頭から離れない人がいる方へ。
自分で意識しているつもりはないのに、ある時から急に頭から離れなくなってしまった人がいるという経験はありませんか?スピリチュアルの観点からは、頭から離れない人は、自分自身の情報だけでなく、過去世での魂同士の約束、今世での目的達成のための相手や、現時点での波動が引き寄せてしまった相手など、さまざまな関係が考えられます。
この記事では、頭から離れない人はスピリチュアル的にどんな関係の人なのか、解説いたします。
頭から離れない人にはどんな意味が?
スピリチュアル的観点から、思考は単に自分が思い当たる経験のみで形成されるものではないという考え方があります。魂の記憶として、過去世からのつながりの情報が、頭から離れない人という形で現れることもあります。
自分の魂の状態を映し出している
また、今世の現在の自分の波動が引き寄せた相手や、一方的に送られてくる念のエネルギーを受け取っているケースもあります。自分では意識できない部分の潜在意識の中には、さまざまな情報が蓄積されています。頭から離れない人を通して、自分で気づいていない魂の状態を映し出していることもあります。
頭から離れない人は運命の人?
頭から離れない人の中には、運命の人も含まれていたりします。スピリチュアル的観点からは、今世で自分が学ぶべき課題に合わせた出会いが用意されていたりします。例えば、自分と同じ魂の気質を持った人や、自分とは真逆の魂の気質を持った人など。それぞれの人の課題により、必要な出会いがあり、頭から離れない人が現れることになります。
深い関係にならない場合もある
一方で、過去世に出会ったことのある魂同士でも、すべてが今世で深い関係になるというわけではありません。すでに2人の間で一定の学びが終わっている場合もあります。その時には、なぜか気になる理由は、過去世でなんらかの関わりがあった魂同士であっただけというケースもあります。
運命の人の特徴①初対面であるのに懐かしい感覚が残る人
運命の人の中には、過去世でも会ったことのある魂同士の場合があります。通常、初対面の人とは、相手に対して「どんな人なのだろう?」という疑問の感情が先に発生します。一方、過去世でも会ったことのある魂同士は、最初に、「懐かしい」という感情が生まれたりします。
過去世でも会ったことのある人とは一瞬電波が通じるような瞬間がある
過去世でも会ったことのある人を、察知するための感覚を掴む簡単な練習方法があります。いちばんわかりやすいのが、赤ちゃんとの交信です。外出先でベビーカーなどに乗っている赤ちゃんや、お母さんに手をひかれている歩きはじめの赤ちゃんなどに、目を向けてみましょう。こちらから、心の中で「ようこそ今世へ!」と気持ちを送ってみます。過去世でも会ったことのある魂同士の場合には、目が合ったり、振り返ってもう一度見つめられたりします。
生まれて年月のあまりたっていない、まだ言葉が話せないくらいの赤ちゃんは、過去世の記憶が残っていたりします。深い関係ではなくても、過去世でも会ったことのある魂とは、お互いに一瞬電波が通じるような瞬間があります。こんな練習をしていると、少しずつ自分の感覚が敏感になっていったりします。
運命の人の特徴②出会った後シンクロニシティが続く人
運命の人ということは、これからの人生で「深くかかわっていくことになる人」ということでもあります。出会った後から、これまでの生活の流れと異なった周波数の生活がはじまったりします。運命の人と出会うと、次々とシンクロニシティ現象が起こりはじめます。シンクロニシティ現象とは、意味のある偶然の一致のことです。
流れが変わる感覚がある
例えば、意図していないのに、偶然出先で何度も会ったり、連絡をとってみようと同時に行動を起こしていたり。これまで、どうしても解決できなかった物事が、次々と解決の糸口が見つかったりして物事が動きはじめます。運命の人との出会いの後は、流れが変わったという感覚があったりします。
運命の人の特徴③素直な自分でいられる違和感のない人
通常、人と人がかかわりを持つ時には、相手に合わせて自分を抑えたり、別の自分を取り繕ったりすることがあります。スピリチュアル的に運命の人とのつながりとは、魂と魂のつながりを意味します。運命の人の前では、これまで味わったことのない素直な自分でいることができたりします。
無理に背伸びをする必要がない
仲の良い友人などでも、共通の趣味などをしている時には一体感を味わうことができます。しかし、それ以外では違和感がある場面も存在していたりします。運命の人と一緒にいると、無理に背伸びをして取り繕うことをしなくても、違和感なく過ごすことができたりします。
運命の人の特徴④隠れていた自分の能力に気づかせてくれる人
通常多くの人は、自分にはどんなことが向いていて、どうすれば成功するのかをわからず悩んでいたりします。運命の人は、魂の気質を理解している相手です。隠れていた才能を、気づかせてくれる役割を持っていたりします。
今世の目的を知っている相手
例えば、何かに悩んでいる時に、自分では考えもつかいないような方法を、運命の人は提案してきたりします。「本当は別のことをやりたかったのでは?」などと、潜在意識の中の気持ちを読まれているような助言を受けることがあります。魂に刻まれている今世でやりたかった思いに、気づかせてくれる相手であったりします。
運命の人の特徴⑤2人の未来の状態を想像できる人
自分では霊感がないと思っている人でも単に霊感の自覚がないだけで、魂の存在である自分自身は、誰もが霊感(魂の感覚)を持っています。運命の人に会った時には、直感という形で2人の未来像が見えることがあります。
頭の中のスクリーンに映し出される
誰もが持っている霊感(魂の感覚)の中には、過去世の記憶が含まれています。それだけではなく、時には、未来の自分の姿が見えることもあります。運命の人と幸せに過ごしている状態を、頭の中でスクリーンのように映し出されたりします。
続いて、頭から離れない人とのスピリチュアル的な関係を解説いたします。