「恋に恋している女性」にはどんな特徴があるのかを知りたい方へ。
恋に恋する状態とは、相手のことはさほど好きでもないのに、恋をしている自分に酔っている状態です。これではいつまで経っても本当の恋愛には辿りつけません。あなたは当てはまっていませんか?
本記事では、恋に恋してるだけで本当の恋愛をしていない女子の特徴をご紹介いたします。
①男性への理想がとにかく高い
恋に恋してる女性はとにかく理想が高いです。アイドルや俳優を見ては憧れを抱いて、彼氏にするならその通りの相手を選びます。しかも妥協を知らないので、気になる相手が現れても何か一つでも欠けていれば「理想と違う」といって切り捨ててしまいます。そして一旦、理想とは違うと認識すると、それ以上の恋愛感情を抱くことはありません。
一般的には現実と折り合いをつけて恋愛をする
一般的には、たとえ好きな芸能人がいたとしても、まったく似ていない男性を彼氏にしている女性がほとんどです。多くの場合、理想は理想で持っておきながら、「理想のままの相手なんていない」というのを理解しています。現実と折り合いをつけて恋愛をするのです。理想に適わない相手に対して「あの人もダメ」「この人もダメ」という状態では、いつまで経っても本当の恋愛はできません。
②恋人とやりたいことが現実的ではない
恋に恋してる女性は「もしも彼氏ができたら…」と想像する時に、恋人とやりたいことが現実離れしています。例えば、「朝は彼のキスで起こされる」「帰宅すると彼が自慢の手料理を振る舞ってくれる」「デートは毎回、サプライズ」など、自分の理想を自分勝手に想像しているのです。
恋愛=お花畑で過ごす様なもの?
現実では彼にも仕事があり、忙しい毎日の中で時間を作って2人で過ごすことになるので、思い描いたことを現実にするのは難しいです。「高級車で迎えに来る」などという理想も、叶えられるのはごくわずかな女性だけでしょう。
こういった現実離れした理想を、何の疑問も持たずに友達や周りの人に話している女性は、間違いなく恋に恋してる状態です。恋愛=お花畑で過ごす様なものと思っているのかもしれません。
③妄想が大好き
恋に恋してる女性は、すぐに妄想の世界に入ってしまいます。妄想は本人の意思で自由に思い描くことができます。理想の彼氏、理想のデート、時々起こるハプニング、でも最終的にはハッピーエンドといった妄想の恋愛でいっぱいになってしまうのです。
現実世界の男性をきちんと見ようとしません
妄想の世界が大好きな女性は、現実世界の男性をきちんと見ようとしません。相手の本質を見るのではなく、外見だけで「あの人は理想通り」「あの人は恋敵にピッタリ」など、勝手に自分の世界を作っていきます。
妄想の世界がメインになってしまう
妄想好きなのは本人の自由ですが、酷くなると現実世界ではなく妄想の世界がメインになってしまうことがあります。現実世界で嫌なことがあるとすぐに、妄想の世界に逃げてしまうので、問題に向き合おうとしません。こういった妄想癖が見られる女性は、恋に恋してるだけでなく、妄想世界にしか居場所がなくなってしまいます。
④自分の置かれている状況を理解していない
恋に恋してる女性は、自分の置かれている状況や変わっていく環境を理解していません。周りはどんどん時間が流れていくのに、自分の時間だけは止まっていると考えています。自分の年齢が30代でこれまで誰とも付き合ったことがないのに、焦りや危機感を感じていません。なぜなら、いつかマンガやドラマに出てくるようなスペックの高いイケメン男性が、自分のことを好きになってくれると信じているからです。
根拠もなく「私は大丈夫」
根拠もなく「私は大丈夫」という自信があり、年齢に合わないメイク、ファッションをしても「同年代の他の女性は似合わないけど、私は似合っている」と思っています。言動も同年代に比べて幼く学生気分で、それが可愛らしいと考えているのです。
こういう女性は恋愛ができないどころか、周囲の同世代から浮いてしまいます。しかし、この浮いているという状態にも気づいていない場合が多いのです。
⑤恋愛をしてる自分が大好き
通常の恋愛は相手のことを好きになって、思いが通じ合い、更に絆が深まって相手を愛していくものです。相手ありきなので、相手のことを気遣ったり、相手のために何かしてあげたいという気持ちが芽生えます。しかし、恋に恋してる女性はちょっと感覚がずれています。恋人のことを好きというよりも、「恋愛をしている自分が好き」なのです。
女優気取りで、自己愛を満足させる
恋に恋してる自分をマンガやドラマのヒロインのように捉えて、ひとりで一喜一憂しながら自分に酔ってしまいます。相手がいることなのに、
- 「恋をしてハッピーな私」
- 「彼に守ってもらえる私」
- 「寂しくて1人で泣いちゃう私」
- 「友達に羨ましがられる私」
このように、女優気取りで、自己愛を満足させるところがあります。これでは相手のことをまったく考えていないので、本当の恋愛ができるわけがありません。
⑥男性との接点が極端に少なく自分から関わろうとしない
恋に恋してる女性は頭の中で自分のことだけを想ってくれる男性を作り上げていることがあります。これは元々、女子高出身などで男性との接点が少ない女性や、男性と話すのが苦手な女性にあるパターンです。基本的に受け身で相手から話しかけられれば、会話ができますが、自分から積極的に関わることはしません。
自分では動かずに、ただ相手を待つ
中には男性は怖い生き物という認識があり、野蛮な男性の中でも「実は優しい男性」を頭の中で作り上げます。そして待っていればそういう優しい男性が声をかけてくれると思っているのです。相手が優しいかどうかは、会話をしたり関わりを持ってみないと分かりません。自分では動かずに、ただ相手を待つ、そして頭の中では理想の恋愛を作り上げているタイプの女性です。このままでは一生、恋に恋する状態で終わってしまう可能性があります。
⑦傷つくのが怖いので臆病になっている
恋愛は楽しいことばかりではありません。好きな人に告白したとしても、毎回上手くいくとは限りません。時には相手に振られてしまうこともあるでしょう。上手く交際まで行けたとしても、付き合ったら性格が合わなかった等で振られることもあります。臆病な女性は「振られるのが怖い」という気持ちが強く、恋愛でなかなか前に進めないので、いつまでも恋に恋してる状態になってしまいます。
過去に大きな失恋の経験
また、過去に大きな失恋の経験があって、それがトラウマになっている場合も、恋愛に臆病になってしまいます。自分を守り傷ついた心を癒す為に、都合のいい恋愛を想像したり、妄想するので、リアルな男性との恋愛には消極的になります。
実際には優しい相手と優しい恋愛をして傷を癒すのが理想ですが、なかなか上手くは行かないのが、恋に恋してる女性の特徴なのです。