい場所・やりたい事などを出し合ってお互いが合意の上で行き先を決めますよね。それがDV男の場合、自分の都合だけでプランを決めてしまいます。
頼りがいがあると騙されないで…
しかも決めたプランでデートをして、女性がつまらなそうにしている、すぐに帰りたいと言うなどの態度が見られると、「俺の考えたプランに文句があるのか」とキレることもあります。女性側の好みや都合は取りいれようとしないのに、女性が不服そうなのは気に入らないのでしょう。デートプランを決めてくる男性は一見、頼りがいがありそうですがあまりに自分勝手な場合は注意が必要です。
⑰過去の栄光をいつまでも自慢する
DV加害者になりそうな彼氏というのは、自分にとって都合のいいことを誇張する傾向にあります。例えば若い頃に勤めていた会社で好成績を上げていたが、今はそれほどでもないという状況である場合、いつまでも過去の栄光にしがみついて、それを自慢してきます。周りに「アイツは凄い」と思われたいという気持ちが強いことが分かりますね。
側に置く女性にも高いスペックを求める
自分以外のことでも「俺の親父は弁護士だ」「母親はモデルをしていたことがある」など、近しい存在を自慢のネタに使うことがあります。一方で彼女にする女性にも肩書や高いスペックを求めることがあり、更にはその状況を維持させようと躍起になります。女性が理想と離れていくと、「なんてダメなやつなんだ!」と暴力に走ってしまうのです。
⑱周りの人を信用できない
DV加害者になりそうな彼氏は基本的に周りの人を信用しない傾向があります。周りの人間は敵ばかりで信用できないと決めつけているので、あまり他人に心を開きません。非常に孤独で自分の力ではどうにもならない世の中に対して諦めている態度が見られます。しかしどこかで強者でありたいという気持ちがあるので、それが自分より弱いものに向いてしまいます。
弱い女性はコントロールできると思っている
弱者は強者に負けて当たり前と考えていることから、その弱者の対象になるのが主に女性です。女性に対しては暴力や暴言でコントロールしていいと思っています。普段、仕事や仲間の中で弱者という立ち位置になっている男性ほど、女性に対する暴力的な態度が多くなります。
⑲支配欲が強い
DV加害者になりそうな彼氏というのは、根本的な部分で支配欲が強いです。特に女性に対して「所有物」だと認識する傾向があります。恋人ができると「誰かに取られたくない」「自分のいうことを行く女でいて欲しい」という願望が強くなり、その女性を支配下に置こうとします。最初は束縛したり、言うことを聞くように促したりしても女性は受け入れてしまうでしょう。
いつもイライラ、暴言が増える
しかし徐々に窮屈になってくる女性がDV男に反発し始めます。するとDV男は自分の思うようにコントロールできない女性にフラストレーションを溜めていきます。これまで優しかったのが、いつもイライラして時に暴言を吐いたり、暴力を振うなどのDV男の特徴が見え始めるのです。支配できないと分かるとその態度はどんどん悪化してしまいます。
⑳ストレスを溜めやすい
仕事や人間関係でのストレスは日常茶飯事です。多くの場合、誰もがストレスを感じていても、休日にリフレッシュしたり、美味しいものを食べたりと「発散する方法」を持っています。ところがDV加害者になりそうな彼氏の場合、このストレスを溜めやすい上に、発散するのが下手であることが多いのです。
ストレスのはけ口になるのが弱者である女性
男性の場合、職場環境や仕事内容の変化によって感じるストレスの量が変わってきます。これまでは我慢できる範囲内だったけれど、急激なストレスにより、溜まり溜まったものが爆発してしまいます。この場合、ストレスのはけ口になるのが弱者である女性であり、1番身近な恋人ということになります。ストレスを溜めやすく発散が下手な男性の場合は様子を見てみましょう。