⑪怒ると別人のように変わってしまう
DV加害者になりそうな彼氏は表面的には優しいことが多いので、女性としては安心してお付き合いできる相手であることが多いです。しかし怒らせた時に別人のように変わってしまうのであれば、裏ではDV男という二面性を持っている可能性があります。大人しい人が怒ると怖いとはよく言われますが、歯止めが効かないほどに怒りを爆発させるのは異常です。
怒りがおさまるまで誰も止められない
例えば怒りに任せてその辺の物を投げつけたり、近くの壁を殴る・蹴るなどの行為があったり、制止の声も届かないくらいに我を忘れているなら注意しましょう。怒ると手を付けられない状態になるということは、その怒りがあなたに向いた時、誰も止められないということです。そこに恐怖を感じるなら早めに距離を置いた方が良いでしょう。
⑫女性を下に見ている
DV加害者になりそうな彼氏は基本的に女性に対して「男性より劣るもの」と認識しています。表面上は優しい顔をしていても、喧嘩などをして口答えをしたり、男性の把握していない行動を起こした場合には、それを正そうとしてきます。その場合は言葉の中に「女のくせに」や「俺より劣るくせに」などという女性を下に見ている暴言が含まれるはずです。
女性は男性と平等なはずがない
女性は男性のいうことを聞くものだ、女性は男性と平等なはずがないという考えを持っているので、女性に対して常に支配していたいという気持ちになっています。知り合ったばかりの段階でも、女性に対して馬鹿にしたような発言がある、「女性のくせに…」という言葉が見え隠れするならDV男予備軍として注意した方が良いでしょう。
⑬嫉妬深くてすぐに疑う
DV加害者になりそうな彼氏は嫉妬深い傾向にあります。その嫉妬はほんの些細な事でも発症するので、女性としては常に疑われていると感じるでしょう。自分以外の異性と接しているだけで「アイツ誰?」「どういう関係?」と不機嫌になります。会社関係では関わる異性が増えるのは当たり前なのに、いちいち関係性を聞かれるかもしれません。
後で説明しても聞く耳を持たない
異性問題以外にも、連絡が取れない場合に疑いの目は向けられます。女性と連絡が取れない状況になると、「今どこにいる?」「何故返信をくれないんだ」「他の男と一緒なんだろう」と根拠のない疑いをかけます。こういった疑いのメールが何件も入って来たり、電話が何度も鳴るということもあり、後で女性が説明をしても聞いてくれません。
⑭感情の起伏が激しい
DV加害者になりそうな彼氏は些細なことですぐに頭にきて、我を忘れやすい特徴があります。かといえば、すぐに反省して見せたり、謝りながら相手を気遣うような態度を見せます。これは感情の起伏が激しく、頭に血が上るとそれ以外は考えられないのです。言い換えれば自分で感情のコントロールができない状態といえます。
怒り狂った後に反省して謝るのはDVの典型
通常であれば多少、頭に来ることがあっても相手を違う面から見る努力をしたり、怒りの感情を自身で抑えることができます。DV体質の男性はそれができないので、頭に来たらそのまま暴力を振って相手を攻撃します。気が済むまで怒りを爆発させたところで、我に返るので相手に申し訳ないと反省するということを繰り返します。
⑮自分ルールを強要してくる
家族、カップル、友達同士など、それぞれにルールがあるのは当たり前のことです。DV加害者になりそうな彼氏というのは、自分ルールを持っていることが多く、さらにはそれを彼女や妻に強要してきます。このルールに対して守られなかったり、違う意見を言われると不機嫌になり、自分ルールの重要さを説こうとしてきます。
他人のやり方は認めない
お互いに歩よってルールを改善したり、お互いが納得できるものにするという意志はなく、他人のやり方は何一つ認めようとしません。自分のルールに従わないなら、強引にでも従わせるつもりで、暴力を振う男性もいます。自分ルールがあるのはいけないことではないですが、他人にそれを押し付けてくる場合は要注意です。