スピリチュアルな観点で、結婚相手に最適な人が知りたい方へ。
独身で結婚を考えている人は、誰もが結婚生活に対して、憧れや希望があり、人それぞれ自分の中のイメージを持っています。結婚相手により、今と全く異なった世界の生活がはじまることになるため、喜びだけでなく不安も同時にあるのではないでしょうか。
結婚生活では、恋愛のようにワクワク・ドキドキとした大好きという感情とは異なった愛情に変化していきます。恋愛では、他人の気持ちを理解し感性を磨くトレーニングを行いますが、結婚では、今世に生まれてきたそれぞれの魂の目的を達成しながら、生活していくことになります。
この記事では、スピリチュアルな観点で、結婚相手に最適な相性の人の特徴についてご紹介します。
人として好きな相手
結婚相手には、こんな人がベストという指針は、1人ひとり異なります。「とにかくやさしく穏やかな人が好き」という人もいれば、「多少激しい性格でも、はっきりと物事を決めてくれる人が好き」という人もいます。
大恋愛からスムーズに結婚に至ることは、誰もが望むことですが、恋愛時代に好きという感情を作り出す要因が、結婚しても変化しないものでなければ、結婚生活を持続することはできません。
例えば、恋愛相手に対して、職業・お金持ち・スポーツしている姿がカッコイイ・趣味が一緒など魅力を感じる点は人それぞれあります。
スピリチュアル的には、肉体がなくなったとしても失うことのない「経験や思考」が大切なものという考え方があります。もちろんお金やカッコ良さは重要なポイントですが、結婚生活の中で、基本的な物事の捉え方を理解できる相手でなければ、さまざまな困難を2人で乗り越えていくことは難しいでしょう。
気質が似ている人(ツインフレーム)
似た者夫婦という言葉があるように、長い期間一緒に過ごすことになる結婚相手とは、だんだん同じようなオーラになってくることもあります。それは、夫婦だけでなく、一緒に過ごすことの多い学生時代の友人でもよくあることです。
ツインフレーム
その場合とは別に、スピリチュアルの世界で、双子の炎と言われているツインフレームの場合、自分達でもはっきりと分かるくらい気質が似ています。お互い好む物事やイヤな物事まで一緒で、どんなことを望んでいるのかが理解できる相手です。お互い相手のことがよく分かるので、便利な面もありますが、欠点も一緒のため、ダメな自分自身を鏡で見ているようで、イライラすることもあります。
ツインフレームの1人は霊的世界に存在し、今世で生活するもう1人にメッセージを送ったりして見守っていることがほとんどで、2人が今世で出会うことはなかなか難しいとされています。
正反対の思考を持っている人(ツインソウル)
結婚相手とは、これまで同じような経験をしてきたり、家庭環境が似ていたりする方が、話も合いやすく、価値観のずれも少なくて済みます。家庭内はその方が円満に過ごせるかもしれませんが、スピリチュアル的観点からみると、お互いの魂の成長があまりみられない生活になる可能性があります。
ツインソウル
結婚相手の中には、自分の性格と正反対の場合があります。スピリチュアルの世界で、元は1つの魂から2つに分かれた双子の魂のツインソウルという関係が存在すると考えられています。
ツインソウルは、過去世での2人の経験や、今世で出会うまでの2人の経験が異なっています。まるで陰陽のように正反対であるにもかかわらず、出会った瞬間から強く引かれ合います。
今の環境でなくても自分の気持ちが変わらない相手
恋愛関係では、お互い会いたいと思った時に会えば良く、会いたくなければ、なんらかの理由をつけて会わないということもできます。それと同時に、会っている時だけ自分自身を取り繕うことも可能です。
一方、結婚生活では、一緒に過ごす時間も増え、こだわりの生活習慣もどちらかの人に合わせなければいけない場面もでてきます。そこで、本当の自分でいられるかどうかが、重要なポイントになってきます。お互い表面上の部分で引かれ合った結果結ばれたのであれば、結婚生活を長く続けることは、とても苦しいものになってしまいます。
スピリチュアルの世界では、人は誰もが、魂の学びのために、現世に肉体をまといやってくると考えられています。魂の学びは、決して苦しいものだけではなく、喜びを学ぶことも含まれています。
最終目標が似ている人
恋愛関係の時には、お互い行ってみたい所や楽しみたいレジャーなどをうまく調整しながら過ごしていくことも可能です。2人だけの希望を合わせれば行動できることがほとんどです。
結婚生活となると、その家庭にもよりますが、お互いの家族の意見や予定に合わせたり、子供を授かれば、子供中心の生活に変化していったりします。どちらかといえば、自分達の意思が後回しになることの方が多くなっていくこともあります。スピリチュアル的には、それぞれの魂は、今世での目標を持って生まれてくると考えられています。自分の気質の中で欠けた部分を学ぶためであったり、社会の流れを変化させる役割であったり、さまざまです。
ほとんどの人はその目的に気づくことができずに、なぜ自分だけ困難な出来事が次々起こるのか運命を恨む方向にいってしまいますが、ごくまれに、魂の使命をしっかり認知している人も存在します。
本当の自分でいられる相手
片思いの恋愛の場合、相手の好みのタイプになろうと、服装や髪型などさまざまな努力をすることもあります。自分磨きのための行動であれば、プラスのエネルギーになりますが、本当は好きではないことを無理して行っていると、マイナスのエネルギーになってしまうこともあります。
自分を無理やり別人格に変化させることで、相手に好かれ、結婚したとしたら、いずれ疲れ果て、長く結婚生活を続けることは難しいかもしれません。スピリチュアルの世界では、1人ひとりの魂はそれぞれの特質を持ったエネルギーを持っていると考えられています。そのエネルギーが1番わかりやすいものが、オーラといわれているものです。
オーラ
オーラは、その時の感情や体調により変化する部分もありますが、基本的にその人の本質を表しているものは、特別に人格を変化させるような出来事が起こったりしない限り変化することはありません。
どの色のオーラが1番すばらしい人ということはなく、それぞれ長所と短所は存在します。長い期間自分を偽り生活していると、しだいに自分の放つオーラは小さくなり、くすんできて、本来の輝きが失われてきてしまいます。
結婚相手に出会う予兆
最後に
当然のことですが、スピリチュアル的に結婚相手に最適な人は、1人ひとり異なります。自分の魂がどんな学びを必要としているのかで、その時の波長に合った人同士が引き寄せ合うことになります。同じようなタイプの人と、1つの課題に取り組む人生なのか、全く正反対のタイプの人から、お互いの欠けた部分を学ぶ人生かは、自分自身の魂が一番良く知っています。
苦しむためやいがみ合うために結婚するのではなく、2人でしか学ぶことのできないものが必ず存在するから、結ばれることになります。無理せず、自分を偽らず、相手を理解しようと歩み寄ることもしながら、幸せな結婚生活ができる相手を、魂の直観を大切にしながら、探してみましょう。
スピリチュアル的に結婚相手に最適な人は…
以上、最後までご覧いただき有難うございます。