DV被害者の特徴⑯1人になるのが異常に怖い
他人に嫌われるのが怖いのと似ていますが、1人になることに異常な恐怖を覚える女性もDV被害にあいやすいです。例えば付き合った彼氏にDVを受けたとします。DVを受けることはもちろん嫌ですし、暴力を振るってくる恋人を嫌いになるでしょう。しかし1人になるのが怖いので離れられないのです。
相手から離れることに罪悪感を持ってしまう
その裏には「嫌だ」「嫌いだ」と思いつつも、DV男を心のどこかで「可愛そうな人だ」と同情しています。さらには相手から離れることに対して罪悪感を持ってしまうこともあります。要するに同情=愛情と勘違いしてしまうのです。1人になるのが怖い上にこの人を1人にすることもできない、こんな感情がDV被害から逃げられない結果を生んでしまいます。
DV被害者の特徴⑰相手に尽くしすぎる
男性に尽くす女性も多いですが、男性が求めることが全てやってあげるという尽くしすぎる女性は考え物です。実は尽くしすぎる行為というのは、男性の自由を奪っていることと同じです。相手に尽くすうちに男性は1人では何もできなくなり、女性に依存することになります。その結果、DV被害に繋がるケースは非常に多いのです。
男性の自由を奪うことでDV被害に繋がる
男性の自由を奪って尽くすという行為は、男性の関心が女性にしか向かなくなります。ですからちょっとでも気に入らないことがあれば、言葉で説き伏せたり、時に暴力で支配しようとするでしょう。男性に尽くしすぎてDV被害にあうという女性は、自分でその原因を作っていることに気づかなければなりません。
DV被害者の特徴⑱相手の期待に応えようとする
付き合った男性の中で史上最高の彼女になりたい、このような考えを持っていて彼氏の期待に応えようとするタイプの女性もDV被害にあいやすいです。こういう女性はしっかり者で負けず嫌いな傾向があり、男性の期待に添えないと「私がダメだから」と考えてしまいます。この関係が徐々に主従関係を生み出すのです。
自分の欲望よりも相手の欲望を満たすことを優先する
いつも期待に応えようとする従順な彼女、はDV男性にとって格好の餌食です。またこういうタイプの女性は自分の欲望よりも相手の欲望を満たすことを優先するので、暴力に対しても受け身になってしまうのです。その結果、いつの間にかDVが日常的になってしまう傾向にあるようです。
DV被害者の特徴⑲真面目で面倒見がいい
真面目すぎる、誰に対しても面倒見が良いタイプの女性もDV被害者になる可能性が高いです。真面目なので「女性はこうあるべき」という意識が強く、彼氏や夫の面倒は自分が見なければならないと行動します。そこで相手に理不尽なことを言われた場合、落ち込むのではなく更に頑張ってしまうのです。
自分で自分を追いつめていく
面倒見がいい性質から自分がもっと頑張ればいい、相手が怒っているのは自分が至らないせいだと考えます。それがDVだとしても、自分が正せばいい、この人の面倒は私にしか見ることは出来ないという考えにも発展していきます。自分で自分を追いつめるタイプともいえる女性はDV被害にあっても気づかないのです。
DV被害者の特徴⑳放っておくことができない
付き合った相手に対して、常に相手のことを考えることを優先し、放っておくことができない女性もDV被害にあいます。常に相手のことを心配して自分の事が後回しになるのです。例えDVを受けていると分かっていても、今の状態で相手をほったらかしにすることなどできないと思ってしまいます。
私以外がこの人を支えることはできないという勘違い
暴力を受けて嫌な思いをしているにも関わらず、自分が声を上げたらこの人はどう思うだろうか、他の人に助けを求めてしまったら、この人はどうなってしまうのだろうか、と逆に心配になってしまいます。心のどこかで「私以外がこの人を支えることはできない」という勘違いを引き起こしているので、DV被害にあっても何も行動を起こさないのです。