大失恋してしまった方へ。
好きな人に別れを告げられてしまった…このショックはかなり大きなものです。特にあなたが相手をまだ好きな場合は、仕事も食事も手につかないかもしれません。こんな大失恋をするとなかなか相手のことを忘れられず、立ち直れない人も多いのではないでしょうか。
ここでは好きな人を忘れて大失恋から立ち直る方法を徹底的にご紹介します。
好きな人が忘れられない人の特徴
①恋愛の優先順位が高い
恋愛が始まると生活の中心が恋愛になってしまい、常に恋愛のこと、相手のことばかり考えているような女性は、好きな人が忘れられません。優先順位の1番が恋愛なので、それがぽっかりなくなってしまったら、どうしていいか分からないのです。すぐに他のことを考えることもできず、別れた相手の事ばかりが頭の中をグルグルしているので、いつまでも失恋のショックが癒えません。
②相手に依存してしまう
恋愛をしていたはずなのに、いつの間にかそれが「相手への依存」に変わってしまうことがあります。相手に嫌なことを言われても離れることができず、1人では何もできない状態になってしまうと、あなたの存在が重荷になって振られてしまうでしょう。しかし彼に依存している場合は気持ちを手放すことができず、いつまでも忘れることができません。
③自分に自信がない
自分に自信がないと今の相手に振られた後、次の恋愛ができるかが心配になります。「私のことを好きになってくれる人なんていない」という気持ちが、相手に執着を生み絶対に手放すまいと相手にしがみついてしまうのです。失恋してからもなかなか次の恋に進むことができないことで、いつまでも好きな人を想ってしまうでしょう。
④プライドが高い
プライドが高い女性が予想外に失恋した場合、悲しみよりも怒りによる思いから好きだった人を忘れられない傾向にあります。「私に恥をかかせた」「まさか私が振られるなんて」と相手にプライドを傷つけられたことで、相手を憎むあまり忘れられないのです。これは相手を愛していたほど、強い憎しみが生まれるので、より執念深くなるでしょう。
すぐに失恋から立ち直る人の特徴
①切り替えが早い
ダメなものはダメとあきらめが早い人、視野が広く柔軟な考えを持っている人など切り替えが早い人は失恋から立ち直るのも早いです。例え自分が振られても「縁がなかったなら仕方ない」と頭を切り替えることができます。またクヨクヨ悩むことは時間の無駄というように、さっぱりした性格の人も、数日すれば立ち直っているでしょう。
②人や物に執着がない
自分以外の人や物にあまり執着しないタイプの人も失恋からすぐに立ち直ります。自分に必要なもの以外は捨てることができる、あまり好きじゃない相手には深くかかわらないなど、言い換えれば「他人にあまり興味のない人」でもあるので、別れ話をされてもあっさり「分かった」と引き下がります。「相手が自分を必要としないなら仕方ない」というドライな考えの持ち主です。
③相手に対して悔いを残さない
失恋した相手と恋愛している時に、相手に対して全力の自分でぶつかった人は別れ話をされても悔いが残らないので、失恋からも割と早く立ち直れます。恋愛中に言いたいことを我慢したり、相手に遠慮していた人ほど「あの時ああしておけば良かった」と後悔して未練が残ります。恋愛で自分らしく振舞っていた場合、「精一杯やったのにダメなら仕方ない」という思いが生まれるのです。
④他に夢中になれるものがある
恋愛以外に夢中になれるものを持っている人は失恋の傷をそれで癒すことができます。失恋をしたことはショックですが、それを忘れるために他のものに没頭しようとします。そして夢中になるほど楽しんでいるうちに、失恋したことが何でもないことになっているのです。これは「私には○○という譲れないものがある」という強さからくるものかもしれません。
失恋から立ち直ることが出来る期間
失恋から立ち直るにはどのくらいの期間が必要なのでしょうか。20代~30代の恋愛真っただ中の女性にアンケートを実施した結果、以下のようになりました。
- 数日~1週間…10%
- 1ヶ月~3ヶ月…50%
- 3ヶ月~半年…20%
- 半年~1年…15%
- 1年以上…5%
1番多かったのは1ヶ月~3ヶ月の間ですね。中には1年以上という長い間忘れられない人も存在します。もちろん付き合っていた期間にもよるので、一概にどのくらいがいいとはいえません。
実は女性は男性よりも立ち直るのが遅いといわれています。男性はせいぜい1ヶ月もすれば失恋から立ち直ります。その理由は「仕事」です。失恋はつらいけれど、そのエネルギーを仕事に向けることで忘れてしまうのだとか。
女性もキャリアを積む人が増えてきているので、今後、男性並みに1ヶ月以内に立ち直るなんて人も出てくるかもしれませんね。
ここからは、失恋から立ち直ることができる心に残る言葉をご紹介します。その人によって響く言葉は違うと思いますが、一つでも心に響くものがあると良いです。