DV被害者の特徴⑥他人に依存しやすい
お付き合いをした相手に依存しやすい女性もDV被害者になりやすいです。依存するタイプの女性は1人で行動するのが苦手で、誰かと一緒にいることで安心感を得ます。いわゆる「あなたがいないと何もできない」状態になるので、相手がDV男でも離れられなくなってしまうのです。
依存する自分を受け入れてくれた
通常、依存が強い女性は男性にとって「重い存在」になりがちです。しかし自分の支配下に置いておきたいDV男にとっては好都合と言えます。ですから女性からすれば強い依存を示しているのに「受け入れてくれた」ということが嬉しいと記憶に残ります。こうした良い部分を強くイメージするのでDVを受けていても、どうにかして繋がっていたいと考えるのです。
DV被害者の特徴⑦人と関わるのが苦手
元々、自分以外の他人と関わるのが苦手な女性もDV被害者になりやすい傾向にあります。人と関わるのが苦手な女性はコミュニケーションが苦手ともいえます。目の前で話している人と目が合わせられない、いつも困ったようなオドオドした態度をとってしまいます。それが男性側ではイライラに変わり、DVに発展してしまうのです。
1人になるのは寂しい
そもそもDVなどしたことがなかった男性であっても、イライラする女性と一緒にいれば怒りだしたり怒鳴ったりするようになります。人とかかわるのが苦手なら1人でいると決めればいいのに、DV被害者になりやすい女性は、1人になるのは寂しいと感じ、誰かとコンタクトを取ろうとします。結果、DV男を引き寄せてしまうのでしょう。
DV被害者の特徴⑧人を信用できず疑ってばかり
自分以外の相手を信用できない女性も危険です。相手を信用しないのであれば、DV男に出会っても避けることができそうなのですが、こういう女性は「あなたを疑っていますよ」という態度を見せるので、DV男にとって気に障る相手になります。更に親密になれば「なんで信じてもらえないんだ」というジレンマが暴力を生み出すことになるのです。
過剰な疑いは相手のイライラを増長させる
人を疑ってかかる女性は特に恋人に対しては、どこまでも疑います。帰宅が遅ければ「浮気?」電話に出なければ「女と一緒だった?」デートがキャンセルになれば「私のことなんてどうでもいいのね」と疑うことで自分を安心させているのです。しかし信用されないのは男性にとってツライことですから、これがDV男の場合には暴力に発展しかねません。
DV被害者の特徴⑨言葉で表現するのが苦手
自分がされて嫌なこと、やめて欲しいことに対して、言葉で言い返せない女性もDV被害者になりやすいです。男性からDVを受けて、とても嫌なのにそれをハッキリと伝えることができません。自分の意見をハッキリ言えない女性に対しては、DVもエスカレーションしやすいです。
助けを呼べないことでDV被害の発見が遅れる
例えば自宅でDVを受けているとしても「やめてください」と大声で叫んだり、「助けて」と叫ぶだけでも、近所の人が異変に気づきます。世間体を気にする相手なら、その場で暴力を停止させることができるでしょう。また近所の人の通報から、DV被害の発見が早まる可能性もあります。これができない場合、DV被害者のまま抜け出せないのです。
DV被害者の特徴⑩周りの人の言いなりになりやすい
学生カーストで下の方に位置していた人、自分の考えがなく周りの意見に流されやすい人は、他人の言いなりになりやすいですね。こういうタイプの女性はDV男の言いなりにもなりやすいです。むしろDV男から近づいてきて、なんでもいうことを聞いてくれると分かれば、交際や結婚に発展し、その後で本性を表わすでしょう。
DV男がいつも道を示してくれる相手になってしまう
周りの人の言いなりになりやすい人は、そういう環境に慣れている為、自分で判断することが苦手です。自分で選んだ道が正しいと決断できないので、結局周りの意見を聞き、それを採用します。いつでも道を示してくれる相手が現れれば、その人に従う以外の選択肢がなくなってしまい、DV被害者へとハマってしまいます。