波動とは何か?どうすれば波動は上がるか知りたい方へ。
すべてのものは波動という固有の振動数を持っています。それぞれの波動は日常生活の中で、自分にも周囲にも影響し合いながら存在しています。自分自身の波動を上げると、不要なトラブルを回避できたり、物事がスムーズに進んでいきやすくなったりするなど、プラスのエネルギーを受けやすくなります。
この記事では、波動とは何か?波動を上げるにはどうすればよいかスピリチュアル的に解説していきます。
波動とは?
波動とは、万物の振動を「波」として観測したもの。
生物や身の周りの物など、万物は物質でできています。物質を構成している原子はそれぞれ固有の振動数を持っています。その振動している状態を波として観測したものが波動と言われています。
形のないものにも波動はある
目に見えたり触れたりするものだけではなく、形のないものにも波動は存在しています。思考という目には見えないものでも、感情の起伏などは脳波という電気信号として観測することができたりします。その電気信号がエネルギーの部分に働きかけ、物質や物事に影響を与えているという捉え方があります。
波動の種類
波動の種類は、当然ですが万物の数だけ存在しています。同じ人間であっても、一人ひとり異なった固有の波動を発しています。波動は、その人の人格の部分から発せられるものと、その時々の喜怒哀楽の感情の起伏の部分から発せられるものがあります。
自分と相性の良い波動を見つけることが大切
波動はさまざまな解釈の仕方、表現の仕方が存在していますが、その一例をご紹介します。
スピリチュアルの世界では、主に、
- 高波動
- 低波動
- 強波動
- 弱波動
- 良い波動
- 悪い波動
などに分類されることがあります。この世界の波動の種類はさまざまありますが、単に高波動のものを取り入れることが、幸福への道というわけではありません。もちろん自分が向上するために、より高波動になるよう努力することは大切です。
一方で、自分と相性の良い、自分らしさを十分に発揮できるような波動の場所を見つけることも重要です。
高波動
人が高波動に近づけば近づくほど、物事が実現する速度が速くなり、拡大する力は無限大になっていきます。一方で、高波動に慣れていない人が、急にその波動に触れると、うまく自分のエネルギーと合わせることができないケースもあります。
低波動
低い波動であるから良くない波動というわけではありません。人が精神状態を安定させる時など、時にはゆっくりとした速度の波動も必要であったりします。しかし、低波動の場所や物事に固執し過ぎると、波動を上げるのに時間を要したりすることもあります。
強波動
強波動は、物事の善し悪し関係なく、どちらも叶えてしまうことがある点は注意が必要です。自分の考えを、そのまま他者に押しつけ指導することも可能で、大きな影響力を持っています。心がクリアな状態で、善の志を持って行動することが重要です。
弱波動
弱波動の人が強波動の人と出会ってしまうと、強波動の人に支配されてしまう状況に陥りやすい点があるので注意が必要です。恋愛関係でも、強波動の男性と弱波動の女性という組み合わせのカップルも存在します。そうなると女性は、男性に対して言いなりになり、自分の意見を言うことができなくなってしまうというケースもあります。
良い波動
宇宙が作り出した大自然の空気や水、そこから生まれた恵の野菜など、クリアなエネルギーを発している波動です。満ち足りた感情や寛大な気持ちなどを発している状態です。
悪い波動
加工食品や添加物、汚染された空気など、からだに入った時に害となるようなものを表しています。重く不協和音を感じる波動で、いら立ち、エゴ、恐れ、依存、などのネガティブな感情があふれている状態です。
続いて、波動が低いか高いかでどうなるのか解説いたします。