好きな人を忘れて大失恋から立ち直る方法徹底マニュアル

失恋から立ち直る言葉⑧悲しいことの後には嬉しいことが待っている

悲しいことがあるとその悲しみがずっと続くような気がしてしまいます。でも悲しいことが永遠に続くことはありません。むしろ悲しみを経験した分、ものの見方が変わり次に来る嬉しさが大きくなります。良いことや楽しいことの前には、嫌なことや悲しいことが起きるのはよくあることです。

これは悲しいことを経験して一つ成長したあなたが、今までは喜びと思えなかった嬉しさ・楽しさを感じられるようになるからです。今は悲しくて泣いてばかりかもしれませんが、後で振り返った時には「あの悲しみがあってよかった」と思える日が来ます。次に嬉しいことが来ると思えば、気持ちも少し軽くなるでしょう。

失恋は悪いことのように思えますが、実は失うことばかりではありません。「私には彼がすべてだった」「彼を失ったら何も残らない」「今までの思い出もすべて無駄だったの？」と失ったものばかり考えていたらキリがないです。なぜなら、失ったものと同じものは二度と手に入らないからです。

あなたは彼と付き合うことで何を得たのでしょうか、人を思いやる心、誰かを喜ばせること、女性らしい仕草、彼がくれたもの…よく思い返してください。すべてはあなたが成長してステップアップするためのものではありませんか。次の恋愛はステップアップしたあなたで臨めばきっと大丈夫です。

失恋した直後は彼を失った絶望感で、辛く悲しい日々が永遠に続くように思えます。「彼以上に好きになれる相手はいない」「こんなに辛いなら恋なんてしない」と恋愛に対して後ろ向きに考える人も多いです。しかし今の悲しみを忘れた頃にあなたはまた恋に落ちます。

今がどんなに辛くても、悲しくても、あなたを待っている人がいて、その人と必ず出会うことが決められているのです。そして恋をすれば今の辛さを忘れてしまうくらいに幸せな時間が待っているでしょう。辛い経験をした分、相手に優しくすること、相手を思いやることができるあなたには、素敵な出会いが待っています。

忘れられないほど相手の事が好きだったのに、結局別れてしまうなんて、無駄な時間だったと嘆くのはやめましょう。忘れられないほど深く人を好きになる、誰かを愛することができるのは素晴らしいことです。1人の相手を愛しすることができるあなたは、とても愛情深く美しい心を持った人です。

好きになってもすぐに飽きてしまう、1人でいる方が楽と考える人が増えている中で、あなたは人を愛する喜びを知っています。そして人を愛することができる人には、必ず愛してくれる人が現れます。是非、その愛情を無駄だなんて言わないで、大切にしてください。

失恋から早く立ち直りたい、忘れたいとアレコレ頑張っても、結局は時間がすべて解決してくれます。失恋して間もない時は1日1日がとても長く感じるでしょう。しかし時間の経過と共に、長く感じていた時間は少しずつ短くなり、元の時間の流れに戻っていきます。その間は相手を思い出して泣いてもいいんです。

未来のあなたは失恋後の時間を振り返った時に、その時間が人生のほんの一瞬であることを思い知ります。あんなに思い悩んでいたのに、なんだかちっぽけなことのように見えてきます。それが正解です。今は時間の流れに身を任せて時に泣いたり、怒ったりしながら過ごせばいいのです。

失恋した時の絶望感は、真っ暗な夜に似ています。目の前が急に暗くなって、頭の中では最悪の事態が回っています。何をしても何を食べても感覚がなくなって、常に無気力で生きているのかも分かりません。でも明けない夜がないように、あなたの絶望感にもいつか光が差します。

その光は家族なのか、友達なのか、新しい恋人なのか、別の何かなのかは分かりませんが、必ず光となってあなたを照らすでしょう。絶望に沈んで沈んで底に手がついたら、あとは上がってくるだけです。光の中に顔を出した時、見えたものを大事にすればあなたは幸せになれますよ。

ライター nyanco

続いて、好きな人を忘れる方法を解説いたします。