今しか見つめることのできない魂の場合
不倫関係にまでなる人との間には、過去世でもなんらかのカルマを抱えている関係性であったりします。魂がどの時代であっても、今しか見つめてこなかった未熟な魂のままである可能性もあります。今という時を自分に素直に過ごすことは大切ですが、そこに新たなカルマを作ることの重みを自覚する必要性があります。
このままでは来世までカルマを持ち越してしまう可能性も
人生がこれからも続いていくだけでなく、魂には来世というものも存在しています。不倫関係を続けることは、カルマを来世にまで持ち越してしまうことになります。今だけ幸せであればという概念は、未来の存在を否定する行為につながってしまいます。今世でどこまで成長した魂になることができるのか、試される時でもあります。
相手を所有したいというマイナスの自我の結果
魂の気質のようなものは、何度生まれ変わりを繰り返しても同じような傾向を持ったままであったりします。過去世でも、マイナスの自我により行動を起こし、奪い取ることに快感を覚える、カルマの行動をとってきた可能性もあります。今世では、奪い取る行動をおこさなくても、お互いに愛情を感じることができる恋愛を探す必要があります。
今世で本当に自分に必要な人なのか冷静に見つめ直す
愛情というよりは、相手を所有したいという魂の欲求から、不倫関係を続けているケースもあります。誰かのものであるから、より魅力的に思えることもあります。もし同じ人であっても、独身であったなら、こんなにも気持ちが盛り上がっていたのでしょうか。今世ではここで冷静になり、本来の幸福を探しに方向転換が必要な時であったりします。
カルマは解消されるまで続く
不倫の善悪は、肉体を持った現世での問題です。その理由も各自異なり、第三者が評価できるものでもありません。不倫をしてしまう2人の中には、世間から何と言われようと、それなりの正当性が存在しています。そして、最終的に、離婚や慰謝料など、なんらかの結果が出ることになります。

一方、魂レベルでは、まだその段階では、解決しているということにはなっておらずに、結果は出ていません。カルマは魂の世界で起こる現象です。魂は、今世だけのものではなく、過去世・今世・来世へと続いています。自分なりの理由があろうと、自分以外の魂を裏切ったり、悲しませたりすると、傷つけられた魂が存在することになります。傷つけられた魂の念は、傷つけた魂に、いずれカルマとして返ってくることになります。
それが、今世のうちに来るのか、来世なのかはそれぞれですが、受け止めなければならない時がやってきます。
カルマから抜け出し自分が求められる場所作りをする必要がある
既婚者を好きになるのは、特別なことではなく、魅力的な人であれば、惹かれる気持ちを持つのは当たり前のことかもしれません。一方で、不倫関係にまで踏み込んでしまう場合には、そこになんらかのカルマが存在していることになります。
居心地の良いカルマから抜け出す必要がある
今世での自分の居場所は、不倫相手のところでしょうか。単に過去世からのつながりで、無理をせずにいられる楽な相手であるから、抜け出せないでいるだけという可能性もあります。今世で流れに身を任せていると、過去世での環境と同じような道をたどりやすくなります。今世では、多少の努力をしてでも、自分が求められる場所を作らなければいけない課題があったりします。
本当に結ばれる運命の相手なら泥沼の不倫関係にはならない
不倫相手に対して、運命の人かもしれないという気持ちを持つかもしれません。しかし、自分自身の今が充実していない現状からの現実逃避の行動である場合には、運命の人ではありません。本当に結ばれる運命の相手であるなら、泥沼の不倫関係になることはありません。
運命の人であれば誰かを傷付けることはない
出会いは、お互いのタイミングもあるので、相手がすでに結婚していたというケースも考えられます。そこで2人の間にマイナスのカルマが存在していなければ、相手を無理に奪い取る行動になることはありません。

不倫のカルマから抜け出すには
人を好きになる時に、誰が1番最初に好きになったかということは、あまり問題ではありません。複数の人に好意を持たれることは、むしろプラスの出来事になります。一方で、不倫となると自分のとる行動により、傷付けてしまう人が存在することになります。
周囲の人々が笑顔になれる新たな選択をする
カルマは、解消されるまで消えることはないと考えられています。スピリチュアルの世界では正解・不正解という概念ではなく、自分がとった行動は、自分の力で責任を持ち解消する必要があります。あくまでもマイナスのカルマは、誰も助けることができずに、自分自身の手で解消していく方法しかありません。過去世と同じ選択を繰り返すのではなく、これからは新たな選択をする必要があります。
最後に
良いことも悪いことも、カルマを持っていない人はいません。魂に未熟なところが存在するから、今世に生まれてきています。過去世のカルマに流されるままの生活を送ってしまうと、今世で不倫相手の家族などを傷つけることにより新たなカルマが発生し、今世のうちか、来世に持ち越しになるか、その時期はさまざまですが、自分が背負うことになります。